読書記録(2022年7月)
読書記録「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考 [ 末永 幸歩 ]楽天市場1,980円美術館に行っても、へー、ほー、キレイ・・・だね?とか、特に現代アートなんかは、よくわからないんだけど何を感じたらいいのかな・・・という感想しか持てない女、それが私。アートを鑑賞する、ということに関してこういう苦手意識をもった者にはとっても気づきの多い本でした。よく考えたら、音楽はメロディ、歌詞、背景、歌手、楽器、その音楽その音楽で好きなところや嫌いなところを自分自身で主観的にとらえて鑑賞しているのに、美術ではなぜそれができなかったんだろう。鑑賞において正解を探すのではなく、率直に感じて、さらにできれば表面に現れない本質的な部分を考えていく。美術・アートだけではなく、すべてのことに通じることだから、いま「アート」というのが注目されてて企業研修にもなっているんだろうな。とにかくこの方が行う美術の授業は、大人にも子供にも絶対楽しそう!コロナと潜水服 [ 奥田英朗 ]楽天市場1,650円ホッとあたたかい気分になれる、ちょっと不思議な小話集でした。地球星人 [ 村田 沙耶香 ]楽天市場1,760円食事前に読むことは絶対におすすめしません!!数日間、ちょっと気持ち悪~い気分が続きました…。でも、読まなきゃよかったかと言われるとそうでもなく。常識とは何か、という問いを喉元に突き付けられる経験は経験として無しでではなかった。でも、村田沙耶香デビューは、(もうすこしホンワカしているらしい)『コンビニ人間』の方にしとけばよかったかな・・・。どぎつい読書経験となりました。危ない読書 教養の幅を広げる「悪書」のすすめ (SB新書) [ 佐藤 優 ]楽天市場990円『地球星人』を読んだのは、この本を読んで興味を持ったからでした。これぞ、わらしべ読書!?ヒトラーの『我が闘争』をはじめ、佐藤優に紹介されなければ読もうとも思わなかったであろう本に興味が持てます。表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 (文春文庫) [ 若林 正恭 ]楽天市場792円お笑いコンビ・オードリーの若林君のエッセイ。そんなに期待していなかったのですが、キューバを旅するまで、旅しながらのお話に生きることについてちょっと考えさせられ、最後の方では想定外のエピソードと若林君のかざらない気持ちに不覚にもホロリと涙させられました。たまにちょっとしたオチが挟まれるのはさすがお笑い芸人さん それにしてもこんな素敵なエッセイが書けるなんて、多才な方だったのですね!!アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? これからの経済と女性の話楽天市場2,310円これは全世界の女性必読の書だと思う。そして、いわゆる「社会で活躍してバリバリ稼いでいる人」にぜひとも読んで考えてほしい。家のこと(いわゆるケア)をしているのは、大したことしていない、価値を生み出していないのではなく、ただ今の経済社会の中でカウントされる金銭という価値基準においてカウントされていないだけのこと。家事労働以外にも、現在の経済理論で見過ごされている存在について、はッと気づかされます。