みなさんどうもこんばんは!番長です!JPY!
今回から先行上映の第3幕の内容に入ってきます
第3幕は言い換えれば最終幕です
正直なところ9話の内容は非常に密度が濃く
ワンシーンワンシーンで書きたいことが溢れて
すべて掬いきれずに零れ落ちてしまいそうな感じです
今回はちょっといつもとは趣向を変えて
登場人物別に書いていってみましょうか
完全に今思いついたことなので全然うまくいかなかったらすいません
またいつも以上に長い文章になってしまう可能性もあります
○いおりん
いろんな意味でまず最初に書きたいと思ってしまいました
節々で光る場面がありましたね…
率直に9話にいおりんを出してくれてありがとうと言いたいです
調子に乗ろうとしては雪歩さんと真くんに水を差される感じが
予定調和的で美しかったですね
真くんと言い合いになって雪歩さんが間に入る場面もとても良かったです
不安そうな紬さんと歌織さんに対して
経験不足で失敗するのは当たり前で
これからなんだから気にすることないっていうあのセリフは
きっと二人にとって大きな後押しになったことだと思います
俺がいおりんのファンだからだとは思うんですが
いおりんが出ると自然といおりんに目が行ってしまうんですよね…
最近は桃子もそんな感じなんですが
出来る限り客観的に見たいと思っている中で
どうしても客観視できない人物でもあります
最後に…ライブのアピールめちゃくちゃ良かったですね
○美希さん
過去のブログの記事でかなり印象に残っていることがあるんですが…
普段の美希さんの様子から
本気で頑張るということがもっとも絵になる存在だ
というようなことを書いた覚えがあります
該当する記事がすぐには見つからなかったんですが…
今回の美希さんはまさにそうで
夜遅くにひとりで自分の曲の完成度を上げる努力をしていました
本気でアイドルをやっているからこそのこの場面ですよね
アニマスの1クール目のラストのあたりを思い返すと
なんだか感慨深いものがあります
その美希さんが翼さんにかなり厳しいことを言いますが…
これは過去の自分の経験からきた言葉じゃないかと思います
いくらセンスがあって物覚えが良くても
本気でやっている人の情熱にはかなわないと感じてしまう場面があったんでしょうね
最後のでこちゃん呼びはやっぱり…いいですね
○紬さん
冒頭team 6thのステージの場面から始まって
私達ももうすぐデビューだという話になったとき
紬さんだけは表情を硬くしていました
そのあとプロデューサーが来てAS組のバックダンサーのお仕事が入ったことを告げられると
やはり紬さんだけは困惑していました
また移動のバスの中でも終始浮かない表情であり
仕事が終わったら寿司を食べに行こうと言うプロデューサーに
面白い感じで食って掛かっていました
俺はここまでこんな描かれ方でいいのってずっと思っていたわけですが…
そのことはまだ継続中ですね
○千早さん
なんかこの話の千早さんはなぜかわからないですけどめちゃくちゃ美人に見えました
千早さんは三角から丸になったんだなぁと思えちゃいますね
アニマスの時にあったとげとげしさが消えたこともあり
ものすごく大人びて見えてしまうんですよね
特に砂浜で静香さんを盗撮するシーン
あそこで静香さんに驚かれて驚いた千早さんが
個人的に一番美人に見えました
とても綺麗だったからって勝手に撮るのは良くないですね
お父さんの気持ちは私にはわからないけど
静香さんはアイドルとして大切なものをもう持っていると思う
というように千早さんは言っていました
それが果たして具体的になんのことなのかというのは
第3幕を通してずっと考え続けていることでもあります
今回改めて見て考えたことは
アニマスのことを思い返したこともあり
過去の自分は持っていなかったけど静香さんはもう持っている
というような意味合いではないかということです
そう考えるとアイドルへのひたむきな思いとかそういうことでしょうか…
○静香さん
前日のリハーサルの出来に対してもっとも強い危機感を抱いたのが静香さんでしょう
一刻も早く父親に認められるだけの実力を身につけなければならない
そういう思いが強迫観念のようになっているように思います
気分転換に控室から出た静香さんは千早さんの歌のリハを目撃し
おそらくまた打ちひしがれてしまったものと思います
