宇宙の当初はブラックマターと呼ばれる物質が漂う暗黒の空間でした。大爆発であるビッグバンが起きたのは186億年前のことです。その後10億年程してからファーストスターと呼ばれる最初の星が誕生しました。その後に誕生した星たちは集合合体と爆発による離散を繰り返して行うようになります。

 

ハワイにあるハッブル宇宙天文台は、スバル望遠鏡を設置しています。スバル望遠鏡は、レンズの望遠鏡で世界で最も遠くの宇宙を観ることが出来ます。

 

その性能は、富士山頂に置いた500円硬貨を東京から観ることができる程です。世界一よく見えるスバル望遠鏡を製作したのが三菱電機で4トンに及ぶレンズを磨いたのが日本人の職人さんです。

 

スバル望遠鏡が認識できる宇宙空間は、宇宙全体の5%程だと解って来ました。残りの95%は望遠鏡の識別外にあります。宇宙の全体像が此処まで解って来ました。

宇宙