アルバムレビューもどきの第9弾は、おぉう、この作品💿✨

Duty │ 浜崎あゆみ

 

2000年09月27日に発売された浜崎あゆみの3rdフルアルバムだゎ。

初週で168万枚以上、累計では290万枚以上を売り上げた名アルバムよ。

 

[収録曲]

01. starting over

02. Duty

03. vogue

04. End of the World

05. SCAR

06. Far away

07. SURREAL

08. AUDIENCE

09. SEASONS

10. teddy bear

11. Key ~eternal tie ver.~

12. girlish

 

 

 

それでは... 1曲ずつ見ていくゎよん🎧🎶

各楽曲のクレジットは省略するわ!!ぉん!!

 

 

 

01. starting over

インスト曲。

男性のウィスパーボイス(恐らく英語...?)と

浜崎さんのヴォーカルで構成されていて、

そのまま曲は途切れることなく次曲へと繋がるゎ。

 

02. Duty

何の文句も無しに今作のリード曲でせう。

イントロからもう既に不穏な雰囲気で、

ただならぬ暗さを感じる曲でございまっせ。

注目したいのは... やはりサビの、

「ひとつの時代が終わるのを僕はこの目で見たよ」ってフレーズだゎね。

当時(2000年)は安室奈美恵さんのブームが去り、

それに代わるかのように浜崎さんのブームが到来したイメージ。

「次が自分の番」と言うのも、

浜崎さん自身が(安室奈美恵さんと同じように)商業的に消費されてしまう運命を

悟っているかのように解釈できてしまって... あゝ、切ないわ!!

盛者必衰とは言うけれど、この世は残酷でしかないってことなのねぃ...(?)

ライヴでも何度か披露されて来たけれど、

その中で最も印象的だったのは、2015年のアリーナツアーの時かしら。

歌唱面では2001年のドームツアーや2004年末のカウコンの方が好調だけど、

あのステージの(サーカスのような)雰囲気が刺さったのょね~。

 

 

03. vogue

14thシングルの表題曲ね。

(カップリング曲の "ever free" は今作には未収録。)

アジアンテイストな曲調と、

サビの「君を咲き誇ろう~♪」ってフレーズが印象的ね。

花は咲いたら必ず散り行く運命であるということを意識している浜崎さん。

1stアルバムに収録されている "Hana" や

後に紹介する6thアルバム "MY STORY" に収録されている "Moments" でもそう、

花が咲く様だけでなく、儚く散る様まで必ず詞にするのょね。

タイトルが【流行】を意味する "vogue" であることから、

花が咲いては散るように、自分のブームもやがて去るってことを

先読みしているかのような内容になっていると思ふの。

この曲が後述の "Far away" "SEASONS" と共に『絶望三部作』と呼ばれるのも、

こういった絶望感を歌っているが故なのかもしれないゎ。

ライヴでも何度か披露された楽曲でありまし~て、

その中で... 2001年のドームツアーで披露した時の

チャイナドレスのような衣装が大好きだったゎ~!!

 

↑MVは "vogue"、"Far away"、"SEASONS" の3曲で1つなんですのょ。

 

04. End of the World

曲名はシンプルに【世界の終わり】。ひぇ~重いゎぁ~ん!!

タイトルだけでなく、楽曲そのものも重く激しいロック調だゎ。

前奏からBメロまでは割と静かな構成なのに、

サビに入った途端に五月蠅くなるこのカンジが大好きよ!!

また、歌詞に散りばめられている鋭い言葉たちも

心にグサッとよく刺さるんザマスの。2番の歌詞なんて特にね。

 

 

05. SCAR

人間同士の別離を歌った切ない楽曲でございますのょ。

当時の浜崎さんには珍しい3拍子の楽曲ですゎね。

歌詞はですます調で哀しい物語のような仕上がりになっていて、

それを2番のサビとラスサビで「今日もどこかで出会い 解り合えた者達」

「別れゆく物語 繰り返されます」と綺麗に纏め上げているゎ。

途轍もなくファン人気が高い楽曲のひとつなんだけどぅ、

2008年末のカウコンで初めて披露された時の歓声が忘れられないゎ。

 

 

06. Far away

15thシングルの表題曲で、

先述の "vogue" に続く、『絶望三部作』の2曲目にあたる楽曲でもあるわ。

聴いて解る通り失恋ソングでして、

最後のフレーズである「もうすぐで夏が来るよ あなたなしの...」が超絶悲しいゎ。

今作に収録されているシングル曲の中では、

いちばん地味な印象を受けてしまいがちなんだけどぅ...

ヴァタシはこの "Far away" の歌詞が好きでして、

2番のサビが特にお気に入りですゎ。

2000年3月末に発売されたリミックスアルバムである

"ayu-mi-x Ⅱ version Non-Stop Mega Mix" に

なぜかこの曲が収録されているんだけどぅ、

原曲より先にリミックスver.が発表されるのってなかなかなくない?

 

 

07. SURREAL

今作と同日に発売された17thシングルの表題曲だゎ。

この楽曲は下記の構成になっていてちょっと面白くて...

『前奏→Aメロ→Bメロ→Aメロ→Bメロ→間奏→Aメロ→Bメロ→Cメロ→サビ1→サビ2→後奏』

サビまでとことん焦らすようなカンジょね。

他にも似た構成の楽曲が浜崎さんにはあるんだけど、

後半に置かれたサビで一気に盛り上がる曲は聴いていてとても気持ちが良いゎ。

あれだけ売れた "SEASONS" の後にこの楽曲をシングルに持って来るなんて...

やはり浜崎さんはチャレンジャーだゎ。あっぱれザマス👏

それだけじゃなくってね、歌詞も超良いんですのょ。

「ひとりぼっちで感じる孤独より」

「ふたりでいても感じる孤独の方が 辛い事のように」

この一文が本当に大好きで... 学生の頃、よく沁みたゎ。

 

 

08. AUDIENCE

後に18thシングルとしてリカットされた楽曲だゎ。

アルバムver.とシングルver.ではミックスが違うらしいけれど、

いやぁ... ヴァタシは未だにその違いには気付けていないゎ。

さてさて、「さあ両手を広げて 一緒に手を叩いて歩こう~♪」と

軽やかなサビで始まるこの曲はとっても明るいんザマス。

もうこのアルバムの雰囲気には似合わないレベルで...笑

浜崎さんのアゲ曲の代表格と言っても過言ではないでせう。

故にライヴでも高い頻度で歌われているゎ。

この頃はあまりにも忙し過ぎたことが原因だとは思うんだけどぅ、

MVが製作されなかったことが寂しいですゎね。

1999年の"kanariya"、2000年の"Fly high"、2002年の"Daybreak"、

上記の3つは同じリカットシングルでもそれぞれMVが製作されているのにね...

 

 

09. SEASONS

16thシングルの表題曲で、

この "SEASONS" が『絶望三部作』の3作目にあたる楽曲とされているゎ。

浜崎さんの絶望が何だったのかって話にはなるんだけどぅ、

当時の浜崎さんは【ギャル(若者)のカリスマ】と称され、

発言も行動もファッションも... 全てがニュースになってしまって。

だんだんと身動きが取れなくなっていった状況こそが

浜崎さんの絶望だったらしいゎね。

『この三部作で状況が変わらなかったら引退しよう』、

『(三部作は)ファンに対する遺書みたいなつもりで製作した』的なことを

浜崎さん本人が語っていたっけ、そう言えば...

MVは喪服を着た浜崎さんが "vogue" のジャケ写を

遺影のように持って立ち尽くしている姿で終わるけれども、

それも『21世紀を迎える前に、20世紀(過去)の自分を葬り去る』

といった意図があったからとのことで、

そんなに深い意味を持たされていたとは思わなかったゎ。

こういった絶望があったことを汲んで聴き直すと、

サビの歌詞も哀しく聞こえるわ。

それでも最後に「限りある季節(とき)の中に」「僕らは今 生きていて」

「そして何を見つけるだろう」と歌ってくれるから、

少しホッとするというか... 微かに希望が見えて来るようなカンジがするゎ。

長くなってしまったゎね。この楽曲は2003年発売の "A BALLADS" に

アレンジver.という形で収録されたけども、原曲との違いは分かりましぇん...TT

 

 

10. teddy bear

TAの間で、父親との別れを歌っていると言われている曲で、

ピアノとボーカルのみでしっとり聴かせる系の隠れた名バラード曲って印象よ。

でもヴァタシ... 上記のTAの仮説ってあまり信じていなくて。

浜崎さんは過去に『父親の記憶はほとんどない。それくらい昔からいなかった。』

って発言していたのょね。この楽曲の歌詞は情景が思い浮かぶ程に鮮明なのに。

どちらかと言うと、母親に向けて書いた曲のように感じるゎ。

1stアルバムの "A Song for ××" のブックレット内に

『覚えているのは、あなたの小さく頼りない背中。』と直筆で書いてあって、

この楽曲の「相変わらずその背中は 小さく頼りなくて」って歌詞とほぼ同じ。

母親が誕生日やクリスマスといった特別な夜に浜崎さんを

「目覚めれば枕元には ステキなプレゼントが置いてあるよ」と寝かし付けて、

朝には「大きなクマのぬいぐるみ」を残してまた出掛けて行った。

...という風にも解釈できてしまうゎ。改めて歌詞を綴ると、とことん寂しい楽曲ね。

(仮に母親説が正しかった場合、今の浜崎さんと母親との仲の良さが奇跡的だゎ。)

 

 

11. Key ~eternal tie ver.~

サブタイトルが付いていることで、

これとは別に "Key" って原曲が存在するかのように思えるけれど、

恐らくこちらが原曲だゎ。(他にはリミックスver.しか存在しないものね。)

元は、『結婚式とかで祝福できるような曲が作りたい』

という浜崎さんの考えで製作された楽曲のようで...

だから、"eternal tie"  =【永遠の結び付き(繋がり)】なのね!

いや本当にね、歌詞が温かいんですのょ。

サビの歌詞がglobeの "on the way to YOU" に酷似しているけれど... ←黙りなさい。

ファンに愛されている名曲のひとつでして、

2003年発売の "A BALLADS" にも収録されているゎ。

 

12. girlish

暗めな作風である "Duty" を締め括るのは、

ガヤガヤしていてひたすらに明るいこの楽曲。

ブックレットには一切、歌詞が掲載されていませんのょ。

この楽曲にどうして "girlish" ってタイトルが付けられたんだろうって

今でも正解は分かっていないんだけどぅ、

(それくらいガーリッシュな要素が歌詞にはないのょね笑)

「くだらない話で 朝まで盛り上がったりして」という一節から

何となく女子会のようなイメージが湧いて来て、

連想ゲームのようなカンジで最終的に "girlish" って名付けたのかなって。

いやぁん、でも今作がこの曲で終わることでスッキリするゎね。後味が良がんべ。

"AUDIENCE" と "girlish" は正直、今作の中だと浮いているゎ..と

感じていた時期もあったけれどぅ、この2曲を入れなかったら重苦し過ぎたゎね笑

全盛期のアルバム曲でありながら、

2000年~2001年のカウントダウンライヴでしか披露されていないのょね。

一度でいいからヴァタシも現場で聴きたい...

 

 

 

 

 

-総評-

まずはジャケット写真よね。豹柄の全身タイツを着用した浜崎さんが

収監されているかのようなイメージ。実に斬新ょね。

完璧なビジュアル。豹柄の全身タイツなんて着用しようモンなら...

大抵の人が関西の中堅芸人のようになってしまうだろうに。←何を言うてんの?

アルバム全体の雰囲気も... 全盛期とは思えぬ暗さで、

でもそこが浜崎さんらしいところでまた大好きなんザマス。

"ever free" も大好きな曲だから、

ぜひオリジナルアルバムに収録してほしかった気持ちもあるけれどぅ...

なので、ヴァタシは "Duty" の12曲に

 "ever free (HΛL's MIX 2000)" を追加したプレイリストを作って聴くことが多いゎ。

(↑16thシングル "SEASONS" に収録されているゎよ。)

今作が最も売れた浜崎さんのオリジナルアルバムになるワケだけどぅ、

シングル曲だけでなくアルバム曲のどれもが良曲なのに、

1枚を通してそんなにヴォリューミーじゃないから手に取りやすかったのかもね。

 

 

 

Dutyの個人的TOP5

①vogue

②SURREAL

③Duty

④SCAR

⑤Far away

 

 

 

P.S.  またもや久々の更新... ヴァタシ、大丈夫でっかぁ~??

 

 

 

はい、タイトルの通りザマスね。

モーニング娘。は1998年にデビューして以降、

数多くのシングルを世に放ってきましたゎ。

(1997年にも1枚だけ、インディーズシングルをリリースしたけども。)

今回はそれらをリリース順で、感想を述べていこうと思うわわわわ~💿✨

 

第1弾は、1997年の "愛の種" から2000年の "恋愛レボリューション21" まで。

 

 

 

 

1997年11月03日

インディーズシングル

「愛の種」

累計売上枚数:5万枚以上

言わずもがな、モーニング娘。のはじまりを象徴する曲ょね。

メンバーは(ジャケット写真の左側から)、

中澤裕子・石黒彩・福田明日香・安倍なつみ・飯田圭織。

1期でいちばん好きなメンバーは、

中澤姐さんかしらね... 次点で福田さんよ!!

モーニング娘。といえばプロデューサーであるつんくさんですが、

この曲の制作には全く携わっていないのょね。

楽曲の方は、一般的なアイドルソングといったところかしら。

ヴァタシは21世紀生まれなので、もちろん当時のことは知りましぇん。

『ASAYAN』って番組もリアルタイムで見ることが出来なかったのょね。

後追いでオーディションの様子などをYouTubeで見漁ったんだけどぅ、

福田さんが歌った安室奈美恵の "Body Feels EXIT" には痺れたゎ...

あらひゃだっ!話がぶっ飛んでしまったようね!!

2017年にモーニング娘。の結成20周年を記念して、

1期の5人が、当時の現役メンバーと共にこの曲を再録したんだけどぅ、

年を重ねてもみんな綺麗で感激したことを覚えているわ。

これからも定期的に5人で集まって歌ってほしい... と願ってから早7年。

いつか叶う日が来ますように ...ட౦౮౿♡

 

 

 

1998年01月28日

1stシングル

「モーニングコーヒー」

累計売上枚数:約20万枚

メジャーデビューシングルね。

そして、つんくさんが初めて本格的にプロデュースした作品でもあるゎ。

タイトルにモーニングって付いているだけあって曲調は爽やかで、

とても聴きやすいと思うゎ!温かみのあるコーラスも良いのょね。

歌詞を見れば解るように、曲中に登場する彼は真面目で奥手な人。

そんな彼に「モーニングコーヒー 飲もうよ 二人で~♪」と誘われて、

本当に嬉しかったんだろうね。なんかそんな甘酸っぱさが素敵だゎん!!

