みなさんどうもこんばんは！番長です！JPY！
1週間前の土曜日はとても楽しい土曜日でした
先週と今週ではいったいなにが変わったんでしょう
少なくとも物理的にはなにも変わってないはずです
変わったのは精神面とそれから僕とあの人の関係ですね
果たしてどんな関係からどんな関係に変わったんでしょう
今の関係についてふさわしい言葉がまったく思いつきません
さて昨日予告したとおりランスクエストがほとんど進まなかったので
今日は久々に本について書こうと思います
前回の記事の日付を確認したら8月8日になってました
やっぱり約1ヶ月ですね
今回記事に書くのは4冊です
でも読んだのは13冊なんですよね
どういうことかというと前に買った小説を読み直したんです
皇国の守護者という小説なんですが・・・やっぱり面白かったですね
まぁとてもいいところで止まってしまってるんですけど・・・
漫画化もされていますが打ち切りになったみたいです
皇国の守護者のことに関してはそのうち独立した記事で書くかもしれません
そういうわけで今日書くのは
・排除 潜入捜査 今野敏
・非正規レジスタンス 石田衣良
・別冊 図書館戦争Ⅱ 有川浩
・殺人鬼 覚醒篇 綾辻行人
の4冊です
買ったきり読んでない小説がまだ3冊くらいあるんですよね
僕にとってはちょっと珍しいかもしれません
・排除 潜入捜査 今野敏
潜入捜査とありますが・・・別に潜入して捜査してるわけじゃなかった気がします
実は今風に改題されたタイトルなので仕方ないかもしれません
それじゃあ改題前のタイトルはなんだったのかというと・・・
「聖王獣拳伝」です う、うん・・・両方ないわ・・・って感じですね
ヤクザ対元警官の格闘家っていう図式に
環境犯罪を絡めたような内容の小説です
この環境犯罪を絡めるっていうのがなかなか斬新だと思います
ただ戦うっていうのではホントにありきたりになっちゃいますからね
今回の舞台になってるのはマレーシアの田舎の村で
採掘場かなにかが放射性廃棄物の廃棄場かなにかになって
村民に白血病の被害が出てしまうという導入でした
文句を言う村民に対して日本の企業が送り込んできたのがヤクザで
その非道さはホントにものすごいものでした
読んでいて胸糞悪くなること間違いなしです
それを主人公の佐伯さんが懲らしめるわけです
やはり勧善懲悪ものはわかりやすくていいですね
・非正規レジスタンス 石田衣良
池袋ウエストゲートパークのシリーズの8冊目です
前回にも社会性のある題材のために
単純に楽しむことができないと書きましたが・・・今回もそれは同様でしたね
それを言うなら1冊目の今野さんの小説も同じじゃないかと思うかもしれませんが
なんだかんだいって今野さんの小説は
アクションシーンがメインなのでそう感じにくいのかもしれません
内容は文句ないくらい面白いです
結局のところ深く考えずにただ楽しめばいいんじゃないかと思います
僕は定年ブルドックという話が一番好きです
・別冊 図書館戦争Ⅱ 有川浩
前回別冊 図書館戦争Ⅰについて書きましたがその続編です
Ⅰは郁さんと堂上さんのバカップルっぷりを見せ付けられるお話でしたが
Ⅱではサブキャラたちのお話がメインって感じがしました
具体的には緒形さんの恋愛模様や
柴崎さんと手塚さんが結ばれるまでを描いたお話です
柴崎さんと手塚さんの結ばれるきっかけはちょっといやな思い出になりそうですが
あのふたりの場合そういう事件でもないと
なかなか距離が縮まらないのかもしれません
シリーズを締めくくる一冊だったはずなのに
主人公の郁さんと堂上さんの影が薄かったのが地味にかわいそうですね
巻末の短編も稲嶺さんと玄田さんでしたし・・・
シリーズ全体を通して言えば・・・いとおしさを覚えるようなキャラが多く
終わってしまうのがもったいないと素直に思えるいい小説だったと思います
・殺人鬼 覚醒篇 綾辻行人
ずいぶん前に刊行された小説の再文庫化らしいです
かなりグロテスクな小説ですが
一番こわいのは正直表紙だと思います
カバーデザインした人はもう少し手加減して欲しかったかな・・・
僕はこわいの苦手なのでなおさらそう思ってしまいました
内容は連続惨殺事件をミステリで包んだような内容です
必要以上にグロテスクな描写だと思うので
そういうのが苦手な人は注意すべきだと思います
全体を包み込んでいるトリックはなんとなく見当がついてたんですが
明かされてみるとやはりうまい書き方だなぁと思ってしまいました
あまり得意ではないジャンルだった気もしますが面白かったです
というわけで今日はこのへんにしておきますね
あと数時間でフォーゼですね
僕はリアルタイムで見ることはないと思いますが
すでに録画予約済みです いやー楽しみですね
それじゃあみなさんおやすみなさい！JPB！