これは僕がまだアメリカに住んでいた時の話なので随分と昔の話である。
そう、ざっと20年以上も前の話である。
いまは、メキシコもだいぶ変わった。一番の違いは物価だと思う。だいぶ高くなった。治安は以前と同じで、押し並べて最悪である。
さて、本題に入るとするか、、、
ぼくはアメリカ時代によくヌードビーチに行っていた。一番よく行ったのはマイアミビーチ市から約6マイル北上したハウルオーバービーチだったが、実はサンディエゴのトレイパインズというグライダーポイントのすぐ下にあるブラックスビーチにもよく行っていた。
マイアミにはゲイのお兄さんがたくさん出没してウザかったのだが、ブラックスビーチの方は割と少なめだった。あと、カルフォルニア文化の女の子がたくさんいたのも功を制した。
アメリカだとヌードビーチの楽しみはあくまでクールに自然体でいることを楽しみ大人の遊びだと言うふうに建前上はなってはいる。
しかし、本当は男も女も見せっ子したくてくるのが多い。
あまりそのようなことは世には言われてはいない。
アメリカではヌーディズムはナチュラリズムだという建前級の話しかされない風潮がある。
もちろん、それもそれで事実ではあるけれども、実はもっと違う楽しみをしている人たちもいる。
だから、いまからぼくがそのことを証明しようと思う。
その証拠が、タバコを吸わない人が、タバコを持たずにライターだけをもってくる。
そして、タバコを吸う人が、なぜがタバコだけを持ってきてライターを持ち歩かない。
という崇高な戦術をくりだすのである。
そしてその作戦は、以下のように展開されるのである。
1、気に入った女の子の目の前で全裸で立ち止まり、火のついていないタバコを手に持って、こう言うのである。
すみません、そこの美人のお嬢さん、火ありますか? → これはヌードビーチの常套句であり、かつ、定型分でもある。
来年から、中学校の英語の教科書にも載るとか、、、載らないとか、、、
2、そして女はタバコも吸わないのに、しっかりとライターだけを携帯(たばこそのものは持っていない。)しており、前夜からきちんと持ち物表にもチェックされているのである。
そして、待ってましたとばかりにこう言うのである。
「もちろんです」と。
そして、その際にビーチに寝転がっていた女の子は、しっかりと立ち上がり、(中には、中かがみの大股開きの御開帳の方も)ちゃんと大事な部分を見える状態にして、親切に両手を使ってライターでたばこに火をつけてあげてのである。この両手を使うという行為は、すなわち、無防備にすべてを見せると言うことである。そして、もちろんこの間に、一言、二言の会話を楽しんで、その間にしっかりとお互いの体を見て、そして見せて という、、、
とてもレベルの高いお楽しみなのである。
このタバコの火をつけてあげると言う極めて短く、しかし、至近距離での間をつかってお互いの裸体を見せっ子するという極めて大人の嗜みなのである。
これがアメリカのヌードビーチの実態である。(これはフランスやギリシャのヌードビーチでは邪道とされて、アメリカでしか通用しない必殺技なので、その点ご注意あれ。)ただし、カメラなどで盗撮は流石にルール違反なのでダメですよ!
ぼくは、このようなお楽しみをするために、当時フィラデルフィアに住んでいたのだが、実に2700マイル以上も離れたサンディエゴくんだりまでよくいっていたのである。これは東京からバンコクくらいまでの距離である。
いったいなぜだ?
それは実に、見せっ子したいために、、、、(もう、人間やめちまえ!)
そんなこんなで、よくサンディエゴに行っていたのだが、ヌードビーチでのお楽しみは夕方の5時くらいまでであとは、みんなさっさといなくなってしまうので、夕方からのお楽しみがないのである。
そうすると、ぼくはサンディエゴに隣接したメキシコへの国境を超えてお隣のティファナへ行くのである。
その理由はいろいろある。20年くらい前だと、アメリカのホテルの相場は、ホテルのクラスにもよってしまうけれども、だいたい100ドル前後、当時のレートで1万円ちょいくらいからといったところだった。
しかし、メキシコのティファナで泊まれるホテルのその頃の相場は、アメリカの5分の一くらいだった。もちろん今は物価が極端に上がってしまって、一万以下ではティファナではホテルは取れないだろうけれども、当時はこれくらいの物価だった。
また、サンディエゴからメキシコ側へは当時は簡単に行けた。鉄の回転扉を回して、メキシコ側に入るだけ。
まさにそれだけだった。入国の審査とか、アメリカの出国の審査なんて、全く無しだった。(2026年の今はどうか知らないけど、、、)