ジャケ写はもちろん、歌番組でこの曲を披露した際も、

センターは安倍さんだったけど... 歌割りは均等にされているイメージね。

この曲の他に「どうにかして土曜日」と「ウソつきあんた」って楽曲が

デビューシングル曲の候補として挙がっていたらしいけどぅ、

結局、その2曲は1stアルバムの "ファーストタイム" に収録されたゎ。

 

 

 

1998年05月27日

2ndシングル

「サマーナイトタウン」

累計売上枚数:約42万枚

2期メンバー(保田圭・矢口真里・市井紗耶香)の初参加シングル。

初期メンバーは、この増員に猛反発していたゎよね。

そりゃそうょね。5人は "愛の種" を手売りで

5万枚売り上げてデビューを掴み取ったのに、

いきなり3人追加しま~す!と言われてもねぇ...

でも2期メンバーはリアルにハブられ気味で可哀想だったゎ。

楽曲自体は "モーニングコーヒー" までにはあった爽やかさが無くなり、

なんかちょっとクールというかドロッとしているというか...

10代のメンバーが多い割にはオトナな楽曲だと思うゎ。

この曲でいちばん好きなポイントは、

石黒さんの「早くクリックして~み~て~♪」ってパートかしら。

あと、この曲にまつわる有名なエピソードとして...

MV中のメンバーが横並びで歩くシーンにて、

飯田さんが衣装に豚の角煮を落としてしまったが故に汚れちゃって、

その部分を腕で不自然に隠して撮影したって話よね笑

それにしても福田さんの完成度が凄まじいゎ。当時13歳よ?!

 

 

 

1998年09月09日

3rdシングル

「抱いてHOLD ON ME!」

累計売上枚数:約50万枚

さて、この曲でまず思い浮かぶのは... そうよ!

飯田さんの「ねえ 笑って!」ってパートだゎよね!!

とんねるずの石橋貴明さんに相当イジられていたゎよね...笑

でもヴァタシのお気に入りのパートは、

ラスサビ直前の矢口さんによる「ウォー ホォドンミ...」の部分よ!

そしてやっぱりこの曲でも福田さんの歌唱が活きているのょぉ...

初期のモーニング娘。のシングル表題曲って、

どこか福田さんを軸にして製作されているような気がして。

歌が上手いだけじゃなくて、声の湿度って言うのかしら。

何だか程良くジメジメしていてかなり好きなのょね。

あと、この "抱いてHOLD ON ME!" の曲中には、

(モーニング娘。の楽曲では初となる)ラップパートがあるのょね。

ちょうど1年後にリリースされた "LOVEマシーン" 以前の代表曲として

この曲は取り扱われているようだけどぅ、

なかなか実験的な楽曲だとヴァタシは感じたゎ。

そう言えば、このシングルでオリコン初1位を獲得したんだっけ。

さらには紅白歌合戦の初出場も叶えられて、

この頃までは上り調子で順風満帆!なカンジに思えるけれどぅ...

 

 

 

1999年02月10日

4thシングル

「Memory 青春の光」

累計売上枚数:約41万枚

初期メンバーである福田明日香さんの卒業シングルだゎ。

(当時は卒業ではなくて、脱退って扱いだったゎね。)

R&Bテイストの失恋ソング...と言ったようなカンジかしら。

初期のモーニング娘。のシングル曲では断トツに好きな楽曲よ!!

福田さんのラストシングルでありながら、

ジャケ写からも分かるように安倍さんがメインなのょね。

福田さんもそこそこ歌ってはいるんだけどぅ、

歌割りが最も多いのは安倍さんだからやっぱり印象に残るゎ。

また、ファンの間であちこち言われている通り、

矢口さんのハモリがすんばらすぃ~ゎ。

聴いた瞬間に『これは矢口さんの声ね?!』ってすぐ気付けるのに、

絶妙に主張し過ぎてこないこのバランスの良さ... こりゃすんごぃわ。

また、福田さんがメイン(実質ソロ曲)の "Never Forget" が

カップリング曲として収録されていたゎね。

モーニング娘。の代表的な卒業曲として、

現在まで歌い継がれている大名曲だゎ。

 

 

 

1999年05月12日

5thシングル

「真夏の光線」

累計売上枚数:約23万枚

ジャケ写を見て頂くと... 市井さんと安倍さんの間に

不自然なスペースが設けられているように見えるんだけどぅ、

これは前作で卒業した福田さんのポジションを空けたかららしいゎ。

タイトルの通り、真夏の陽射しのようにキラキラした明るめな楽曲ね。

"Memory 青春の光" と同様に安倍さんがメインを務めていて、

確かに安倍さんのソロパートがめちゃくちゃ目立っているゎ。

ヴァタシがこの曲で最も気に入っているパートは、

石黒さんの「帰りたっく~な~いのよ~♪」かしら。

なんか石黒さんの歌い方って癖になるのょねん、個人的にぃ~!

この曲にまつわるエピソードとして、

MVの撮影中に飯田さんが熱射病になってしまったのょね。

この曲がリリースされてから10年以上が経過した2012年頃に、

中澤さんが『悔しいけどこのMVのなっち(安倍さん)がマジで可愛くて~』

って仰っていて確かに超可愛いの。だけどね、ヴァタシ...

このMVの市井さんのビジュが本当に好きなの。え、可愛くなぁ~い?!

 

 

 

1999年07月14日

6thシングル

「ふるさと」

累計売上枚数:約17万枚

このジャケ写、普通に恐いんだゎょぇ!!

そして見て分かる通り、こちらのシングルも安倍さんがメイン...

と言うかもう実質、安倍さんのソロ曲みたいなモノよね笑

他のメンバーにはソロパートが一切なくて、

もうコーラスに徹しているカンジなんですの。

当時のメンバーが『この頃がいちばん売れなくて苦労した時期』みたいに、

後になってこの頃を暗黒期だったかのように話すんだけどぅ...

それって次作以降が売れに売れたのと、

"抱いてHOLD ON ME!" の頃の調子が良くて、

その間であるこの時期が異様に霞んでいるだけな気がするのょね。

現にこのシングルが発売された直後にリリースされた2ndアルバムは、

1stアルバムより売れたようだし...

この "ふるさと" だって、卒業メンバーのソロ曲で選曲されることが多いし、

愛されている楽曲だと思うゎ。ヴァタシももちろん大好き。

さて、MVにはメンバーの母親が出演されておりますゎね。

中澤さん親子の距離感が何だか好きだったゎ。

 

 

1999年09月09日

7thシングル

「LOVEマシーン」

累計売上枚数:約165万枚

3期メンバー(後藤真希)の初参加シングル。

そして1期メンバーである石黒彩さんの卒業シングルですゎ。

モーニング娘。の代表曲として取り扱われることが多いこの楽曲は、

黄金期の始まりを告げるようなポジションに在ると思うのん。

前作までのモーニング娘。のイメージを払拭させるかのような、

底抜けに明るくてコミカルなディスコソングだゎよね。

矢口さん曰く、『この曲が売れなかったら解散と言われていた』らしいゎ。

モーニング娘。って... 当時はそんな窮地に立たされていたのね?!

そんな中、新メンバーであった後藤さんをいきなりセンターに置いたのは...

かなり挑戦的というか斬新だし、それが結果的に成功したんだから、

つんくさんの審美眼(?)って凄まじいんだなって改めて思うゎね。

また、(これはYouTubeでもしかしたら見ることができる...のかしら?)

『ASAYAN』で放映された "LOVEマシーン" のMVのメイキング映像にて

石黒さんがやけに吹っ切れた状態で撮影に臨んでいる様子が映されていて...

そのはっちゃけ具合がとても愉快だっただけに、早期の卒業(脱退)が惜しかったゎ。

カップリング曲である "21世紀" もかなり面白い楽曲だとヴァタシは感じていて、

曲の終盤で全メンバーがひとりずつ将来の夢を告げるんだけどぅ、

矢口さん「私の夢は 笑いの絶えない生活 アハハッ☆」

石黒さん「私の夢は 巨乳になること」 の2つが特に好きよ。

 

 

 

2000年01月26日

8thシングル

「恋のダンスサイト」

累計売上枚数:約124万枚

はい、来ました。矢口さんの「セクシービィィィィムッ!!」

"LOVEマシーン" の後だとどうしても2番煎じ感が強くなってしまうけどぅ、

黄金期のモーニング娘。のギラギラしたオーラが伝わってくるゎね。

インディアンな雰囲気が漂うイントロが実はかなり好きなのょん。

これもたぶんYouTubeで見ることができると思うけれどぅ、

『ASAYAN』で放映された "恋のダンスサイト" のレコーディングシーン、

つんくさんがその場の思い付きで、小ネタをぶっ込んだりしていて面白かったゎ。

その中でも特に気に入ったのは、安倍さんの「同じ人なら踊ろぜワイヤイ♪」よ!

 

 

 

2000年05月17日

9thシングル

「ハッピーサマーウェディング」

累計売上枚数:約99万枚

4期メンバー(石川梨華・吉澤ひとみ・加護亜依・辻希美)の初参加シングル。

また、2期メンバーである市井紗耶香さんの卒業シングルだわ。

市井さんはプッチモニを経て、人気になりつつある中での卒業で惜しいゎね。

そしてついにメンバーの人数が2桁になり... 11人編成になったゎ。

結婚に際しての両親に対する心情について歌われた曲とのことで、

数多く在る他のウエディングソングとは少し違った味があって面白いゎね。

また、ウエディングと言えば真っ白なドレスが頭に浮かぶけれどぅ...

ジャケ写のドレスはラベンダー色だし、

MVでは真っ赤なアラビアン衣装を身に纏っているゎ。

楽曲にもどこかインディアンなサウンドが盛り込まれているゎね。

そしてそして... この曲と言えばそうよ。

間奏での中澤さんによる台詞パートょね。

最年長メンバーである中澤さんに言わせたところがまたイイゎよね。

「紹介します。証券会社に勤めてる... 杉本さん。」←誰ぇぇぇ??

あと... 曲名に『サマー』とありますけどぅも、夏要素が皆無ょね笑

 

 

 

2000年09月06日

10thシングル

「I WISH」

累計売上枚数:65万枚

モーニング娘。の人生讃歌でござぃますゎね。

メインボーカルは後藤さんで、

前作から参加している4期メンバーにもソロパートが与えられたゎね。

この曲で最も印象的な歌詞は「晴れの日があるから そのうち雨も降る」かしら。

なんて素敵な言い回し... つんくさんのセンスが光る一節よね。

雨が降る意味を見出すことで、サビの「人生って素晴らしい」に繋がるんだゎ。

MVはどこかミュージカル調で、様々な職に就くメンバーが夢を抱えて集結する

...といった物語だと勝手にイメージしているゎ!

あと、未だに勘違いしているモーニング娘。ファンが数多く居るんだけどぅ、

曲名が『I(加護) WISH(辻)』を意味している説について、

つんくさんははっきりと否定していましたからねぇ~ん?!

 

 

 

2000年12月13日

11thシングル

「恋愛レボリューション21」

累計売上枚数:約98万枚

初代リーダーである中澤裕子さんの卒業シングルだゎ。

この曲は "LOVEマシーン" と並ぶモーニング娘。の代表曲なんだけどぅ、

売上枚数で見るとギリギリ100万枚を超えなかったのね... 意外だったゎ。

楽曲が良いってのは勿論なんザマスけど、

特徴的で覚えやすい振り付けも

この曲が多くの人々に刺さった要因だと思っていて、

現在でも愛されている理由の一つでもあると思ふの。

(もしかしたら2000年当時の時代背景も作用するのかしら?)

とにかく、まさに「超超超超 いいカンジ」な名曲だゎ。

曲名が『恋愛(れんあい)レボリューション21(にじゅういち)』って読むことを

流石に今では完全に理解しているんだけどもね、

サビでは「Love Revolution 21~♪」って歌っているし、

ぶっちゃけ何て読むのが正解なんだろうって迷った時期もあったゎ!!

(後追いだし仕方ないゎょね~?) ← イイノガレ明美

あと、余談の極みにはなるけどぅ、

イントロや間奏などの「うぉううぉ うぉううぉ♪」の音程が

マクドナルドのポテトが揚がる音(伝わるかしら?)に似ているって話を聞いてから、

ヴァタシはもうこの曲を聴くと、頭のどこかでフライドポテトが浮かんできたり...

 

 

 

とりあえずはここまでよ!!

次回は、12thシングルの「ザ☆ピ~ス!」からになりますゎ。

 

改めて感じたことだけどぅ...

25年以上も活動が続いているだけに歴史が厚いゎね~🎶

 

 

 

アルバムレビューもどきの第8弾は、ほほぃ、この作品💿✨

VALENTI BoA

 

2003年01月29日に発売されたBoAちゃんの日本2ndアルバムよ。

累計売上枚数は140万枚超。この頃がBoAちゃんの最盛期かしらね。

 

[収録曲]

01. VALENTI

02. JEWEL SONG

03. B.I.O

04. 世界の片隅で

05. 奇蹟

06. WINDING ROAD featuring DABO

07. Searching for truth

08. Moon & Sunrise

09. Discovery

10. flower

11. BESIDE YOU -僕を呼ぶ声-

12. Feel the same

13. NO.1

 

 

 

それでは... 1曲ずつ見ていくゎよん🎧🎶

各楽曲のクレジットは省略するわ!!ぉん!!

 

 

 

01. VALENTI

7thシングルの表題曲で、今作のタイトル曲でもあるゎね。

「タイトなジーンズにねじ込む」でお馴染みの曲よ。

(シングルのカップリング曲である "Realize -stay with me-" は今作に未収録)

BoAちゃんの代名詞と言っても良い程、認知度の高い楽曲ょね。

この曲で紅白歌合戦の初出場も果たせたんだっけ...?

"VALENTI" はイタリア語で、【勇敢な】って意味らしいんだけどぅ、

歌詞も強気で何だか情熱的よね。

2番サビの「きみとわたしの間に 愛が見つけられないなら」

「世界中のね どこにもそんなものなんてないの」とかもう潔さを極めているゎ!

そして、ちゃんと読むとストーリー性のある歌詞だってことに気付くゎね。

MVも踊りっ放しでカッコイイゎ。なんかもう炎まで身に纏っちゃっているし...🔥

おぉん、BoAちゃんはバラード曲ももちろんいいけど、

やっぱりこういうダンスナンバーがイキイキしていて素敵だゎょぇ~!

あ、この楽曲の韓国語版は、2.5集 "MIRACLE" に収録されているゎ。

※公式MVが韓国語ver.しかなかったゎ...

 

 

02. JEWEL SONG

9thシングル(両A面シングル)の1曲目。

心温まるバラード曲となっているゎ。

『大事な人と過ごしている中で、自分の気持ちが何なのかが解った』

というような内容の歌詞になっているんだと思うんだけどぅ、

2番サビの中盤にある「優しい春 眩しい夏 淋しい秋 ...冬も」の部分に

いやいや一応ウィンターソングなのに冬だけ適当じゃん?って

頭に引っ掛かったことも、ええ、ありました。

でもラスサビ前のBoAちゃんのフェイクで

そんな蟠りはどこかへ吹き飛び、ヴァタシは素直に感動するので㌃。

「FOREVER JEWEL IN MY HEART~♪」で綺麗に終わるのも高ポイントね。

MVでは、珍しくBoAちゃんの涙を見ることができるゎ。

※こちらも韓国語ver.のMVしかなかったザマス...

