こんにちは、MAYAです。

 

 

 

過去と決別し

原点回帰するツアー@香港。

 

 

 

 

 

私が18年前に勤務していた

ホテルに

わざわざ

宿泊することで

 

辛かった過去の想いは

すべて水に流し

 

未来に向かって歩む旅。

 

 

18年前に働いていた香港のホテルにて

 

 

 

 

 

その旅の最後には

 

 

予想外の展開

待ち受けていました。

 

 

 

 

そのことを

 

今日は書きたいと思います。

 

 

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【香港最終話🇭🇰過去と決別した後に〜新しい出会い、次のステージ〜】

 

 

 

 

 

香港最終日、午後。

 

 

 

もう、後は

空港に行くだけ

となった私たち家族は

 

 

 

滞在ホテル直結の

ショッピングモールに入っている

ラーメン店で食事をしていた。

 

 

 

 

 

ラーメン店内で

トイレはどこですか?

 

スタッフに聞いたら

 

 

店にはトイレがないため

直結のショッピングモールへ

行くように、と言われる。

 

 

 

 

ショッピングモール内か。

 

ちょっと、めんどくさいな・・・。

 

 

 

 

 

 

元勤務先ホテルが

新しく建て直され

ショッピングモールにも

直結していることは知っていた。

 

 

 

 

このモールは

目の前にありながらも

足を運ぶつもりはなく

 

 

この時、トイレ目的で

初めて足を踏み入れることになった。

 

 

 

 

 

モールのG階には

トイレがなかったため

 

 

私は斜め上に向いた

矢印をたどりながら

エスカレーターで

上の階へ移動する。

 

 

 

 

 

トイレのサインだけを

目で追っていた

 

 

あの時に

 

 

 

 

 

 

私の目に、突如

飛び込んできたのが

このお店だった。

 

 

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わたしは歩みを止める。

 

 

 

 

 

 

MOTHER HOUSE 

 

 

 

 

 

それは

 

 

 

週末起業を通じて出会った

ひとりの女性が

以前勤めていた会社だ。

 

 

 

 

 

その彼女から話を聞いた時

 

 

そんなお店があるのか、

いつか訪れたい

と思っていた。

 

 

 

 

しかし

いつか、などとという日は

簡単に訪れることはなく

 

月日が流れていたー。

 

 

 

 

 

ここ香港で

 

 

 

 

突如として、

 

 

 

そのお店は

目の前に現れた。

 
 
 
 
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ここ、マザーハウスとは
 
途上国から世界に通用する
ブランドをつくる
をヴィジョンとした
 
現地生産されたファッション雑貨を
取り扱うお店であり
 
 
 

創業者は

日本人女性で

社会起業家である

山口絵理子さん

 

 

 

スクリーンに映される

山口さんには
広東語の字幕がついていた。
 
 
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まるで心さらわれたように
 
 
わたしはお店に吸い寄せられた。
 
 
 
 
 
 
 
過去と決別した後に、
 
 
 
待っていたこの展開に
 
 
何か強いメッセージが
さずけられていると感じた。
 
 
 
 
 
トイレを探して
上の階へ。
 
 
 
わたしはあと数十分で
空港へ向かい、
 
 
すっきりと過去と決別して
バンコクに戻る予定だった。
 
 
 
最後の最後で
元勤務先ホテルに
直結するモールには
 
 
「いつか」と思っていたことが
急遽、「いま」となって起こる。
 
 
 
 
 
 
 
神さまがわざわざ
私をここに連れてきた。
 
 
 
 
 
 
私に何かを、伝えようとしている。
 
 
 
 
 
涙が出そうな
気分だった。
 
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では、
 
それは、どんなメッセージなのか。
 
 
 
 
 
 
 
 
まず、去年
このお店について
私に教えてくれた
元社員の彼女のことを思った。
 
 
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彼女が働いていたという
日本の店舗も
こんな感じなのだろうか。
 
どんな思いで、
どんな喜びを胸に
働いていたのだろう、と。
 
 
 
 
そして彼女と同じように
私の周りには今
 
 
社会貢献がしたいという
女性たちが自然と集まってくる
偶然のような事実。
 
 
 
 
社会貢献にまつわる
ブログ記事など
 
ほとんど書いていないにも
関わらずだ。
 
 
 
 
 
 
 
