前回の続き。

僕がこのエピソードを書くのをサボって遅くなっていたので、リクエストが何件かきてました。遅れて、スンマセン。




同室の白人女性のマスターベーションを見てしまったぼくは居てもたってもいられずにシャワー室に飛び込んだ。


個室シャワー室に入り、シャワーを浴びながら『操縦不能』となったあそこをなんとかしようとしていた。

 

すべて終わってシャワーの個室から出ようとすると、そこに同室のまたの別の白人女性が立っていた。

何をするでもなく、そこに立っていた。

 

いや、ぼくの行動に気付いていた様子だった。

あるいは、個室といってもドアの間に隙間があったのでそこから、僕の『行為』を覗き見ていたのかもしれない。

 

ぼくは慌てていたのでタオルを持ってくるのを忘れていた。

 

個室のドアを開けると、そこに同室の白人女性が立っていたのでどうしていいのかわからなかった。

女性は、目を背けるでもなく、慌てて別の個室に入るでもなく、ただ、僕の目の前に立っていて、ずっと全裸の僕の方を見ていた。


すると、その白人女性はぼくにウィンクをした。


そして、意を決したのか僕に歩み寄ってきた。


ウィンクは、ヨーロッパの白人女性がよくやる軽い挨拶だ。

日本人が持っているようなウィンクに対するほどの深い意味はないかと思うけど。


そして僕に歩み寄る。


ヨーロッパの白人女性というのは日本人よりも対人距離がかなり近い。


恋人でなくても、そうなのだから、実際ほとんど抱きつく感じで寄り添ってきた。


ただし、ヨーロッパの女性は、日本人女性よりも展開が急ピッチなのも事実だ。


自分の欲望をはっきりとストレートに伝えてくるのも事実だ。


そのへんは、なでしこジャパンにはあまりない文化かもしれない。


だから、日本人には理解し難いかもしれないが、そういうことが女性主導で行われることもある。


最近で言う、『逆ナン』っていうのかな?


ただ、そんな経験はそれっきりだった。


きっと、あの白人女性もあの雰囲気に飲まれ、魔法に掛けられた状態で起きた出来事なんだろう。旅先の開放感で、、、


良い想い出かなぁ?


というはなし。


ところで、最近、インドネシアのジャカルタでも逆ナンあったけど、まぁそれはそんなたいした展開にはならなかったけど、でもジャカルタの女の子は本当に最高説ある?