 

 

03. B.I.O

さて、まずは曲名が何を意味しているかってところよね。

恐らく... サビに出てくる「Brave it out」、「Bring it out」、

「Beat it out」、「Break it out」って英文の略称だと思ぅのよねぇん。

こちらは "VALENTI" のように、エネルギッシュな楽曲となっているゎ。

(どちらかと言うと、前作の "POWER" の方が似ているような気がする...?)

今作はBoAちゃんが16歳の時にリリースされたんだけどぅ、

この曲の歌詞は、10代後半の若人をイメージして書かれたかのように思えるゎ。

そして、後にリリースされる "BEST OF SOUL" には収録されていないのに、

そのベストアルバムを引っ提げて開催されたツアーではセトリ入りしたゎね。

 

04. 世界の片隅で

「OK, Come on...」というBoAちゃんの囁き声から始まるこの曲。

「君を悲しませるものを 全部 拭い去りたい」と歌詞にあるように

大切な人を自分の力で支えたいって気持ちが全面的に表れている曲だゎ。

こちらの韓国語版はタイトルを "One Way" に変更した上で

3.5集 "SHINE WE ARE" に収録されているゎ。

 

05. 奇蹟

8thシングルの1曲目ね。

ハープの音色が綺麗で割と好きな曲なのょ~ん!

"BEST OF SOUL" のツアーでは1曲目として披露されていたゎね。

曲の途中で衣装チェンジしていてカッコ良かったゎぁ~ん!

2番Aメロの「プラトンもピアスも MELODYもCHRISTMASも」

「愛しさに出逢えば 意味を持ち始める」って歌詞を見て、

何となく言い回しがオシャレだゎ... と幼い頃から感じていたんだけどぅ、

幼い頃はプラトンが何なのかが解らなくて、

ずっとクルトンのことだと勘違いしていたゎ。

当時のヴァタシ。クルトンが愛しさを経て、どんな意味を持つって言うのょ!!

ちなみにこの "奇蹟" も韓国語版が製作されているゎ。

※MVは韓国語ver.のものになりまぅす。

 

 

 

06. WINDING ROAD featuring DABO

さて、この楽曲はヴァタシ的に少し思い入れが強いんですの。

なんたって... mihimaru GTの三宅光幸さんが作曲されたんですのょ?!

mihimaru GTとしてデビューする以前にこんな良曲を創っていたなんて...

何気に良い歌詞や、DABOの穏やかな低音ラップも相まって、

単純に楽曲としてもかなり好きなんだゎょぇ~!!

そしてサビのBoAちゃんの高音が素敵ね。透明感の塊~♪

 

07. Searching for truth

この楽曲は "奇蹟" のように、曲中のあちこちで

ハープの音色がポロポロ聴こえてくるゎね。

"truth" って本来、【真実】を意味する英単語なワケだけどぅ、

歌詞の流れからして、この場合は【運命の人】のような解釈になるのかしら...?

このアルバムを引っ提げて開催されたツアーでは、

パワフルなダンスを熟しながら歌い上げていた記憶。

すんごい迫力のあるパフォーマンスだったゎ...

 

08. Moon & Sunrise

(渡辺なつみ氏との共作だけどぅ、)

BoAちゃんが作詞に携わった楽曲で、

歌詞を見てみると「涙」以外は全て平仮名で表記されているのょね!

(前作に収録されている "Nothing's gonna change" も

BoAちゃんが作詞に携わったハズなんだけどぅ、

どうしてこの曲だけ平仮名を多用していたのかしら...?)

まだ日本語に慣れていないBoAちゃんだから書けたフレーズが何個かあって、

「きみとあえてよかったほんと」「涙だけが すなおにないている」

ここら辺は他じゃ書けないゎね。妙に可愛らしいわ。

しか~し、どこまでBoAちゃんが書いたかは不明だけどぅ、

とても16歳の子が書けた内容じゃないゎ、なかなか深いのょ。

そして曲もまた良いんですの、名バラードよ!!

これはシングルカットされても可笑しくなかったと思ふ。

 

09. Discovery

これは何気に歌い難い楽曲だと思ふの。

Aメロは(BoAちゃんの全楽曲の中で見ても)かなりの低音域で、

Bメロ以降は音域が急激に上がるような展開ではないにしろ、

(特にサビの)音程が取っ散らかっているイメージだし、

並の歌唱力じゃこれはしんどいだろうなぁ...と感じたゎ。

歌詞の内容もまた少し難解で、

初っ端から「それはたぶん間違いじゃない」と言うけれども、

「それ」とはつまり何なのか... リスナー側がDiscoveryする必要がありそうネ!

 

10. flower

7thシングルのカップリング曲ね。

この曲も歌詞が大好き㌨で㌃。

「花に光を~♪」で始まるサビの穏やかなメロディーも好きだし、

「臆病だよ 強がりだよ♪」で始まるCメロの

一見、ネガティブなように思えながらも実は前向きなフレーズも好き。

シングル曲と比べると、確かに少し地味かもしれない。

だけど良い曲なのょ、聴きなさい!!(何様ぁ~?)

 

11. BESIDE YOU -僕を呼ぶ声-

8thシングルの2曲目。

ヴァタシ、今の今まで気付かなかったんだけどぅ、

(超マイナーな)アニメのオープニングテーマだったらしぃわね。

そんな要素が無いように感じていたから驚いたゎ。

言われてみれば... やけに歌詞がストレートだなとは思ぅかしら...?

その真っ直ぐさに、聴いてて小恥ずかしくなるフレーズも正直あるゎね笑

でも2番サビの「TELL ME WHAT YOU WANT~♪」で始まる英語パートは

歌っていてやけに心地良いゎ。気に入っているパートよ。

 

12. Feel the same

ポジティブな別れがテーマの曲かしらね。

ライヴのラストナンバーに相応しい名曲だとヴァタシは思うわ。

(その割に演奏回数はあまりないのょ。ちょっと勿体なくなぁ~い?)

だって、考えてみてちょうだいよぅ!

サビの「またいつか逢える 確かなその日まで」

「涙はいらないね 微笑みで始めよう」なんて歌われたら、

微笑むことなど出来Nothing... それどころかボロボロ泣くでしょうょぉ...TT

曲自体も後奏がフェードアウトして終了するから、

しんみりと切なさが胸に残った状態になって...

でもやっぱり、10代半ばの女性が歌うには少し大人びた曲よね。

ヴァタシがそのくらいの年齢だった頃... ダメね。

ただただYouTubeで動画を漁っては、ゲラゲラしてばかりの日々でしたゎ。

あのさぁ... ヴァタシ、もっと精進しなさいょもう、ほんmoney!!

 

13. NO.1

7thシングルの2曲目。

元はと言えば、2集 "NO.1" のタイトル曲で、

韓国で大ヒットした楽曲なのょね。

未だに韓国ではBoAちゃんの代表曲として取り上げられるし、

TWICEをはじめ、様々なK-POPのアーティストたちがステージ上でカバーしたゎ。

日本語版の歌詞だと、そうね...

ファン目線から見たBoAちゃんに対して歌った曲のように感じられるかも。

しか~し、韓国語版(原曲)の歌詞は結構悲しいというか重くて、

一言で表すなら失恋ソング。

『流した涙が彼に見つからないように、雲に隠れてちょうだい』と月に願ったり、

『泣いている私の代わりに、彼を見送ってちょうだい』と月に願ったり...

これは意味を知ると、割と心に来ますゎね。

韓国でのTVパフォーマンスとかでも、軽やかに踊りながら歌っていたから

日本語版と同じように、応援ソングのような雰囲気なのかと思っていたゎよ!!

※MVは、韓国語ver.のものになりますゎ。

 

 

 

 

 

 

-総評-

前作から約10ヶ月しか経過していないのに、

これだけレベルの高いアルバムがリリースされるなんて...

SM ENTERTAINMENT(BoAちゃんが所属している韓国の事務所)をはじめ、

avexも相当、BoAちゃんを売り出すために力を入れていたことが解るゎ。

1曲目の "VALENTI" が既に戦闘力が高いし、

そこに続く情熱的な "JEWEL SONG" 、締めの "NO.1” 。

BoAちゃんのオリジナルアルバムの中で最も売れただけの勢いが感じられるの。

今作が発売される以前にリリースされた韓国アルバムのタイトル曲である

"ID; Peace B" と "NO.1" は、それぞれ日本語版が製作されて、

シングル化 & オリジナルアルバムに収録されることになったけどぅ、

今作以降にリリースされた韓国アルバムのタイトル曲は

2012年の "Only One" と、2015年の "Kiss My Lips" 以外は

日本語版が製作されることなく現在に至るので勿体ないゎね。

BoAちゃんの楽曲、マジで日本語訳にハズレがないから惜しいゎ~?!

 

 

 

 

 

VALENTIの個人的TOP5

①VALENTI

②Feel the same

③JEWEL SONG

④Moon & Sunrise

⑤flower

 

 

 

P.S.  ほぼ半年振りの更新... こんなハズじゃなかったのよぉぉぉ!!

 

 

 

アルバムレビューもどきの第7弾は、いひぃん、この作品💿✨

Da-iCE │ Da-iCE

 

2012年12月12日に発売されたDa-iCEのインディーズ時代のミニアルバムよ。

累計売上枚数は... わっかんなかったゎ。すまんぴぃ。

 

[収録曲]

01. New day

02. Splash

03. Umbrella

04. FIVE

05. Stand

 

 

 

 

それでは... 1曲ずつ見ていくゎよん🎧🎶

各楽曲のクレジットは省略するわ!!ぉん!!

 

 

 

01. New day

アップテンポなダンスナンバーで、

新しい環境や挑戦に直面している人へ向けた励ましソングのよぅに思えるゎ。

グループを結成して活動を始めたばかりの曲だから、

歌詞が何となく全編的に前向きなカンジだゎね。

今のDa-iCEではこういったポップでアイドルソング風な楽曲を

ライヴでも聴ける機会が少ないだろうから貴重よ、たぶん。

2020年に発売されたシングルである "amp" に、

歌い直しver.が収録されているゎ。

 

02. Splash

今作のリード曲にして、

インディーズ時代のDa-iCEの代表曲だゎ。

疾走感があって好きなのょね。

演奏時間が3分もないからあっちゅ~間に終わっちゃうんだけどぅね笑

ヴァタシがDa-iCEを聴き始めたのって...

Da-iCEがメジャーデビューした直後の2014年夏頃だった記憶だから、

もちろんこの楽曲は後追いで聴くことになったんだけどぅ、

何だか微かに聴き覚えがあったのょね。

どこかで垂れ流されていたのかすぃら...?

ちなみにこの楽曲の歌い直しver.は、

2020年に発売されたシングル "CITRUS" に収録されているゎ。

 

 

03. Umbrella

Da-iCEの『報われない系男子の失恋ソング』第1号ザマス。

な~にそれ?って思うでしょ。でもね... 

これからもそういう系統の楽曲が多く出てくるゎ。

(そもそもDa-iCEには失恋ソングが多いのょね。)

"Umbrella" の場合、曲中の主人公が悪いのかはわからんけれどぅも、

「大切なヒトのため 何ができる?」「それがサヨナラ」

という結論を自ら出してしまっているゎ。

あらまぁ... 悲しすぎるじゃない。

そりゃ心の雨もザーザー降りになるゎよね。

でもそこから「守りたいモノのために強くなろう」と誓い、

また出会ったら「この愛 差し出そう Like an umbrella」と

最後には歌い上げているのょん。

立ち止まっているだけの男じゃなぃってことじゃ~ん?

あれ? ...めちゃくちゃイイじゃん。 So goooooood~♪

はい、 "Umbrella" の歌い直しver.は、

2020年に発売されたシングル "image" に収録されてぃるわ。

 

04. FIVE

タイトルの "FIVE" は、メンバーが5人であることが由来だゎね。

イントロ無しで「いつでも I swear~♪」って始まる曲なんだけどぅ、

その花村さんの歌声がね、やけに優しいの。白味噌みたいな味わい。(←はぁ?)

楽曲としては、Da-iCEとしての活動が始まったばかりなのもあって、

『夢(目標)に向かって5人で頑張ろう!』というような意味に聴こえるゎ。

曲中の歌詞に「ダイス」って単語も出てくることだし、

定期的に歌い続けて行ってほしい一曲だゎ。

さて、この "FIVE" の歌い直しver.は、

2020年に発売された "DREAMIN' ON" ってシングルに収録されているゎよ~ん。

 

05. Stand

今作のラストナンバーは... ライヴ向けの盛り上がる楽曲でした。

イントロや間奏、そして後奏でも... ところどころで、

「うぉううぉううぉ♪ あっ↑↑ うぉううぉううぉ♪」

ってフレーズが繰り返されるんだけどぅ、これはノリやすいゎよね。

ヴァタシも歌いたくなるゎ、うぉううぉ。

"Stand" の特徴と言えば、Aメロの歌詞でございますのょ。

ユウダイ(大野雄大)な景色さ」

ソウタカラモノ(花村想太) 本気になる」

タイキ(工藤大輝)をトオル(岩岡)虹は」

ハヤテ(和田)も愛す合図」

この通り、全メンバーの名前が歌詞に織り交ぜられているのょね。

考えるの大変だっただろうにぇ~ん... ←そこじゃない。

ほぉ~ん、この楽曲の歌い直しver.は、

こりゃまた2020年に発売されたシングル "EASY TASTY" に収録されているゎ。

 

 

 

 

 

-総評-

Da-iCEは2011年01月17日に結成されて、

当時のグループ名は『BLACK OUT』だったゎ。

しかし、その直後に東日本大震災が起きてしまって...

『BLACK OUT』が停電を意味する英語であることから

グループ名の変更を余儀なくされたってエピソードがあるゎね。

メンバーが集まった経緯もまた珍しくて、

同じavex(事務所)発のAAAのように

オーディションで結成されたワケじゃなくて、

当時、avexの平社員であった田村俊哉さんが独断でメンバーを集めたらしぃわ。

※田村さんは後に、Da-iCEのチーフマネージャーになりまぅす。

結成してから約2年でようやく今作をリリースし、

そこからさらに1年ちょいの時を経て、念願のメジャーデビュー。

...下積み時代がなかなか長いでごわすね。腐らずに地道な努力を重ねて、

デビューを諦めずにいてくれてありがとうって思うゎ。しみじみしじみ汁...

ヴァタシは大野さんが特に大好きなんザマスけどぅ、

花村さんの歌声はやっぱりごっつええわぁ~って...

お胸がじんわりんりんするのでありまぅす。お~ほっほっほっほっ💋

※Da-iCEは基本的にボーカルの花村さんと大野さんのみが歌唱しているけどぅ、

2020年にリリースされた各楽曲の歌い直しver.は、5人全員が歌唱しているょうね。

 

 

Da-iCEの個人的TOP5

①Splash

②Stand

③New day

④FIVE

⑤Umbrella

 

 

 

P.S.  Da-iCEを通して知り合った友人ってかなり多かった記憶だゎ...

 

アルバムレビューもどきの第6弾は、おぉん、この作品💿✨

I am NOT │ Stray Kids

 

2018年03月26日に韓国で発売されたStray Kidsの1stアルバムだゎ。

累計売上枚数は約34万枚。

 

[収録曲]

01. NOT!

02. District 9

03. Mirror

04. Awaken

05. ROCK

06. Grow Up

07. 3rd Eye

08. Mixtape #1

 

 

 

それでは... 1曲ずつ見ていくゎよん🎧🎶

各楽曲のクレジットは省略するわ!!ぉん!!