私が週末起業を始めたとき
 
一番初めは
自分自身の
活かされていなかった力を
見つけて育てる為だった。
 
 
 
 
 
その目的は
思ったより早く達成されて
 
 
 
 
今も私は
出会った女性たちの
秘められた力を
 
一緒に伸ばして行くことに
尽力している。
 
 
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少しずつ自信を取り戻したり
自分にもできることが
わかってきた女性たちは
 
自分もまた、
誰かのためになりたい。
 
 
そういう想いで
それぞれが活動をしている。
 
 
 
 
 
もちろんそれは
 
社会貢献という
壮大な言葉ではなく
 
 
もっと身近な誰かを
幸せにしたいという想い
だったりするのだが。
 
 
 
 
 
 
 
 
わたしの勝手な解釈。
 
 
 
 
もしそれが許されるなら。
 
 
 
あえて、ここに書こう。
 
 
 
 
 
 
 
私が起業活動として
やってきたことは
 
 
すべて正しい方向であった
と。
 
 
 
 
 
 
そして
次に何をするか?
 
そこを考えなさいと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回のマザーハウスとの出会いで
 
 
 
 
 
もっと広く、大きく
社会に価値を
提供してみないか?
 
 
 
そう聞かれた気がした。
 
 
 
 
 
18年前は
香港のホテルで
仕事ができなくて
泣いていた22歳。
 
 
 
 
 
18年後、
香港に再びやってきて
ここへ連れて来られた。
 
 
 
 
 
 
次に私ができること。
 
 
 
 
それは、なんなのか?
 
 
 
 
 
 
それは
 
今すぐに社会起業家として
途上国支援などに乗り出すこと
とは思わない。
 
 
 
 
 
 
 
タイに住む前
20代の頃から
途上国支援の里子プログラム
に参加し
 
 
 
タイに嫁いで
住んでからは更に
 
 
ボランティアや寄付に
人並み以上の関心を抱き
 
 
・バンコクの盲学校訪問、寄付
・障がい児童施設訪問
・孤児院訪問、寄付
・地方都市へのお寺寄付、
・学習グッズ提供…
 
 
 
できることは夫婦共々
この10年で続けてきた。
 
 
 
 
 
 
けれど、
 
 
 
それらが
 
 
自己満足の域を
越えていないことを自ら悟り
 
 
 
そのことに密かに絶望し、
 
 
 
 
そうであるならば
誇らしげに語る意味もないと感じ
 
 
いつしか
ブログ記事に書くことも
無くなっていたー。
 
 
 
 
 
 
偽善者、善人アピールと
言われることへの恐れや抵抗心。
 
 
 
 
 
それでも
少しでも認知を目指して
草の根運動する意味は
必ずあるはずなのに。
 
 
 
 
 
そのあたりの
 
答えが出ないまま
向き合うことのないまま
保留になっていた想い。
 
 
 
 
 
私にもかつて、
社会の役に立ちたいという
純粋な想いがあった当時
それを大きな声で語ることを
やめてしまったこと。
 
 
溢れる想いを
一気に思い出した。
 
 
 
 
 
 
 
 
私も、
 
社会貢献への自分の願望と
 
 
それ、本当に当事者の
役に立っているの?
 
という問いの狭間で
 
小さくもがいていた。
 
 
 
 
 
 
そして
この、自己満足との闘い
という名の葛藤劇
 
 
 
自分自身を苦しめ、
終わることがない。
 
 
 
 
 
そしてこれは
 
私だけでなく
他の多くの人も
 
立ち止まってしまう
悩んで動けなくなってしまう
点だと感じる。
 
 
 
 
 
 
 
 
偽善者・善人アピールと
言われる不快感に
 
自分の想いが勝てないのならば
 
 
やはり、それは
 
その域を
超えることはできない
 
 
 
 
 
 
 
これはブログ発信で
 
誰からも批判されたくないけど
何か、自分も発信したいんです
 
と言っている事と同じではないか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今はブログを通して
様々なことができると
分かっているからこそ
 
 
 
 
 
 
 
 
もう一度、わたしも
 
この社会貢献というものに
向き合いたいと思っている。
 
 
 
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店舗では、とても美しい
ジュエリーたちが売られていた。
 
 
そのことに
わたしは胸を踊らせた。
 
 
 
 
 
