GW中、博物館に2つ行きました。

 

ひとつは北区の渋沢史料館の

渋沢栄一肖像展Ⅰ

もうひとつは上野の芸大美術館の

大吉原展です。

 




渋沢栄一は銀行を作った人で

新1万円札の人、

ということくらいしか
知らなかったけど
500の会社の経営に関わった人だと

知りました。

 

どんだけキャパすごいんだろう?

 

私も頑張れば渋沢さんのように

なれていたかな…と

ありえないことを考えてみると

 

渋沢さんは500の能力があるから

500のことをなし得たわけで

1の能力しかない私は1のことが

ちゃんとできればいいじゃないか

と思い至りました。

 

世の中は役割分担ですよ。

 

 

 

そして上野に移動してみると、

わかってはいたけど

すごい人出でした。

 

日差しが強い中

芸大の美術館まで、上野公園の

ずーっと端まで歩いて

ちょっと頭いたくなったので

薬を飲むために

ドリンクを買おうと思ったら

カフェも自販機までも

行列してました。

 

 

大吉原展



ここも人多すぎて

ひとつひとつ人が散るのを待って

ゆっくり見てたら疲れました。

 


渋沢栄一資料館で見た渋沢栄一の

身長が、多分150cmないくらい

じゃないかと思うんですけど、

遊女たちを描いた浮世絵が

スラっとスタイル良く高身長に

描かれてました。

だいぶ現実とはかけ離れてそうです。


そもそも男目線で夢の世界を

描いてるから

現実離れしてて当たり前なのかなぁ

とも思います。



あれだけ多くの女性がいたらね、

客の相手する前に

女同士の人間関係も大変だったと

想像しますよ。



ただ、

ファッションなどの

流行の発信地であったり

江戸時代に書かれた恋愛小説の

題材であったり

吉原の地獄を知ってなお

美しくある彼女たちの様子など

それはそれとして純粋に見るのも

いいのではないかと思います。