 

※相変わらず韓国語はチンプンカンプンなので、

歌詞に関しては翻訳サイトを参考にしているゎ。お許し~!

 

 

 

 

01. NOT!

バンチャン・スンミン・リノの台詞で構成されたインスト曲。

台詞の内容を大まかに記すと、

「人は生まれながらにして違うと言うけど、みんな同じだと感じる。」

「どうすればみんなとは違う人間になれるのだろう。」

そんな疑問を抱く中、「こんな僕は僕じゃない」と気付く...といったカンジかしら。

10代特有の苦悩だゎょね。ヴァタシも密かにそう感じていた時期があったゎ。

 

02. District 9

今作のタイトル曲。前作の "MIXTAPE" がプレデビューアルバムだから、

この曲がStray Kidsの正式なデビュー曲となりまぅす。

曲名を和訳すると【第9区域】で、

数字の "9" は当時のメンバー数を意味しているゎ。

華々しいデビュー曲の割にはなかなか攻撃的な歌詞となっていて、

サビでは「僕も僕自身のことを理解していないのに」

「どうして君が僕を知った気になっているんだ」という風に歌っていたり、

「ここは僕らのエリアだ Get outta here」と言い放っていたりと

かな~り尖っているゎ。トゲトゲチクチクよ!

楽曲自体はロックテイストで盛り上がるため、

ライヴでも披露される機会が多いザマス。

サビの1フレーズ目である「싹 다 뒤집어놔~!」は

リーダーであるバンチャンのパートなんだけどぅも、

ライヴではこのパートを歌いながらジャンプします。

高~くジャンプします、カンガルーのように。

同じくサビにはウジンの「나도 나를 잘 모르는데 왜~♪」

「네가 나를 아는 듯이 말해~♪」ってパートがあるんだけど、

ウジンの脱退後はハンに引き継がれ...

こりゃまたハンがライヴで披露する際のラスサビのアレンジがカックィィのょ。

 

 

03. Mirror

バンチャンが冒頭で「Where am I? Who am I? I am not me」と呟いており、

1曲目のインスト曲と同様に自分を見失ってしまっている様子が窺えるゎ。

歌詞を見たカンジ... どうやら「Mirror」と、

発音が似ている「미로 (迷路の韓国語)」を掛けているよぅね。

ヴァタシはこの曲でアイエンの声の良さに気付いたかもしれないゎ。

すんごい柔らかくて温かみのある歌声 ...なのに与えられるパートは少なくて、

『なんでもっと歌わせないのぅ?勿体Nothing!』とモヤモヤしていたゎ。

(同じVOCALRACHA... つまりはボーカル組のウジンとスンミンと比べても、

断トツでパートが少なかったんザマス。ここ2~3年で増えたかもだけどぅ。)

きっとアイエンが個性的な声をしているから、

ポイントで歌わせようって考えだったのかもしれなぃわね。

 

 

04. Awaken

前曲の "Mirror" でもそうだったけどぅ、

スキズって歌詞や曲名で言葉遊びをすることが好きなようで、

この曲もサビで「I wake up」と「Awaken」で韻を踏んでいるゎ。

...ヴァタシ、韓国語が全然と言っていいほど扱えないんで、

Aメロのチャンビンによる「나는 난데 나는 난데 나는 난데~♪」ってパートが

どうしても『ならなんで~ならなんで~ならなんで~?』にしか聞こえなくて、

めっちゃ問い掛けてくるやん、しかも日本語で... と変な解釈をしていましたゎ。

ちなみに友達がヴァタシのカーモニターに映ったこの曲名を見て

『アワケンってどういう意味~?』と聞いてきたことがあったんだけどぅ、

それは... ただの読み間違いです。

 

05. ROCK

英語で "ROCK" と言っても、意味はたくさんあるゎ。

この曲の韓国語でのタイトルは【돌】で、

これはどぅ~やら【石】を意味するようね。

つまりは岩石の方での "ROCK" ってことだゎね。

歌詞は翻訳サイトを見ても...

文章的によく分からない部分もあるけれどぅ、

とりあえず2番の出だしのバンチャンの低音パートは至高どすぇ~🐺☄️

 

 

06. Grow Up

韓国語の曲名は【잘 하고 있어】。

サビにも出てくるこの単語は【よくやってるよ (頑張ってるよ)】って意味らしいゎ。

そう、スキズの応援ソングなんだゎょぇ~!

自分なんてダメダメね~↓↓って時に聴くと、

下手したら涙が溢れそうになるくらいに温かい曲だわょい。

『失敗は成功の基』という諺がある通り、

転んだってまた立ち上がる... それが成長(Grow Up)ってことなのょね。

もしもスキズの隠れた名曲は?と問われたら、

ヴァタシはまずこの曲を挙げたいゎ。

STAY(スキズのファンダム名)の方々なら、首を縦に振って下さると思ふのん。

 

 

07. 3rd Eye

曲名はもうそのまま【第3の目】を意味しているよぅね。

第3の目で自分自身を見つめ直すこと、

そして、第3の目を通して真実を見つけるといった意志が感じられるゎ。

曲の中盤で現れる「Open your eyes」って囁き声、

ヴァタシは長らくメンバーの誰かの声だと思っていたけどぅ実は違うのね?!

どこかの音源のサンプリングらしいゎ。

 

08. Mixtape #1

このトラックはCDにのみ収録されていて、

サブスクなどで配信されている "I am NOT" では聴けないゎ。

しか~し翌年にリリースされた "Clé 2 : Yellow Wood" で聴けるゎよん。

2021年末にリリースされたデジタルアルバム "SKZ2021" にも収録されたけどぅ、

その際に "Placebo" という正式な曲名に変更されたゎね。

 

 

 

 

 

 

-総評-

前作から3ヶ月も空けずしてリリースされたこのデビューアルバム。

収録曲は『まるで僕が僕じゃない!』的なテーマを一貫しているイメージね。

良曲がふんだんに収録されているにも拘らず、

近年のライヴでは "District 9" 以外は全然披露されないのが勿体ないゎ。

個人的に "Mirror" や "Awaken" はぜひ現場で一度は聴いてみたいし、

"ROCK" はかなり盛り上がりそうな曲でアゲアゲムードになるだろうし、

本編最後に "Grow Up" を歌われたら涙すること間違いナシなのに...😭

そもそも9人時代にリリースされた楽曲は...

各アルバムのタイトル曲以外は滅多に披露されていないゎね。

メンバーが8人になってしまって以降、

9人時代の全ての楽曲の歌い直しver.をリリースしているんだから

もっとじゃんじゃん披露してくれてもいいのになぁ...

ってヴァタシは勝手にそう祈ってぃるんザマスのょ。

※ここだけの話、ヴァタシは "SKZ2020" と "SKZ2021" に収録されている

9人時代の楽曲の歌い直しver.を聴いたことがございませんニョス...

避けているワケではなくて、オリジナルアルバムで事足りるが故に、

スキズのベストアルバムを聴かなかったからなんザマスの😨💦

 

 

I am NOTの個人的TOP5

①District 9

②Mirror

③Grow Up

④Awaken

⑤ROCK

 

 

 

P.S.  来月、エコパスタジアムでの公演に参戦するゎよぉぉん?!

 

 

アルバムレビューもどきの第5弾は、おぉう、この作品💿✨

LOVEppears │ 浜崎あゆみ

 

1999年11月10日に発売された浜崎あゆみの2ndフルアルバムね。

初週で120万枚以上、累計では250万枚以上を売り上げたらしいゎ。

 

[収録曲]

01. Introduction

02. Fly high

03. Trauma

04. And Then

05. immature "Album Version"

06. Boys & Girls

07. TO BE

08. End roll

09. P.S Ⅱ

10. WHATEVER "Dub's 1999 Remix"

11. too late

12. appears "Album Version"

13. monochrome

14. Interlude

15. LOVE ~refrain~

16. Who...

17. kanariya ←シークレットトラック

 

 

 

それでは... 1曲ずつ見ていくゎよん🎧🎶

各楽曲のクレジットは省略するわ!!ぉん!!

 

 

 

01. Introduction

インスト曲。

曲を通してずっと浜崎さんの「すべ~てが~♪」って歌声が聞こえるけどぅ、

これは次曲の "Fly high" のBメロの一部っぽいゎね。

そしてそのまま曲は途切れることなく、 "Fly high" へと繋がるゎ。

 

02. Fly high

恐らく今作のリード曲だゎ。後に13thシングルとしてリカットされた名曲ね。

ライヴでも高確率で演奏される人気曲でございますゎん!!

曲調はとびっきり明るいと思うんだけどぅ、

なんだか歌詞は明るいとは言えない過去を振り返っているようだゎ。

それでも1stアルバムの楽曲たちより幾分かは前向きなようで、

最終的には「全てはきっとこの手にある」と確信し、

「ここに夢は置いて行けない」とタイトルの通りに高く飛び上がった様子が

イメージできる...ような気がするわ!

ライヴではサビの直前に浜崎さんが『行くよぉ!』ってよく観客を煽るのょね。

"Fly high"が流れる度にそれを真似たくなるヴァタシ... ええ、可愛いゎ。←はぁ?

また、MVの音源はシングル収録のリミックスver.でございまして...

こちらももちろん好きでございますゎよ。

 

 

03. Trauma

10thシングル(4A面シングル)の3曲目ね。

この曲、歌詞を読む度にいつも思うんだけどぅ...

20歳前後の人が書く歌詞じゃないゎよね。哲学的というか、ね。

ヴァタシはタイトルの "Trauma" をずっと

歌詞に何度も出てくる「傷」のことだと思っていたんだけどぅ、

そうではない気がする。答えはもっと別にあるように思えるゎ。

まぁでも "Trauma" の正体が何にしろ、

最後には「あの人に見せたい~♪」と歌い上げているところから、

いつかはその "Trauma" を克服できそうな雰囲気があるゎね。

ライヴでは浜崎さんやダンサーはもちろん、

観客も一丸となって小躍りするんだけども、

決してそんな楽しげな雰囲気の歌詞ではないのょね。

そういう意味では... アゲ曲として歌えるようになったくらい、

浜崎さんは "Trauma" を克服したように思えるゎね笑

 

 

04. And Then

「不完全なまま生まれた」自分をどこか冷めた目で見ているような歌詞ザマスね。

何をもって不完全なのかは、これもまた聴き手の解釈に委ねていそうだゎ。

サビの「いつまでも同じ様なところにはいられない」は、

"A Song for ××" でも歌っていたけれどぅ、

この曲では「陽がのぼるその前にふたりしてこの街を出てみよう」と、

ついに動き出そうとしている場面が見えるゎ。

個人的に今作の中でも特に好きな楽曲のひとつで、

小学生時代に行った2008年末のカウコンで披露してくれた時は

たまらなく嬉しかったことを思い出すゎ!!

 

 

05. immature "Album Version"

今作と同日発売の11thシングルのカップリング曲ね。

シングルver.より少し明るめなカンジにアレンジされているゎ。

"immature" は【未熟な、未発達な】って意味らしく、

前曲の "And Then" に引き続き、

この曲も割と暗いことをずぅっと歌っているゎね。

でもサビの「僕らはきっと幸せになるために」

「生まれてきたんだって思う日があってもいいんだよね」ってフレーズは、

控え目でありながらも若干ポジティヴなように見えるゎょぇ~。

とっても秀逸な言い回しだと思うゎ。かなり好きなのぅ!!

あ、ヴァタシは世代じゃないから何となく分からないんだけどぅも、

桃の天然水のCMソングだったらしぃわね。ヒューヒュー!!!

 

 

06. Boys & Girls

9thシングルの表題曲だゎ。

浜崎さん初のミリオンセラーシングル!! ...と言いたいところだけど、

10thシングルの "A" の方が先に100万枚以上売り上げていたらしぃわ。

この楽曲の知名度は抜群で、浜崎さんと言えば~?って問えば、

5番目以内に挙がってくるであろう曲だと思っているゎぁん!!

イントロ明けのサビの歌詞からしてギラギラしているゎよね✨  

MVの浜崎さんもかなり輝いているゎょん!!

ライヴでも盛り上がる定番曲として高頻度で演奏されているゎ。

浜崎さんの全盛期の幕明けを象徴しているような "Boys & Girls" だけどぅ、

ヴァタシは「"イイヒト"って言われたって"ドウデモイイヒト"みたい」の一文が

やけに印象に残っていて...  世間からの期待とかがプレッシャーになっていて、

それに対する反発なのかなぁって考えたことがあるゎ。

 

 

07. TO BE

8thシングルの表題曲だゎね。

こちらは "immature" と同様に桃の天然水のCMソングなのょね(倉涼子)?

母が『CMで流れ過ぎて耳タコ~!』って言っていたことを覚えてぃるゎん。

歌詞の内容はもう松浦PDのことを歌っているようにしか聴こえない...にょ。

松浦PDは周りの芸能関係者から『浜崎あゆみの顔では絶対に売れない』と

言われていたらしいゎね。だけど松浦PDだけは、

浜崎さんを売り出すために様々な策を練っていたとか...

そこら辺の話は例の暴露本にも書かれていたかしらねぃ。

この曲、割と知名度がある楽曲だと思うんだけどぅ、

シングルの売上枚数は35万枚程度だったのね。

ちなみにこの曲、2008年発売のシングル "Days / GREEN" に、

ボーカルを再録したver.が収録されているゎねん。

 

 

08. End roll

10thシングル(4A面シングル)の4曲目ね。

"End roll" はとても切ない曲で、

恋人との別離をテーマとしたモノになるのかしらね。

歌い出しの「もう戻れないよ~♪」からもうすでに、

かなり心残りがあるんだってことが伝わってくるゎ。

すんばらすぃかった過去を惜しみつつ、

曲が進むにつれて少しずつ前向きになろうと試みているようだひょん...TT

ラスサビは転調のせいもあってなのか... 涙腺に来ますゎ。

同時期の楽曲たちに隠れがちなこの曲だけどぅ、

2001年発売の "A BEST" に収録されていて、

表記はないけれどボーカルを録り直しているみたぃね。

 

09. P.S Ⅱ

1stアルバム "A Song for ××" に収録されている、

"POWDER SNOW" の続編だゎね。

上記の曲名の略称と追伸 (P.S.) を掛けたタイトルになっていると思うゎ。

"POWDER SNOW" は雪のように繊細で儚いイメージの楽曲だったけどぅ、

この曲はズンズンズンドコと結構ヘヴィーなサウンドに一変しているのょねん。

浜崎さんの長いアーティスト人生で、

まだ一度もライヴでは披露されたことのない楽曲ね。

まぁでもこの楽曲だったら... "POWDER SNOW" の方が聴きたいゎね笑

 

10. WHATEVER "Dub's 1999 Remix"

6thシングルの表題曲ね。

この曲ってそもそもシングルに "Version M" と "Version J" が収録されていて、

公式的には恐らく "Version M" がオリジナル版として扱われているのかしら。

今作に収録されているのは、この "Version M" のリミックス版ですゎね。

前奏と後奏が引き延ばされたようなアレンジで、演奏時間は約7分20秒。

1stアルバムが発売された翌月にリリースされた楽曲なだけあって、

歌い方や声色にまだデビュー当初の頃の雰囲気があるゎね。

ジャケ写は浜崎さんの8cmシングルの中でいちばん好きなんだけどぅ、

MVの浜崎さんがずぅっと真顔だから若干恐いイメージがあるのょね笑

この年に発売された浜崎さんのシングル曲としては地味な印象を受けるけれどぅ、

2014年のライヴで聴いてからは、かなり好きな楽曲となったゎ。

 

 

11. too late

10thシングル(4A面シングル)の2曲目。

表記はされていないけどアルバムver.として収録されているゎ。

イントロからして結構... アレンジが異なっているゎね。

"Boys & Girls" 辺りから知名度も人気度も急激にアップして...

