季節の良いころにヨーロッパに行くと、現地時間で午後10時位までは日没しないため、なお明るくて夜に遊んでいるという感覚はありません。

もしかしたら、日本に方にはそんなイメージは無い方もおられるかもしれません。

 

 

これっばかりは現地に行かないとわからなことですからね。

 

 

なので、ヨーロッパ旅行は、5月くらいからの時期が良いかもしれません。

 

 

さて、前回の続きなんですが、僕が学生時代に泊まったホステルなんですが、なんていう名前のホステルだったか一生懸命思い出そうとしていたのですが、やっぱりもうわかりせん。

 

 

おそらく、もう無くなっていてもおかしくはないでしょう。コロナもありましたしね。

 

ぼくも、ご多分に漏れずにいわゆる『バックパッカー』という形でよく旅をしていました。

 

 

僕が泊まったホステルも同じように世界中からバックパッカーたちが集まり、2人、3人位のグループの方もおられれば、単独できいる方もいる。

 

単独で来ていてもホステルで同室で知り合って旅をシャアしながら同行さてみたりいろいろな方法で旅行されている方が多い。

 

僕が大学時代の頃は、アメリカ在住だったことから日本の情報はあまり持っていなかったけれども、日本は経済的に強い時期で、たしか、エズラブォーゲルさんだったかな?『Japan as number1』なんて言う本も出されていた頃だった。日本の経済力がすごいね的な内容ではあったけど、今の日本の姿を見れば、さすがに出版なんてしないかもしれないような内容の本でもあると思う。

 

日本人の勤勉さが、皆同じ方向を向いて全員で同じことをしてれば、世界で戦えるような時代ならば、日本は経済的に強いのかもしれないけれども、多様化とか、デファクトスタンダードがものをいうような時代では、日本人は圧倒的に不利であると思う。

 

また、話が逸れてしまったけども、このころの日本人というのは海外に多くいてしかも、大抵はお金に任せて高級ホテルに泊まるような傾向にあったと感じる。

 

 

だから、ユースホステルみたいな安宿でバックパッカーとして旅行しているような日本人なんて出くわしたことなどなかったと記憶している。

 

そういう意味では、僕は特異な存在だったかもしれない。

 

いかにお金をかけないで旅してまわるかの情報交換ができる場所がこういったホステルであった。定職についていても1か月位休めるような人も海外にはいて、そういう人から情報を貰って効率よく旅をしていた。そういう意味でいうと日本人というのは企業に多くを搾取されいているのだと感じたのを記憶している。日本人にはそういう感覚はないかもしれない。労働者は法律で守られているからと考えているだろうから。でも本当は海外の労働基準法と比較するとわかると思うけど、日本人の働き方は悲惨なものだと思う。長時間拘束、残業代不払い、女性の社会進出と銘打って女性の労働力搾取。そしてそれこそが女性の出産の機会費用を失わせている根本でもあると。。。だから労働人口が減る。イコール日本経済低迷へと。。。イメージでいうとそういうことだ。

 

日本の法律はひどいの一言だ。

一家庭に◎万円支給とかは、抜本的改革には一切ならないことにいつになったら気が付くかなぁと心配している。

 

また、話が逸れた。(申し訳ない)

 

ぼくの大学時代には、今みたいにインターネットもスマホなんてモノもなかったので、情報収集はそういった出会いの中で同じ旅人から交換するしかなかった。そういった貴重な情報の対価は、情報でもあった。

多くは長期休暇がとれるようなオーストラリア人とか南半球の人が多かったかなと思う。

そういった人と会話することで出会いもあったし、旅の情報を得ることもできた。

 

 

今思えば、楽しかった。

 

最近の若い人の旅の仕方を動画サイトなんかで見ることがあるけど、みんな情報源がスマホなんだなぁと思い、時代が変わったんだなぁと思う。

 

 

スマホやインターネットは便利だけど、その分失っているものも多いのかもしれない。

 

 

続く