(こんな感じの回転扉!)
だから、パスポートにスタンプとかそんなのつかないのである。
もちろん、その逆のメキシコからアメリカ側に行くにはかなり厳しいパスポートコントロールがある。
これはかなり厳しいチェックがあるので、メキシコからアメリカへの入国はちょっと面倒だと思う。幸い僕は仕事柄あんまり待たずにすんなりアメリカ側に行けたけど、いまはやっぱり少し大変なるだろうと思う。しかも、さらにいうと今はメキシコからの違法移民うんぬんの話もあって、さらに厳しいだろうと思う。(でも、メキシコ人の違法移民はカルフォルニアにくるなって言うじゃないですか? でも、その昔の歴史をたどると、カルフォルニアはメキシコ領土であって、1800年代の後半?だったかな? にアメリカが戦争してメキシコから侵略した土地ですよね? 自分の行為は棚に上げて、アメリカ人って何を言ってるの?っていつも思う。 もともとメキシコの土地なんだから、メキシコ人が来るって至極普通なことじゃん。)
だから、万が一パスポートを忘れて回転扉を回してしまうと大変なことになる。あれは、アメリカ側からメキシコ側へは回転してくれるけど、一度メキシコ側に行ってしまうと、逆回転はしないので、アメリカ側へは戻れない構造になっている。
そんな間抜けも何人かいたと聞いている。(まさか、そこのあなたではないですよね?)
で、なぜメキシコなのか。本当の理由は、もちろんアメリカより安いというのもあるけれども、、、、
女遊びが面白いのである。ご存知のように、メキシコは売春が一部の州においては合法、あるいは寛容である。
このことを使って遊んでいたのである。
ここでひとつ注意をしておこうと思う。売春が合法と言ってもあまり、メキシコなんぞにいくことをおすすめはしない。
メキシコなら、アメリカの方がまだマシだ。っていうくらい治安はめっちゃ悪い。
この点だけ、ご注意を!
この街は、真夜中でも人通りのある場所もあり、そう言う場所ならばある程度は大丈夫であり、そう言う場所にいる立ちんぼとかとよく遊んでいた。
でも、一番印象に残っているメキシコ人の女の子がいる。
かなり昔のことなので名前は失念してしまった。
でも、顔や身なりのことは今でも覚えていて、デッサンで書き出すこともできるだろう。
その女の子が在籍しているバーがあって、その店に彼女に会いによく行っていた。
その彼女は、そのバーに在籍していてもその店に常駐はしていなくて、出番が来るまでは外でウロウロしていることが多かった。
出番というのは、そのバーの奥に小さなステージがあり、店に流れる曲に合わせてダンスを踊るというその時にしか店内にはいないのである。
実際、店の外でよくその女の子を見つけて、近くの人気の料理店に誘ってよく一緒に食事をした記憶がある。
その料理店は鳥料理の名店なのだけれども、こんがりと焼かれた鳥よりも、付け合わせに出てくる豆料理のほうがぼくは好きだった。

鳥料理のイメージ、実際にはもっとカジュアルな感じだった。

その店の名脇役である豆料理、絶品だった。これが食べたくてよくその店に食べに行った。
メキシコの料理店というと店内に入るとかならず、その店が独自のレシピの作るサルサソースがあらかじめテーブルに載って出ているのが定番ではあるけれども、その店は本当に珍しく、サルサソースのない店であった。(ちょっと残念!)

メキシコの料理店といったら必ずと言って初めからサーブされているサルサソール。これがないと始まらない。
でも名物の鳥料理が人気なので店はいつも混んでいた。
その店にいつもその女の子を誘い出して、一緒に食事をするのが定番だった。彼女はいつも体の線の出る服装で、ミニスカートからはみ出る太めの太ももと、シャツの上から、ボリュール溢れる胸を観察するのが好きだった。
そして、在籍の店から、当時使っていたビーパー(ポケベル)が鳴ると彼女の出番である。
急いで在籍のバーに戻って、ステージに立ってダンスをするのである。
何曲か踊るのであるけれども、僕は、イーグルスの「ホテル・カルフォルニア」の曲がかかるのを心待ちにしている。
なぜかって?
その曲がかかるとダンスをする彼女は、その曲の最後に服を全て脱いで全裸になるのである。
それが、一番好きだった。