そんな自分をどこか俯瞰で見ているような歌詞に思えるゎ。

「もう引き返すことは出来ない」から、

「世界の果てでも」「生き急ぐとしても」進み続けて行くしかない。

21歳の浜崎さんはそうやってとてつもなく大きな重圧を背負ったんだゎ...

何も考えずにただ聴き流す分には、疾走感のある爽やかめな曲なのょね。

それこそドライヴ中のBGMなんかに最適なカンジ!! ビュ───ン🚗💨

 

 

12. appears "Album Version"

今作と同日発売の11thシングルの表題曲ザマス!

アルバムver.とシングルver.との違いとしては、

イントロが若干異なるってだけだゎ。

※シングルver.のイントロは微かにベルの音がする。シャンシャンシャン...🔔🎶

この曲の歌詞もたいへん素敵なんザマスょね、いぇあ。

特に『順風満帆に見える恋人たち』を第三者目線で見ているかのようなサビの歌詞。

「恋人たちはとても幸せそう」だけど「真実はふたりしか知らない」。

言われてみれば確かにその通りなのょね。

シングルは30万枚限定生産だったけどぅ、

そうじゃなかったらミリオン突破していたんじゃないのぉ?!

ってレヴェルの楽曲だと思ぅわ。知名度も抜群だし。

"A BEST" にはもちろん収録されている上に、

2003年発売の "A BALLADS " にもアレンジ違いで収録されているゎ。

HΛLさんのアレンジって壮大で大好きなのょねん...

あっ、あとあまり関係ないんだけどそう言えばヴァタシ、

巷で『最近の若人は受話器を知らない』という話を聞いたことがございますの。

え~?! ほんmoney、そんなことありますかぁ~?!

自宅に固定電話が無かったヴァタシだって分かるゎよ、え~?!

公衆電話とか使ったこと... ないんだろぉねぇ...😢💦

 

 

13. monochrome

10thシングル(4A面ジングル)の1曲目。

ヴァタシはこの曲が大好きです。

浜崎さんの全楽曲の中でいちばん好き...かも知れ~ない~♪

"monochrome" を語る上でまず欠かせないところは、

最後のフレーズの「私はとても強いから~♪」で

ブツッと曲が途切れて終わるところょね。

この曲を初めて聴いた時は、CDが壊れているのではないかと焦り散らかしたゎ。

(アルバムver.は曲が途切れた瞬間に次のインスト曲が流れるけれどぅ、

シングルver.は曲が途切れた直後に男性の声やドアの開閉音が流れ、

その後に次の曲へと変わる仕様なのでござぃますの。)

このようなアレンジがされた理由ってたぶん正式には明かされていないけどぅ、

ヴァタシは何となく「私はとても強いから~♪」って歌詞を

打ち消す(否定する)ような意図があったんじゃないかなって推測しているゎ。

この曲、浜崎さんの最も売れたシングルの1曲目でありながら、

2008年に "A COMPLETE ~ALL SINGLES~" が発売されるまでは

どのベストアルバムにも収録されなかったのょね。

(上記のベストアルバムに収録されたのもシングルの1曲目だったからなのょね。

そうじゃなかったら恐らく "Trauma" が選出されていたことと思ぅわ。)

 

14. Interlude

ピコピコした電子音が目立つ穏やかなインスト曲だゎ。

 

15. LOVE ~refrain~

7thシングルの表題曲である "LOVE ~Destiny~" のアレンジ違いの楽曲。

...と思っていたけどどうやらこのver.が原曲らしぃわ。

(久々にこの曲を聴き返して気付いたけど歌詞も大幅に違うのょね。)

う~んでもヴァタシは "LOVE ~Destiny~" の方が遥かに好きだゎ。

1st~6thシングルは10万~20万枚程度の売り上げだったのに、

"LOVE ~Destiny~" のシングルは60万枚以上も売れたらしぃわね。

名曲なのはもちろんそうなんだけどぅ、

つんくさんが手掛けたからってのも大きそうね。

そのつんくさんとのデュエット曲 "LOVE ~since 1999~" も良い曲よ。

また、"LOVE ~Destiny~" は、2008年発売のシングル "Days / GREEN" に

ボーカルを再録したver.が収録されているゎ。

 

 

16. Who...

はい、大名曲ですゎ。

ファンの中でもかなり人気が高いこの楽曲は、"A BEST" にはもちろん、

"A BALLADS" にも(アレンジ違い & ヴォーカル再録したver.で)収録されているゎ。

さらに、シングル曲でないにも拘らず...

"A COMPLETE ~ALL SINGLES~" にも収録されていて、

こちらもまたヴォーカルを録り直したver.になっているゎ。

ライヴではこの曲を最後に演奏することが多く、

浜崎さん本人もこの曲に相当思い入れがあるんだろうなぁって思ふの。

歌詞は何だか遠距離恋愛っぽい内容だけどぅ、

「あなた」をファンに置き換えるとまた少し違ったニュアンスに聞こえるゎ。

どこで語っていたかはもう覚えていないけれど、

『もし引退してアーティストを辞めることになっても、

ファンが何かあった時に自分の歌を思い出して励みになってくれたらいい』

...みたいなことを仰っていたのょね。

ヴァタシ、思えば「道に迷った時」や「道が遠すぎた時」に、

浜崎さんの曲を思い出した記憶が確かにあるゎ。

年月を経て熟成されたボーカルが堪能できる再録ver.もいいけれどぅ、

やっぱり透明感があって澄んだボーカルの原曲ver.がいちばん好きかしら。

 

 

17. kanariya

今作のシークレットトラック。

"Who..." の後奏が終わって約30秒後に流れ始めるこの曲は、

1999年12月に12thシングルとしてリカットされたゎ。

(シングルと "A COMPLETE ~ALL SINGLES~" に収録されているオリジナル版は、

演奏時間が3分程だけど、シークレットトラック版は約4分とちょっと長いのょね。)

今作に収録されている他の楽曲たちとはちょっと異質な曲に感じられるゎ。

男性コーラスの「はぁぁぁん...♪」がとても味があってイイと思ふの。

この曲はリリース以降、長らくライヴで披露されることはなかったんだけどぅ、

2017年のカウコンで初めて歌われて... しかも1曲目よ?!

ヴァタシはもちろんのこと、たくさんのTA(浜崎さんのファンダム名)が

キャーキャー沸き上がっていたことを覚えているゎょぇ~。

MVの音源はシングルの1曲目に収録されているリミックス版よ。

(このリミックス版はMVだと演奏時間が4分半ちょいなのに、

シングルCDだと10分近くもあるのょね笑)

 

 

 

 

 

 

-総評-

収録曲の大半がシングル収録曲なのもあって、

2枚目のオリジナルアルバムでありながら

ベストアルバム的な内容に感じるゎね。

アルバム名の "LOVEppears" は浜崎さんの造語で、

「目に見えるモノと真実とのギャップ」がキーワードみたいね。

ジャケット写真もまた印象的で、

今作のジャケ写は白あゆ、"appears" のジャケ写は黒あゆと呼ばれているゎね。

当時、CDショップでレジに持って行くのが恥ずかしいと思った方もいそうだゎ笑

それにしてもやっぱり名曲ばかりだと思うのょん。

歌詞に重みがある曲が多いのに、軽めなデジタルサウンドのおかげなのか、

聴き疲れることは全然なくて、ヴォリュームの割にすんなりと聴けるゎょね。

ただ、ここら辺の時期で急激にブレイクしたはいいものの、

あとは商品として消費されるといった状況に浜崎さんは絶望し、

次作以降の流れへと繋がっていくことになるんだゎ...

 

 

LOVEppearsの個人的TOP5

①monochrome

②Who...

③WHATEVER

④And Then

⑤Boys & Girls

 

 

 

P.S.  三日坊主の性格が災いして、4ヶ月近くも空いてしまったゎ、あぁぁん...😭💦

 

アルバムレビューもどきの第4弾は、ぉん、この作品💿✨

FROM ME TO YOU │ YUI

 

2006年02月22日に発売されたYUIちゃんの1stアルバムよ。

累計売上枚数は約30万枚。好調なんじゃなぁ~い??

 

[収録曲]

01. Merry・Go・Round

02. feel my soul

03. Ready to love

04. Swing of lie

05. LIFE

06. Blue wind

07. I can't say

08. Simply white

09. Just my way

10. Tomorrow's way

11. I know

12. TOKYO

13. Spiral & Escape

 

 

 

それでは... 1曲ずつ見ていくゎよん🎧🎶

各楽曲のクレジットは省略するわ!!ぉん!!

 

 

 

01. Merry・Go・Round

今作のリード曲ね。

適度な爽やかさがあって、結構キャッチーだと思うんだけどぅ、

歌詞の内容はそうでもなく、ちょっと暗めなのょね。

大雑把に言うと、内容は恋人と別れた直後の心境ってカンジかしら?

全編的に未練が見えるけれど、

何とか前に進んでみようって気持ちも見える気がするゎ。

でもギターがずっとジャンジャカ鳴っているから、

曲そのものに湿っぽさがなくて聴きやすいの。

初めてアルバムを聴いた時、

この曲のイントロに聞き覚えがあると思ったら、

YUIちゃんのラジオのオープニング曲だったのね笑

まだヴァタシがギリギリ未就学児の頃だったかしら。

当時、近所に住んでいた友人の兄がそのラジオを聞いていたのょね笑

 

02. feel my soul

1stシングルの表題曲。要はメジャーデビュー曲だゎ。

※カップリング曲の "Free Bird" と "Why me" は今作には未収録よ。

月9ドラマの主題歌だったみたいだけどぅ、

デビューシングルから待遇がかなり良かったのね?!

事務所がYUIちゃんを売り出したかったんだゎ。

確かになんか『大型新人デビュー!』みたいに扱われていたような...

ちょっとゴリ押しじゃない?!って思ったとしても Shhh...🤫

楽曲も声も優しくて、純粋にイイ曲ね。

デビュー曲としてたいへんクオリティーの高い楽曲だと思うゎ。

ラスサビの「もがきながらも きっとこのまま ずっと歩いてゆける」の通り、

福岡から上京してきて、人知れず抱えた不安や葛藤があったと思うけど、

もう振り向かずに進んで行きたいって前向きな気持ちが窺えるゎね。

Mステでこの曲を披露した際、胡坐をかいて歌っていたゎよね?!

その姿は斬新で、幼い頃のヴァタシにとっては衝撃的だったのよん。

 

 

03. Ready to love

YUIちゃんの曲って耳に心地良いのょね。

歌詞の内容は普遍的なラヴ・ソングのようなんだけど、

ベッタベタに甘くないし、とっても聴きやすいわ。

ヴァタシはまだ20代前半のパーソンなんだけどぅ、

10代の恋愛ってこんなカンジだったのかなって...

何だか懐かしい記憶たちのせいで、瞳に潤いが宿って La la-i...泣

 

04. Swing of lie

こ~れは個人的に歌詞が刺さる曲だゎ!

すれ違った二人の様子をブランコに例えたサビの歌詞も素敵だけどぅ、

2番のAメロの「嘘ならやめてって言ったけど」

「嘘もつけないような人はもっと嫌い」とか...

わ~かるわかるマ~ジでそれなって、大きく首を縦に振りまくりたくなるゎ。

YUIちゃんのアルバム曲って、割と地味でシングル曲に隠れがちなんだけど、

侮ってはいけませんゎ。良曲がいっぱいなんですから~!!

 

05. LIFE

3rdシングルの表題曲ね。

※カップリング曲の "crossroad" は今作に未収録。

そしてアニメ『BLEACH』のエンディングテーマ曲よ。

YUIちゃんの楽曲の中で、ヴァタシがいちばん好きな曲なんですの。

今作は、アルバム曲は基本的に恋愛について歌っていて、

シングル曲はYUIちゃん自身について歌っているテイストだと思うんだけど、

この曲は特にYUIちゃんの色が強い気がするのょね。

1番のAメロの歌詞なんかがそうよね。YUIちゃんにしか書けない詞だゎ。

アップテンポなのに切ないけど、YUIちゃんにはそういう曲が多いイメージ。

そして最後の「過ぎてきた日々全部で 今のあたしなんだよ」で

毎回、泣きそうになるヴァタシ。カラオケで歌う際も結構声が震えるゎ。

いや、ホント、もう、なんだろ。こういう曲をヴァタシは神曲と呼びたい。

ちなみにBLEACHのアニメは見たことありましぇん。

単行本なら遥か昔にちょっとだけ読んだ記憶が...

 

 

06. Blue wind

ゆったりとした曲調で、それこそ曲名の通り、

青い空の下で澄んだ風を肌で感じる瞬間のような和やかさがあるゎ。

しかし風のように流れるだけの曲ではありましぇん。

ヴァタシはこの曲でもハッとさせられるんです。

それが2番のAメロの「発明家は偉い人だと教えられた」

「でもそれに群がってゆく人たちこそ かしこくて長生き」ってフレーズよ。

人間ってズルい生き物だからね。皮肉の効いたイイ詞だと思うゎ。

 

07. I can't say

素直になれないお年頃ってあるわょね~。

きっと誰にでもそういう時期があったと思うゎ。

自分が素直に伝えられたら済む話なのに、

解ってくれない相手に不満が募ったりするのょね。

そんな10代特有の若い薫りがする楽曲だゎ。

 

08. Simply white

これはなかなか草臥れた曲だゎね...

「人生は複雑だね」から始まり、

「考えすぎちゃって疲れる」で終わる歌詞。

生き続けることって、それだけでかなり面倒だものね。

「シンプルに生きてみたい」ってヴァタシもよく考えるゎ。

YUIちゃんももっと自由に生きたかったんだろうなぁって。

(もうこの頃からYUIちゃんと事務所とで、方向性の違いがあったんじゃ...?)

 

09. Just my way

さて、今度はサウンド的に激しい曲がやってきたゎ。

ヴァタシ、YUIちゃんのこういう尖った曲が大好物なんザマス。

ところどころ解読し難い言い回しの歌詞もあったりするんだけどぅ、

それでもこの勢いに任せて感情をぶち撒けるカンジが So good...👍✨

YUIちゃんはきっとこういう路線で行きたかったんだろうなって思うゎ。

 

10. Tomorrow's way

2ndシングルの表題曲ょん。

※カップリング曲の "Last Train" は今作に未収録。

映画 "HINOKIO" の主題歌とのことだけど、

ヴァタシは見たことがございましぇん...TT

歌詞はその映画にちょっと寄せているのかな?