そのあと海辺で千早さんのように歌えるようになりたいと思い
その曲を歌うわけですが…その場面を千早さんに撮られてしまいました
少し不思議なのは…この千早さんとのやり取りで
なんとなく深い部分でつながったような感じがしました
しかし実際のところこの2人ってそこまで共通点がないような気がします
翼さんと美希さんや未来さんと春香さんは通じるところがあると思うのですが
静香さんと千早さんは今も昔もけっこう違うタイプな気がするんですよね
父親と不仲?なのはそうっちゃそうなのかもしれないですが…
共通と言ってしまうには差がありすぎなんじゃないかと…
ラストで千早さんのリサイタルに誘われるあたり
シナジーが生まれたのは間違いないと思うのですが
千早さんにとっての静香さんはこの時点でどういう存在なんでしょうか
身の上を聞いたから放っておけなくなった
というようなものだけではないと思うんですが…
家族仲のことは千早さんにとって放っておけない要素になるってことでしょうか
あとは…すでに実力は持っているのに空回りしているのを感じたとか
そういうことでしょうか
○未来さん
リハで打ちひしがれたその夜に
空っぽのステージを見に来るというのが…
もしも春香さんと会わなくてもそれでモチベーションを上げたことだろうと思います
春香さんのファンひとりひとりの顔を見逃さないっていう言葉に
未来さんはとても共感というかシンパシーというか…
この話のタイトルはもうひとつのバトンでしたが
team 1stから順番にデビューしているミリオンスターズのバトンに対して
AS組からミリオンスターズにつなげるバトンのことを言ってるのは間違いないですよね
その中で個人的にこの場面が一番バトンを渡されたとはっきり感じました
とはいえアイドルに対する向き合い方は似ているものの
その行動理念はまったく違うふたりなんですけどね
○春香さん
自然とリーダーでセンターでメインヒロインっていう春香さんは健在で
ライブ前の円陣では音頭を取ってましたし
リハの休憩入りの一声も春香さんでした
これはもう当たり前でごく自然の流れなんですが
よくよく考えるとどうしてなのかって不思議なんですよね
これは以前のアニマスの記事でも同じ疑問を書いた覚えがありますが…
おっちょこちょいでどんがらで押しも強くないし
なにかのスペシャリストっていうイメージもないし
かといって押し付けられたような後ろ向きな感じでもないし
しかもそれがミリオンスターズにも自然と伝播しています
原っぱライブの際の未来さんのようなエピソードがあったわけでもないので
ここについてはけっこう謎だし考えても答えは出てきそうにありません
ただ精神性は未来さんと共通している部分があるため
そのへんがみんなに伝わって自然とそういうポジションになった
というのはひとつ考えられるかもしれません
○歌織さん
歌織さんについてはもう
早朝練習の寝起きの姿に尽きると思います
ここまでめちゃくちゃ大人で歌姫でって弱点が見当たらなかった歌織さんですが
一気にギャップで持って行かれてしまった人は多いのではないでしょうか
○真くんと雪歩さん
やはり紬さんと歌織さんのコンビと話す場面が光ってますね
いおりんのところでも書きましたが…
いおりんはちょっと上からというか…正論を言っていた感じでしたが
真くんと雪歩さんはより二人に寄り添う感じで話していたと思います
そういう真くんと雪歩さんを紬さんは意外だと感じていたようですが
実際照れちゃう3人はかわいらしかったですよね
いおりんについても含まれてしまいますが…
AS組の中で春香さん千早さん美希さん以外の3人は
どうしてこの3人だったのかということを少し考えてしまいました
この役どころは誰でもよかったはずですもんね
少し語弊があるかもしれませんが
紬さんと歌織さんに寄り添い
かつエールを送れるような3人が選ばれたんじゃないかと思ってしまいます
○次回予告
とにかくかわいかったです
こんなところでしょうか
なんかアイドルごとに書いたために書きこぼしたことがあるような気がしてなりません…
あとで思い返してあれも書いとけばよかった
みたいに思っちゃうことけっこうあるんですよね…
次回は10話…
10話も記事が長くなることはすでに確定しています
桃子も言っていましたがその内容は次回を見て確認してください
それじゃあみなさんおやすみなさい!JPB!