サビ直前の「あの日の少年みたいに」とかそれっぽいゎよね。

思えばMVにもちょくちょく映画のシーンと思われる映像が挟まれていた気がする...

あ、MVといえば、真っ黒な背景の中で

苦しそうな顔をしながら歌っているYUIちゃんが印象的だったゎ。

そして、この曲は個人的に...

YUIちゃんの楽曲の中でいちばん歌いづらいと感じる曲なのょ。

サビの「叶えるた~め~♪」の「め~♪」の音が出ないんザマス!!

 

 

11. I know

結果的にデビューが決まったオーディションで歌われた楽曲らしいゎ。

つまり... YUIちゃんの原点といっても過言ではない曲だゎね。

意味深な歌詞は戦争がイメージできる内容となっているけどぅ、

ところどころに前向きなフレーズも見受けられるのょね。

だから、様々な葛藤を抱えるリスナーに対して、

「走り出そう」「夢を描いて」と激励してくれているようにも感じるの。

まぁ、解釈は聴く人によって変わるとは思うけれどそこも楽しいゎ。

 

12. TOKYO

4thシングルの表題曲。

※カップリング曲の "HELP" は今作に未収録。

YUIちゃんが福岡から上京して初めてつくられた曲とのことで、

情景がそのまま浮かんでくるような歌詞には泣かされるゎ。

ヴァタシも高校進学にあたって東北から関東に引っ越した当時、

飽きるほど聴いてはしんみりしていたゎ... おセンチピーポー...

「何かを手放して そして手に入れる」「そんな繰り返しかな?」に対して、

「答えを探すのは もうやめた」「間違いだらけでいい」。

同じメロディーで自問自答しているところも好きなポイントだゎ。

ヴァタシ、YUIちゃんのライブには一度も行けなかったんだけどぅ、

この曲を歌う時は涙を流していたそうで... 

本人にとっても、相当思い入れが強い楽曲みたいね。

 

 

13. Spiral & Escape

今作のラストを飾る曲だゎね。

"TOKYO" の湿っぽい雰囲気とはちょっと違いますの。

この楽曲でいちばん印象に残るフレーズは、

Cメロの「何も犠牲にしない優しさならいらない」かしら?

そもそもこの曲の歌詞に出てくる「彼」は、

周りの目を避けて自分を守っているのょね。しゃんとしなさ~い?!

だけどそんな彼に自分からは何も言えないみたいね。じれったいゎ~ん?!

最終的に、耐え切れずに別れようって思うんだけどぅ、

YUIちゃんは相手の「さよなら」を待ち続けているのょね。

いや、自分からはやっぱり言えないんかぁ~い!!!

 

 

 

 

 

-総評-

メロディーセンス?って言うのかしら。

若干、洋楽っぽいって感じた曲もあったんだけどぅ、

アルバムのタイトルがビートルズの曲名から引用されているあたり、

YUIちゃんはだいぶ昔の洋ロックに影響されてきたんだろうなって思うゎ。

全編、ジャカジャカと鳴っているギターの音がメインなのに、

まったく飽きが来なかったのょね。不思議よね。

もちろん歌詞の面でも全体的に気に入っているゎ。

でもヴァタシは世間一般的なラヴ・ソングって得意ではなくて、

今作も主にアルバム曲は恋愛をテーマにして書かれているハズなのに...

なんで~?と思ったら、YUIちゃんは【人とのすれ違いだったり、

上手く伝えられないことを恋愛に例えたりして書いている】そうで、

あ、ただ単に『I love you~♪』や『I need you~♪』って

歌い散らかしているワケじゃないからなのねってところに行き着いたゎ。

あと... YUIちゃんの声って唯一無二の武器よね。誰も代わりにはなれないわ。

 

 

FROM ME TO YOUの個人的TOP5

①TOKYO

②LIFE

③feel my soul

④Just my way

⑤Tomorrow's way

 

 

 

P.S.  ヴァタシはYUIちゃんのクールで人と群れてなさそうなところも好きよ!!

 

アルバムレビューもどきの第3弾は、おぉん、この作品💿✨

MIXTAPE │ Stray Kids

 

2018年01月08日に韓国で発売されたStray Kidsのプレデビューアルバムよ。

累計売上枚数は17万枚超。デビュー前なのにすんごいゎ。

 

[収録曲]

01. Hellevator

02. BEWARE

03. Spread My Wings

04. YAYAYA

05. GLOW

06. School Life

07. 4419

 

 

 

 

 

まずは軽くStray Kidsのメンバーについて軽く記載しておくゎ。

 

・バンチャン ← リードボーカル・サブラッパー・リードダンサー。

         最年長でリーダー。ヴァタシの推しメン。

・ウジン ← 元メインボーカル。2019年10月に脱退。

       バンチャンより半年ほど生年月日が早い。

・リノ ← メインダンサー・サブボーカル・サブラッパー。

     BTSのバックダンサーを務めていたことがある。

・チャンビン ← メインラッパー・サブボーカル。

         自称ビジュアル担当。

・ヒョンジン ← メインダンサー・リードラッパー。

         センター率が高く、所謂スキズの顔。

・ハン ← メインラッパー・リードボーカル。

      スキズでいちばん曲のパートが多い。

・フィリックス ← リードラッパー・リードダンサー。

          スキズでいちばん声が低い。

・スンミン ← リードボーカル。

        ウジン脱退後は実質メインボーカル。

・アイエン ← サブボーカル。

        愛されマンネ(最年少)。スキズ内での序列No.1。

 

 

 

 

 

それでは... 1曲ずつ見ていくゎよん🎧🎶

各楽曲のクレジットは省略するわ!!ぉん!!

 

※ヴァタシ、韓国語は全くわからないので、

歌詞に関しては翻訳サイトを参考にしているゎ。いぇあ。

 

 

 

 

01. Hellevator

今作のタイトル曲。日本で言うリード曲的なカンジかしら??

タイトルの考案者はメンバーのチャンビンで、

地獄(Hell)+エレベーター(elevator)を合わせた造語だゎ。

デビュー前の苦悩を"地獄"に見立てて、

そこからエレベーターのように上へ這い上がるぜぃ!!って意味らしいゎ。

その苦悩を前面に押し出したかのような歌詞は、

なかなかダークな内容となっているザマスね。

だから、デビュー目前のところへ来るまでにも様々な困難があったことが

痛いくらいに伝わってくるゎね。I'm on a Hellevator~♪

サビが「I'm on a Hellevator」と「My Hellevator」、

この2つのフレーズの繰り返し?なんだけどぅ、

男性がなかなか歌えないレヴェルでキーが高めなのょね。

故にそのパートを担当しているのが、

比較的高音が出せるハン・アイエン・バンチャン・ウジン... と来て、

ラストのパートがチャンビン。←💡個人的びっくりポイント💡

だってだって、チャンビンってStray Kidsのメインラッパーなのょん。

それも超カックィィラップをカマすのよ。

だからまさかあんな高音を綺麗に出していたなんて... イカすわねぃ。

 

 

02. BEWARE

元の曲名が【Grrr 총량의 법칙 (総量の法則)】なんだけどぅ、

日本向けで発売されたベストアルバム "SKZ2020" に収録されるにあたって、

このタイトルに変更されたみたいね。

サウンドも歌詞も荒々しい楽曲だけどぅ、

1番のAメロの冒頭と曲のラストにぶち込まれるチャンビンの「グルルル..」が

個人的にお気に入りよ。(ヴァナタ、さっきからチャンビンのことばっかネ!)

おっかすぃ~わ?! ヴァタシはバンチャンペンなのにっ!!

まぁ、曲の終盤にある「얼마나 얼마나~↑↑」がラヴなのでケンチャナヨ。

※翻訳サイトを覗いたら「얼마나」は 【どれだけ】って意味らしいけどぅ、

該当パートのバンチャンのテンション的にIKKO様の 『どんだけ~↑↑』なのょね。

 

 

03. Spread My Wings

さて、前曲までとは打って変わって... 爽やかめな曲が来ましたゎね。

この曲はスンミンのイメージが強いなぁと思ったんだけどぅ、

それはきっとAメロもサビもスンミンで始まるからなのかなって思ったゎ。

(2番のサビはアイエンのパートで始まるんだけどぅね!)

10代後半の少年に刺さりそうな青い歌詞だゎ。

幼いように見られたくはないんだけど、

大人になるのが少し恐いって感情が何となく解るわ。

人間って身勝手よね。ヴァタシ、子供の頃は早く大人になりたかったの。

だけど成人して... 子供の頃は良かったって稀に思うのょね。

青春って儚いゎょね~。(年寄りでちゅか~??)

 

 

04. YAYAYA

タイトルの通り、ややや!!ってカンジの曲です。(どぅ言ぅ意味~??)

YAYAYAはハングル標記だと「야야야」、

どうやら【やばい】ってニュアンスらしいゎ。

近年、ライヴでは歌ってくれていないようだけどぅ...

たいへん盛り上がると思うので、ぜひセトリに入れておくんなまし~!!

 

05. GLOW

サビのストレートな歌詞に半泣き面になってしまいそうね。

...この曲はオーディション番組での印象が強いゎ。

リノが歌詞を間違えたか何かで一度、脱落しちゃったのょね。

(後にフィリックスも脱落してしまったけどぅ。)

本当に復活して良かったゎ。9人でデビュー出来て良かったゎ。

リノとフィリックスがいないスキズは... マジで想像もつかないゎね。

でもこれだけは胸を張って言えるんだけどぅ、

2人がいなかったらスキズは現在まで続かなかったと思うゎ。

 

06. School Life

「ナーナ ナナナ ナナナーナー ナーナ ナ ナ~♪ (フッフゥ!!)」

はい、そうザマス。ノレる曲でございますの。

楽曲のイメージはもうタイトルの通りで、

要約すると『学校に行くのマヂだっるぅ~↓↓』って内容の歌詞なんだけどぅ、

そんな退屈でコピペのような日々の繰り返しの中でも、

楽しいことを見つけたり、何かしらの変化に期待したり...

割とヴァタシの10代もそんなカンジだったかもって思ったゎ。

サビに何度も出てくる「오늘도 난~♪」ってパートは、

リノ・ウジン・ハン・アイエン・バンチャン・スンミンが

それぞれ担当しているんだけど、誰のがいっちばんイイかしらねぇ~?!

 

07. 4419

曲名は、JYP(スキズの事務所)の練習生がよく使うバスの路線番号のことみたい。

アルバムのラストナンバーとしても純粋に好きな曲ではあるんだけどぅ、

歌詞がこりゃちょっとまた泣けるのょね。

内容としては、バスで隣に座っていた友人(練習生)が、

自分より先にデビューして新しい夢に向かって行く...

それで空いた座席を見て寂しいってカンジだと思うゎ。

またその友人と同じ場所に立てるように、

自分もデビューを目指して頑張って行くよって意味にも聞こえるゎね。

リーダーのバンチャンなんかは練習生期間が7年と長かったから、

デビューを勝ち取った同志を何人も見送ったきたゎよね。

その時の心境が沁みるように伝わってくるわ...

これは練習生としての経験がないと書けない歌詞だゎ。

 

 

 

 

 

-総評-

デビュー前のアルバムでありながら、クオリティが高い作品だと思うゎ。

作詞や作曲も、ボーカルディレクションなどもほぼ本人たちが行っているから、

楽曲が持つ意味や重みが生々しくて魅力に感じるの。

日本のアルバムって特典等がない限り、ケースを開けると、

CD本体と歌詞ブックレットのみが封入されているじゃない?

BUT!!! (特にここ10年ちょっとの)韓国のアルバムはなかなか豪華で、

日本のアルバムと大して価格は変わらないのに、

様々な特典?付録?がセットになっていたり...

歌詞ブックレットがそもそも写真集みたいなのょね。

開封する瞬間、もぅドーパミンがドヴァドヴァ状態よ。

だから初めて購入した時はびっくりしたと同時に、収納に困ったゎ笑笑

デビュー直前のスキズの全てが詰め込まれた今作。いわばスキズのプロローグ。

スキズのことが数ミリ程度でも気になる方は、買っても得しかないと言えるゎ。

なんてったって... 初々しい彼らのご尊顔が拝めますゎよ~?! (うるさい。)

 

 

MIXTAPEの個人的TOP5

①Hellevator

②School Life

③Spread My Wings

④4419

⑤BEWARE

 

 

 

P.S.  先月、Stray Kidsのライヴに初参戦しました。えぇ、大感涙でした。

アルバムレビューもどきの第2弾は、ほほぃ、この作品💿✨

LISTEN TO MY HEART │ BoA

 

2002年03月13日に発売されたBoAちゃんの日本1stアルバムよ。

累計売上枚数は約130万枚。わぉ、売れたゎねぇ...!!

 

[収録曲]

01. LISTEN TO MY HEART

02. POWER

03. Every Heart -ミンナノキモチ-

04. Don't start now

05. 気持ちはつたわる

06. Share your heart [with me]

07. Dreams come true

08. Amazing Kiss

09. happiness

10. ID; Peace B

11. Nobody but you

12. Nothing's gonna change

13. LISTEN TO MY HEART (Hex Hector Main Mix - English Version)

14. the meaning of peace

 

 

 

それでは... 1曲ずつ見ていくゎよん🎧🎶

各楽曲のクレジットは省略するわ!!ぉん!!

 

 

 

01. LISTEN TO MY HEART

4thシングルの表題曲でありながら、

今作のタイトル曲でもあるゎよ。

※カップリング曲の "Snow White" はアルバム未収録ょ!!

初期のBoAちゃんの代表曲であるダンスナンバーね。

疾走感があって、アルバムの幕開けに相応しいカンジよ。

イントロのフェイク?スキャット?シャウト?何て言うのが正しいのかしら?

とりあえずそれだけでもうBoAちゃんの歌唱力の高さが分かるわょね。ぉん。

また、BoAちゃんの数ある日本語曲の中で

最も作詞を担当している渡辺なつみ氏が、

この曲で初めてBoAちゃんの楽曲の詞を書いたのょね。

Aメロの「淋しい夜には飽きる程 電話した」

「だけどホントの淋しさって消えない」とか

当時のBoAちゃんの年齢にぴったりマッチしているように思うゎ。

2000年に韓国でデビューしてからずっと、

歌もダンスも高クオリティなBoAちゃんだけど...

この曲のMVでもさらっと高難易度なダンスを熟しているのょね。

あ、MVで印象的なのはやっぱり... サラサラな長髪を

ヘアドライヤーでぶわぁぁって靡かせている姿よね。

あの髪質にすんごい憧れていたゎ... ビュ~ディフォ~!!

 

02. POWER

この曲は、2001年に韓国の1.5集としてリリースされたアルバム、

"Don't start now - Jumping into the World" に収録されている韓国語版が原曲。

強く突き進んで行くんだって内容の歌詞がパワフルで素敵ね。

何だかデビューしてから間もない頃なのもあって、

アーティストとしての決意表明みたいなモノを感じるゎね。

 

03. Every Heart -ミンナノキモチ-

このアルバムと同日にリリースした5thシングルの表題曲。

(↑このシングルが日本初のコピーコントロールCDなのょね。)

そして、アニメ "犬夜叉" のエンディングテーマ曲だゎね。

なんて言うか... 曲そのものが優しいし綺麗なのょん...

特にCメロが個人的にイイわ!!

それまでの曲の優しさは残しつつ、

壮大に盛り上げていくカンジ... 伝わってちょ!!

そのCメロの歌詞の「星たちが話す未来はいつも輝いていた~♪」

って比喩表現もとってもすんばらすぃ~と思ひましたゎ。

BoAちゃんは名バラード曲が多いけれど、

もちろんこの曲だって埋もれていないと感じるの。

その証拠に一昨年はデビュー20周年を記念して再録ver.がリリースされたゎね。

それはそうと、このシングルはアルバムと同時発売じゃなければ、

もっと売り上げが伸びたんじゃないかなぁって思うのょね... 

そこだけが少し勿体ないように感じるゎ、今でも。

 

04. Don't start now

6thシングル(このアルバムからのリカットシングル)の表題曲。

この楽曲の韓国語版(原曲)は、韓国の1.5集としてリリースされたアルバム、

"Don't start now - Jumping into the World" に収録されているゎ。

ヴァタシ、地味にこの曲が好きで...

だから、一応シングル曲でありながら、

BoAちゃんの初ベストアルバムである "BEST OF SOUL" に

収録されなかったのはちょっと寂しかったゎね。

これもまたCメロの部分が特に好きで、

メロに対して歌詞の字数が結構詰め込まれているから、

歌っていて楽しいのょね。ぉん。

あと、お恥ずかしいことにヴァタシは韓国語がほぼ解らない現状なんですけどぅ、

恐らくこの曲、韓国語版と日本語版で歌詞の意味が結構違ってるゎよね?!

 

05. 気持ちはつたわる

3rdシングルの表題曲だゎ。

※カップリング曲の "Next Step" は今作に未収録。

イントロ明けの「ちぇ~きらっぱちぇ~きらっぱ♪」が印象的よね!

※正しくは「Check it up, Check it up~♪」よ。

MVのせいか、冬曲のイメージがあるのょね。

全編的に好きな歌詞であるけれどぅ、

特に2番のBメロの「99粒 こぼれた涙」「最後の1粒で開くDoorがある」

って歌詞が頭に残るというか、純粋に良い詞だなって思ったゎ。

あと、サビのメロがゆったり気味だけどぅ、

カラオケで歌ってみたら地味に難しい曲だと感じたゎ。

前述の「ちぇ~きらっぱちぇ~きらっぱ♪」は絶好調だったのに...(진짜?)

BoAちゃんはそれをサラッと踊りながら歌えるんだから最強だゎょぇ~!!

 

 

06. Share your heart [with me]

BoAちゃんの【THE 隠れた名曲】に値する楽曲だと思うわ。

"Every Heart -ミンナノキモチ-" のように優しい曲なんだけどぅ、

2番のAメロの「言葉は心じゃないから簡単に嘘が言える」みたく、

何だか核心を突いたような歌詞でハッとさせられるのょね。

こんな大人びた楽曲を、当時16歳のBoAちゃんが歌い熟せているのが凄いわ。

ヴァタシ、16歳の頃って何してた...?

学校で休み時間中に友人とTikTokで遊んでいた記憶しかないんだけどぅ?

あのね、少しはBoAちゃんを見習ったらど~ぉ?(は~い...)

それにしてもBoAちゃんの初期の曲って、

歌詞に「星」が出てくる率がまぁまぁ高いゎ。星はロマンだものね。

 

07. Dreams come true

1stシングルのカップリング曲ね。

なんだろ。曲のアレンジのせいなのか、個人的に宇宙を感じる楽曲だゎ。

曲としてはクールな雰囲気なんだけどぅ、歌詞の内容は割と力強いザマス。

"POWER" の歌詞でも似たような力強さを感じたと思ったら、

作詞を担当した方が同じでしたゎ。

また、イントロや間奏で男性が英語でペラペラ喋っているけどぅ、

歌詞として掲載がないから、なんて言っているのかが分からないにょ...

これはもうずっと解決しなさそうね。調べてもなかなか答えが出てこないにょ笑

 

08. Amazing Kiss

2ndシングルの表題曲ね。

※カップリング曲の "Someday, Somewhere" は今作に未収録。

後述のデビューシングルが韓国語曲としてリリースされた楽曲の日本語版なので、

この楽曲がBoAちゃん初の日本オリジナルのシングル曲になるゎ。

可愛らしくてキラキラしたサウンドが特徴的だと思うにょ。

だけど歌詞の内容は15歳のBoAちゃんが歌うには少し大人びているのょね。

でも実際に聴いていると、背伸びしている感がなくて違和感は無いの... 不思議ね。

そして、こんなに可愛い曲でありながら、ダンスは結構パワフルなの~よ。

でも... そもそもBoAちゃんって、

曲のジャンルを問わずにいつもダンスが高難易度なイメージだゎ!

※公式MVが英語ver.しかなかったゎ!!

 

 

09. happiness

今作の中では割とマイナー寄りな楽曲になってしまうのかしら。

それでもしっかりした名曲よ、侮らないで。(何様?)

どんな困難も大切な人と二人なら乗り越えられるよってカンジの曲だゎね。

実に心強いわ。この曲は全編を通して歌詞の字数が多いから、

ヴァタシみたいなパンピじゃなかなか上手く歌えないんだけどぅ、

(↑ヴァタシが下手なだけ~?あらひゃだそれは失礼しちゃったゎ!)

BoAちゃんは流石ょね。しっかり歌い熟しているわ。

これだけ自然に日本語で歌えるようになるまで、

どれ程の努力を積み上げてきたのかしら。何だか泣けてきちゃうわ...TT

 

10. ID; Peace B

1stシングルの表題曲。つまりデビュー曲よ! 

原曲である韓国語版は、

2000年に韓国でリリースされた1集 "ID; Peace B" に収録されているゎ。

まず、タイトルの由来は【曲中の主人公が『Peace B』と称するネットワークID】

とのことだけど... 正直、なんのこっちゃい!ってカンジだゎね笑

そうねぇ。それでもやっぱりいちばん気になるところは、

サビに出てくる「チカチカチュー」が何なのかってことだけどぅ、

当時、韓国で流行っていた若者言葉が由来らしいわ。

韓国語版だと、そこの部分は「추카추카추(チュカチュカチュ)」って歌詞で、

『축하해요(チュカヘヨ)』を崩したものらしいゎね。

※上記の単語は "おめでとう" って意味なんだとか。つまり...

「チカチカチュー」は "おめでとう" を意味するネット用語ってことみたいね。

この曲も、韓国語版と日本語版で歌詞の内容が違っているみたいで、

前者の歌詞の方が、タイトルの意味が分かるような内容になっているらしいゎ?!

 

 

11. Nobody but you

この曲、アップテンポで好きなんだゎょぇ~!

2番のサビの「光る星は無数でも私を照らす星座はひとつ」って歌詞も良いわ。

なかなかこういう表現って思い付かないゎよね... さすが渡辺なつみ氏。

"Share your heart [with me]" の感想で、

歌詞に「星」って単語が出てくる率が高いって言ったけれども、

このアルバムを通して、「star」って英単語もよく出てくるわね。

この頃のBoAちゃんにはそんなイメージがあったのかしら?

それともただの偶然なのかしら...? 

 

12. Nothing's gonna change

渡辺なつみ氏と共作ではあるけれど、BoAちゃんが初めて作詞に挑戦した曲ね。

この曲の良さに気付いたのは、ヴァタシが成人してからかしら。

そもそもそんなにバラード曲が好きではなかったヴァタシだから、

どのアーティストのバラード曲も... ランダム再生時に流れてきたら

飛ばしがちがったのょね。勿体ないわ、ちゃんと聴きなさい!!

歌詞の内容で言えば、ありきたりなラヴ・ソングのような雰囲気で、

何か特別な表現や言い回しがあるフレーズはないけれどぅ、

だからこそ諄くなくて、スーッと言葉が心に流れてくるカンジがするの。

そして、歌詞の冒頭に出てくる「冬」って単語の通り、

静かで冷たいシーズンに合う楽曲だと思うわ。

 

13. LISTEN TO MY HEART 

    (Hex Hector Main Mix - English Version)

今作1曲目の "LISTEN TO MY HEART" のリミックス版よ。

歌詞は全英語詞になっているゎ。テンポも原曲より若干スローだわね。

 

14. the meaning of peace

作詞・作曲は小室哲哉氏が担当しているわ。

...と言うのも元々は2001年のアメリカ同時多発テロ事件を受けて、

小室氏と松浦氏が立ち上げたチャリティープロジェクトのシングルとして、

倖田來未とコラボレーションした楽曲なのよね。

今作にはその曲をBoAちゃんがひとりで歌ったバージョンが収録されているわ。

BoAちゃんの曲で小室氏が関わるのは... この曲だけかしらね?

小室氏にしては良い詞に仕上がっていると思うわ。

ほら、安室奈美恵やglobeとかTRFや華原朋美の曲で...

たまに意味不明な歌詞の楽曲があるじゃない?

わかる人にはわかると思うのよね。要するに小室氏の詞は独特なのよ!

だけどこの曲の場合、小室氏の独特な風味は感じられるのに、

しっかり歌詞を通して伝えたいことが見えるというか...

そして、そして... 曲終わりのBoAちゃんのフェイク?の高音が素敵。

とてもすんばらすぃ~余韻を残して今作の幕が閉じられたカンジがするわ。

 

 

 

 

 

-総評-

ヴァタシ、子供の頃はBoAちゃんが韓国人だなんて知らなかったのよ。

それほどBoAちゃんの日本語に違和感なんて全然なくて、

歌詞ブックレットを見なくたって歌詞が聞き取れていたんですもの。

さらに日本デビューした時の年齢は15歳。

韓国でデビューしたのがその前の年だから...

14歳でソロ歌手としてデビューしたことにも驚いたのょ。

稀にBoAちゃんは日本での活動を振り返るんだけど、

日本でなかなか友達をつくれなくて、

壁に向かって話し掛けていたってエピソードが特に泣けて。

よく頑張って活動してきたなって思えるのであり桝(太一)。

あれだけ歌えて踊れるソロアーティストって...

当時の日本でも珍しいハズだったのに、

正直、もっと注目されても良かったんじゃない?って思うのょね。

ビジュアルだって文句なしで可愛かったじゃない?

そうは言っても、この1stアルバムだってミリオン突破しているし、

売上枚数的には順調だとは思うんだけどぅね。ぉん。

 

 

LISTEN TO MY HEARTの個人的TOP5

①LISTEN TO MY HEART

②Every Heart -ミンナノキモチ-

③ID; Peace B

④the meaning of peace

⑤Don't start now

 

 

 

P.S.  BoAちゃん、次はいつオリジナルアルバムをリリースするのかしら...TT

 

 

 

記念すべき初投稿は、あぁん、この作品💿✨

A Song for ×× │ 浜崎あゆみ

 

1999年01月01日に発売された浜崎あゆみの1stフルアルバムよ。

初週で50万枚以上、累計では150万枚近くを売り上げた名盤でごわす。

 

[収録曲]

01. Prologue

02. A Song for ××

03. Hana

04. FRIEND

05. FRIEND Ⅱ

06. poker face

07. Wishing

08. YOU

09. As if...

10. POWDER SNOW

11. Trust

12. Depend on you

13. SIGNAL

14. from your letter

15. For My Dear...

16. Present

 

 

 

それでは... 1曲ずつ見ていくゎよん🎧🎶

各楽曲のクレジットは省略するわ!!ぉん!!

 

 

 

01. Prologue

インスト曲ね。なんて言うのかしら...

物語の始まりを静かに告げてくれるような、

そんな優しい雰囲気のある曲ね。

そこそこ眩しい朝日と柔らかい風で自然に目が覚めるような感覚。

ここから「浜崎あゆみ」が始まるのね...

 

02. A Song for ××

当アルバムのリード曲ね。

デビュー曲でもなければ、そもそもシングル曲でもないのに、

2001年発売の "A BEST" の1曲目に収録される程の名曲ょん。

タイトルの "××" は浜崎さんの母親を指しているみたいね。

この曲を語る上で欠かせないのは、やっぱり歌詞よね。

そもそもヴァタシがイメージするデビューアルバムの幕開けって、

『よっしゃベイベ~♪ 元気ムクムク♪ やる気ムンムン♪ 

めっちゃビンビン♪ お目目バキバキ♪ I'm on my way~♪』って

この先の未来に期待しか抱いておりません的な勢いで行くカンジなのに、

(↑どんなイメージなんですかぁぁ??)

開口一番で「どうして泣いているの?」と聞いてきたかと思えば、

Bメロでは『居場所もねぇ!見つからねぇ!

未来にゃ期待も何にもねぇ!』(吉幾三?)と言われるのでありまぅす。

サビの「いつも強い子だねって言われ続けてた」や

「泣かないで偉いねって褒められたりしていたよ」って歌詞は、

学生時代のヴァタシのハートに深く刺さったものだゎ。

別に強い子でも偉い子でもなかったんだけどぅね!!

そんな中でも個人的にいちばん気に入っているフレーズが、

「一人きりで生まれて 一人きりで生きて行く」なの。

一人で何でも出来るような気がしていたあの頃のヴァタシ、

だけど実際は色々な人に見えないところで守られてきて、

それに気付いたのは大人になってから...だったかもしれないゎね。

この曲は先述の "A BEST" や、2003年に発売された "A BALLADS" にも収録され、

それぞれボーカルを録り直しているんだけど、

ヴァタシは何だかんだ言ってもこのオリジナル版がいちばん好きだわ。

デビュー初期の浜崎さんの儚い声のカンジが、曲に合う気がするのょねん♪

 

 

03. Hana

あぁん、この曲... 大好きなのよねぇん!!

社会に出たばかりの頃、この曲がとっっっても沁みたのよぉん!!
なんか勝手なイメージなんだけど、"地方から上京して色々と恐い中で、

強く生きて行くにはどうしたらええんやろか?"ってカンジよね?

曲を通して様々な質問をポイポイ投げているけれど、

最終的には「過ぎた日々 振り返るのと 」

明日に期待をするのはどっちが怖いこと」なのかを聞きたかったのかしらね。

何かに期待することに対して、

"怖い"って感情が共に在った経験がヴァタシにはないけれど、

そういうところからも浜崎さんの感性って凄いゎぁ...って感心するにょね。

そしてたくさん質問を投げたにもかかわらず、

「あなたが咲くのなら」それすらも辞めようとする潔さもすんばらすぃ~わ。

"花"って水を与えなければなかなか育たないし、

咲いたと思えばすぐ枯れるか弱い印象を持っていたけれども、

踏まれてもめげずに咲く強い部分もあることに気付かされた曲でもあるのょね。

そんな花たちは「いつか散ること」を本当に知っているのかしら...

知っていて散るために咲くんだとしたら、

お花さんはヴァタシなんかよりずっと強いと思うゎ。

 

 

04. FRIEND

1stシングルのカップリング曲だゎね。

浜崎さんが上京するにあたって、

離れ離れになってしまった友人に宛てた曲なのかしら。

「その手 離したの私だから」ってことはきっとそうよね...

歌詞を読んでいくと、友人との過去に対する後悔のような感情が読み取れるわ。

離れてから気付くことってあるゎよね。ヴァタシにも身に覚えがあるわ。

やっぱりデビュー初期の曲なだけあって、歌詞も真っ直ぐで青いし、

『あぁ~ぉ、若いゎね~!』って思いますにょん。もちろん声も若いわ。

長い歌手人生の中で、友人と過ごした日々を

「思い出して 支えにして」きたことが何度もあったかと思うけれど、

この曲に登場する友人のことを浜崎さんが今でも覚えていたらいいと思うゎん。

...誰かを想って創られた歌は、何だかどこかに温かさを感じるゎね。

 

05. FRIEND Ⅱ

タイトル的にも前曲の続編だゎね。

この曲は、例の友人と離れてから過ごした時間の中で感じたことを歌っていそうね。

全編を通して、友人に対して「ごめんね」と謝り続けている印象だゎ。

親しいが故に相手の「何でも解っている様なつもり」になってしまうけれど、

相手自身にしか解らないことって必ずあるし、辛さに気付けないこともあるゎよね。

だけど、再会したら「他の誰にも負けない最高の仲になっていたい」と歌う程、

浜崎さんはその友人のことを大事に思っていたことが分かるわ。

ちゃんとその人と再会できて、「深い絆」をしっかりと築けたかしら。

ヴァタシも幼い頃は引っ越しと転校で、何度も友達と離れることになったけれど、

毎回、こんな切ない感情を抱いていたゎね...ってしみじみしたゎ。

いつだって"別れ"には慣れないし、平気で泣けるゎね。はぁん。

 

06. poker face

浜崎さんのメジャーデビュー曲だゎね。

楽曲の演奏時間は4分半以上もあるのに、

歌詞の字数が思ったより短くてびっくりしたわ。

歌詞の内容は決意表明のようにも捉えることができると思うの。

"A Song for ××" では、周りが求めるように強い子で在ろうとしていたけれど、

この曲では「笑っていたい」「素直になりたい」と歌っていて、

自分の気持ちに向き合えただけでなく、大切なものを見つけたら

「守り通そう」と思える程に、ひとりの人間として強くなったのね~。

きっと誰かがそうさせたんだわ!! ま、松浦勝t...

 

 

07. Wishing

この曲は一体誰に宛てた曲なんだろぅって考えてみたのよ。

母親(家族)でもなければ、 "FRIEND" と "FRIEND Ⅱ" の友人でもなさそう。

「同じ環境で似たような経験」を積んできた人。恐らく恋人ではないんだけど...

まぁそのくらい大切な人に向けた歌なんだと思うことにするゎ。いぇあ。

そんな人に対して「君が大好きなあの人と幸せになれますように...」と願うなんて、

あぁん、なにそれめっちゃ切ないゎ!と思うと同時に、

大切に思っている人が、自分ではなく「あの人」と

幸せになるべきだと感じているところが、

また何とも言えない悲しさというか痛みがあると思うのょね。

 

08. YOU

2ndシングルの表題曲だゎね。

1番のサビの歌詞に"春夏秋冬"が織り交ぜられていることが印象的かしらね。

初めて「冬の海 冷~た~く~て~♪」ってフレーズを聴いた時は、

当時小学生でありながら『当たり前やろがい!』って思った記憶があるゎ。

そういうことじゃないわよね。さすがに分かっているゎよん!!

浜崎さんの曲って、友愛か恋愛をはっきりさせていない曲が多いと思うのょ。

この曲も「そばにいるだけでただ心が癒されてく」存在になりたいって歌うけれど、

それが友達としてなのか、恋人としてなのか... はっきりとしないからこそ、

聴き手が自分を投影しやすくなるのかしらね。共感を生むってヤツよ!!

この曲は、2003年発売のアルバム "A BALLADS" と、

2008年発売のシングル "Mirrorcle World" にも収録されていて、

それぞれ(キーを下げて)ボーカルを録り直してあるんだけどぅ、
やっぱり原曲のキーがいちばん好きだゎね!!

 

 

09. As if...

一見、ありふれたラヴ・ソングのように...は思えないゎよ!!

「いつわりの日々を続ける」理由って何ょ?!

そのおかげで「一緒にいられる」ってどういうことょ?!

「普通に手をつなぎながら」街を歩きたいのにそう出来ない理由って何ょ?!

例の暴露本が出て分かりました。『あぁん、そういうことね...』

そりゃ歌手とプロデューサーの恋愛ならそうなるわょねって。

だから相手が、「これから先の事」を考えたら不安になるかもって心配になるのね。

ラストの「いつの日か きっと一緒にいられるよね...」って、

世間公認の恋人関係を望んでいたのかしらね... Oh...

 

10. POWDER SNOW

この曲をひとつの単語で表すとするなら『悲痛』だゎよね。

「一人きりにしておいて欲しいの」「誰も私を知らぬ場所へ逃げたいの」

これ以上ないくらいの絶望感に... 闇堕ち~?!ってショックを受けるレベルね。

曲を通してずっとこんなネガティブなムードが続いていくんだけど、

唯一、「後悔などひとつもしてないの」ってフレーズだけは後ろ向きではないゎね。

ただ「どんな時も今を生きてきた」結果、「心がもうもたない」ところまで来たら

そりゃ諦めモードになるゎよね... いや、何があったのょ。

この曲はフルのMVこそないけれど、

CM用のショートクリップが製作されていたゎよね。

故に "A Song for ××" の次くらいに、

このアルバムを象徴する楽曲だと思っているゎ。

タイトルや歌詞から見ても、完全に冬曲でございますの。

寒い冬は心がホッとするような温かい曲を求めがちだけどぅ、

敢えてこれだけ冷たい楽曲で冬に浸るのも大アリだと思ふのよ⛄❄

ヴァタシはね~、曲の終盤で鳴る鐘の音に特に冬を感じるゎ🔔🎵

 

 

11. Trust

3rdシングルの表題曲だゎね。

この曲で日本有線大賞の"新人賞"を受賞したのょね。

「赤い糸なんて信じてなかった」浜崎さんが、

諦めたくない恋をした時の想いを歌った曲かしらね?

その恋とはきっと松浦PDとの恋愛なんでせう... おっほっほ。

松浦PDに「見つけてもらえた瞬間(とき)」から

「自分を誇ること」ができるようになり、

孤独を感じながら強い子を演じていた過去の自分より

「強くなれる気が」した...ってことょね?

"A Song for ××" の浜崎さんとは大違いだわぇ...

デビューしてからで考えても、この曲がリリースされるまでの半年間で

人間って、ひとつの出会いを経てここまで前向きになれるのね。

まぁでも当時は公にしていなかった恋愛だったワケだから、

「誰かキズついてしまう」かもしれないという不安が過って、

「そばにいること」を「迷ったりもした」んだゎね。

それでも結局は「周りばかり気にするのは もう終わりにしよう」と

踏み出すことが出来たワケなのね。すんばらすぃ~じゃない。

分かるゎ~ん、ヴァタシも体育教師と恋愛していた頃はね~...以下略。

H先生、お元気ぃ~? ヴァタシはここにいるよ~ん? (もぅやめなさい💔)

浜崎さんの初期のシングル曲は大半が "A BEST" に収録されなかったけどぅ、

この曲はヴォーカルを録り直して収録されているゎね。

ハズレのない初期のシングル曲の中でも、特に名曲だと思うから納得ょん!!

 

 

12. Depend on you

5thシングルの表題曲にょ。

※カップリング曲の "Two of us" は、残念ながら今作には未収録だわ。

この "Depend on you" で、日本ゴールドディスク大賞の、

えぇっと、ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー... 

いわゆる"新人賞"を受賞したらしいわ。

今作に収録されている5枚のシングルの中で、

いちばん一般知名度が高い楽曲だと思うゎ!

「あなたが~もし~♪」っていきなりサビから始まるのが印象的なのょ。

イントロドンで流れてきたら0.5秒で当てられる自信があるわ!(知らんgonna...)

"A Song for ××" で居場所がないと嘆いていた浜崎さんが、

"Trust" で自信を得て、この曲では「私はここにいるよ」と。

ついには翼を「私があたためるよ」とまで歌うのょね。

飛び疲れた誰かの拠り所になるよって意思を感じるの。あ~ら逞しいゎね。

浜崎さんはよく、アーティストである『浜崎あゆみ』と、

素の『濱崎 歩』を歌詞の中で使い分けている表現が多いんだけどぅ、

デビューしてから我武者羅に走り続けている『浜崎あゆみ』を、

疲れたら休もうぜって『濱崎 歩』が労わっているようなイメージもあるゎね。

前曲の "Trust" と同様に、この "Depend on you" も、

ボーカルを録り直して "A BEST" に収録されているわ。

さらに2008年発売のシングル "Mirrorcle World" には、

また新たにヴォーカルを再録したver.が収録されているゎよん。

 

 

13. SIGNAL

この曲は今作の中で最もエネルギッシュで疾走感のある曲だと思うのょ。

歌詞も全体的にポジティブで、自信や勇気に満ちているような雰囲気ね。

そんな明るい曲の中にも、ハッとさせられるフレーズがあるにょん。

それがBメロの「過去はきっと現在(いま)とは比べものにならない」

「現在(いま)に未来が勝てるわけがない」なんだけどぅ、

要するに『いちばん大事なのは現在(いま)じゃい。今を生きようぜぃ!』

って言いたいんだと思うゎ。ヴァタシはそう感じるの。

同じくBメロに下記の歌詞があるんだけどぅ、初めて聴いた時は...

「好きなモノは残さず食べ尽くしてしまって」←うんうんわかるわかる

「嫌いなモノは全てどこかへ捨ててしまおう」←ほぉぉぉぉぉ?!?!

ピピ────ッ🚓🚨💥 フードロス警察でぇぇぇぇす!!!

あ、捨てていいの?って純粋に思いましたゎ。えぇ。

『好き嫌いせずに何でも食べようネ✨ お残しは許しまへんぇ💛』

ってずぅっと言われて育ってきたので、それなりに衝撃を受けたのょん。

まだ"他の人にあげる"ならわかるけど、堂々と捨てるんかい!って。

まぁ実際は好き嫌いしない方がいいとは思うんだけどぅね。

...何の話だったかしら?

 

 

14. from your letter

浜崎さんの歌詞に"僕"が一人称として使われたのってこの曲が初めてなのょねん。

浜崎さんは手紙に対して、

『手紙をもらうと、きっと書いた人は書いた後には読み返したんだろうなとか、

そのときに自分の意思に沿ってないものがあったら書き直すんだろうなって思うし、

だからこの手紙はきっと本当なんだなって思える。』と話していて、

あ~ん、なんか... すっごいわっかるぅ~ってなったのょ。

やっぱり文字として残るものだし、お口でペチャクチャ喋る時と違って、

本当に伝えたいことをどんな言葉で相手に伝えようかなって

よく考えながら書くと思うのょ。少なくともヴァタシはそうだったと思うゎ。

それが大事な人に宛てるとなれば、さらに慎重に言葉を選んだりするヮケじゃん...

そう考えると、手紙ってペラッペラで薄っぺらいものと思いきや、

気持ち次第で熱く分厚いものになるのねぇ~んと考えさせられたゎょぇ~!!

最近じゃ手紙を書く習慣なんて全く無くなってしまったけれどぅ...

たまには書いてみたいと思った...けれど誰に書くんですかぁ~???

 

15. For My Dear...

4thシングルの表題曲ね。

"どうして歌をうたっているのかってことを書こう"と思って作った曲とのことょ。

イントロ明けのサビの歌詞に「いちばんに言いたい言葉だけ言えなくて」

「この歌をうたっているのかも知れない」ってあるけれどぅ、

それはどうして言えなかったのかしらね。言葉じゃ上手く表せないからなのか、

様々な事情で言えなかったのか... ぉ~ん、どぅ~なのかしら?!

全てのサビが「~知れない」と語尾を濁しているから、

なんかスッキリしないというか... 若干モヤるカンジはあるけれど、

ヴァタシがこの曲で最も印象に残った歌詞が1番Aメロの

「幸せはつかむまでが一番いい」「手に入れてしまえば今度は失う怖さ襲うから」。

幸せに限らず、欲しいものを手にした後って、

いつかは手放さなければいけないかもって不安が過って恐いゎよね。

アーティスト人生も同じなのかしら。

知名度や人気が上がっていくと嬉しさがある反面で、

そこから落ちていくかもしれないって恐さが伴って来そうょね。

まぁ浜崎さんはそれを恐れて現状維持を保つってよりかは、

もっと上を目指していくタイプの人間だとヴァタシは感じるけどぅね。

歌手として、もう25年以上突っ走ってきた浜崎さんだけど、

いちばんに言いたかった言葉はちゃんと言えたのかしら。

 

 

16. Present

この曲、ブックレットにはサビの歌詞しか公開されていないのょね。

今じゃもう歌詞サイトで検索すれば全編見れてしまうんだけどぅ...笑

今作のリード曲の "A Song for ××" では居場所がなかったと歌っていたのに、

「みんなの声が聞こえたから この場所へ来ること」ができたと歌っているゎ。

歌手になったことで、ようやく居場所ができた...と思っていいのかしら?

サビ以外での歌詞では、周囲の大人たちに向けての感謝が詰め込まれている印象ね。

浜崎あゆみを売り出すために奮闘している人たちの姿を目の当たりにして、

色々溢れた感情がこの歌詞に表れているカンジがするゎ。

サビ以外の歌詞を敢えて公開しなかった理由については語られていないけれど、

"Present" という曲で伝えたいことが、

サビの歌詞に全て在るからなのかもしれないゎね。

 

 

 

 

 

-総評-

今から約25年前のアルバムなだけあって、

曲によっては若干アレンジが古臭いかも...って曲も正直あったけどぅ、

初期の儚げな浜崎さんのヴォーカルをいちばん堪能できるアルバムだと思うし、

アルバム全体を通して、名曲ばかりが並んでいると思うゎ。

このアルバムが発売されるにあたって、ラジオで、

"浜崎あゆみのオールナイトニッポン" が放送されたらしいんだけどぅ、

(↑ヴァタシが生まれる前のことだからもちろんリアルタイムで聞いたことNothing...)

今だったらYouTubeとかで聞けちゃったりするゎよね。ヴァタシも聞いたわ。

その内容がもう本当に壮絶というか濃い人生だなってカンジで。

そもそも親が自分に対して無関心ってことが悲しいのに、

周りから『お前は何も出来ないから何もするな。』って言われ続けてみぃよ。

ヴァタシなら飛びたくなるゎな。そんな中で『お前なら出来る』と

たった一人のおぢさんに言われたなら、その人の期待に応えようって思うゎな。

この放送でファンが激増したって噂(?)だけど、分かる気がするわ。

浜崎さんが書く歌詞って決して綺麗事なんかじゃないんだなって感じるものね。

 

 

A Song for ××の個人的TOP5

①A Song for ××

②As if...

③Hana

④POWDER SNOW

⑤For My Dear...

 

 

 

P.S.  アルバムレビューってこんなモンでイイのかしら??