一流デザイナーのジュエリーに
引けを取らない魅力がある。
 
 
 
 
 
私はまず今
自分ができることとして
 
マザーハウスの商品を
買うことにした。
 
 
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Day & Night(Shizuku)
という名のデザインジュエリー。
 
 
 
これが特に美しい。
 
 
 
雨の雫のような、
透明感のあるレイン・ドロップを
モチーフにしたデザインだ。
 
 
 
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私は試着した後に
まず、リングを買うことにした。
 
 
 
 
 
スリランカ製のそれを
手に取った時
 
少しだけスリランカの工場で
働く人たちと繋がった気持ちになる。
 
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仮にそれは淡い幻想だとしても、
 
 
 
ただステキなジュエリーを買った
という事以上の
ストーリーがあることに
心が熱くなる。
 
 
 
 
 
 
 
そして
ネパール産のシルク100%の
パシュミナ。
 
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ピンクのグラデーションが美しい
最後の1枚だというそれを、
 
 
 
絹の繊細な美しい光沢と、
手をすり抜けて
まるですべるように
なめらかな手触りのそれに
 
 
心が潤い、満たされた時
 
私は買うことを決める。
 
 
 
 
 
 
 
金額についていうと
 
 

ブルートパーズ&アメジストの
リングは3万円を超え
 
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パシュミナも
1万5000円くらいで
 
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エルメスやルイヴィトンなどの
有名ブランドとは違うにしても
 
 
途上国の商品としては
金額はしっかりしていた。
 
 
 
 
そして
だから意味がある、と感じる。
 
 
 
 
 
 
この時
私が新しく得た発想は
 
 
 
途上国支援と
ラグジュアリーなアイテムは
相容れないワケではない
ということ。
 
 
 
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高級感のある美しい、
ラグジュアリーな
アイテムとの出会いは
 
 
 
社会貢献=それをする人も
質素でいなければならない
贅沢してはいけない
着飾ってはいけない
という
 
一般常識を覆すメッセージに
感じた。
 
 
 
 
 
 
なぜこのことに
私が大きく反応するかというと
 
 
 
私がやりたいことは
 
 
途上国支援や社会貢献を
高尚で高潔な、手が届きにくい
特別に関心が高い人たちのものにせず
 
自分自身への願望や欲求を持つ
ごく一般の人たちにとっても
身近なものすることだから。
 
  
 
 
 
 
 
ラグジュアリー感のある
社会貢献というと
 
 
多くの人には
イメージが湧かないだろうか。
 
 
 
 
 
 
しかし
今回のマザーハウス訪問で
それは可能なのではないか
感じて
 
 
 
私はそのことに
心からワクワクしたのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
ラグジュアリー旅ブロガーの
MAYAがやりたい社会貢献は
 
 
質素に、地味に
贅沢しない貢献じゃなく
 
 
今の自分のまま
 
5つ星ホテルが大好きで
ラグジュアリーも大好きな
自分ができる社会貢献を
考えること。
 
 
 
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それが
私の社会との関わり方だし
 
 
それを大きく崩して
貢献するとしたら
私にとっても違和感となるから。
 
 
 
 
また、ラグジュアリー感のある
社会貢献なんか、あるわけない。
 
 
そんなの、金持ちの道楽
と思う人もいるのだろう。
 
 
 
 
 
私はそういう意見に対し
 
 
それでも、
何も行動しないより
100倍意味があると伝えたい。
 
 
 
 
 
マザーハウスでは
 
 
アイテムを
購入してみたら
すてきなコットンバッグに
商品を入れてもらった。
 
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こういう包装やパッケージにも
ひと工夫する様は
最後まで客を楽しませる力だ。
 
 
 
 
 
あと1ミリで
 
 
この体験や、
この想いは
なかったのだ
と思うと
 
 
 
 
 
偶然であることは
もう、必然なのだ。
 
 
 
 
 
 
 
そして
こういったことは

ただ【引き寄せました!】とか
そう言った言葉で
片付けてしまうのではなく
 
 
 
 
人生はもともと
そういう奇跡や偶然の
積み重なったもの
 
 そのように思う。
 
 
 
 
 
 
 
それについて
どう感じて、
どう解釈をするか、
 
 
たぶん、
それだけのことなのだと思う。
 
 
 
 
 
 
 
良いことも
悪いことも
起こるのが人生で
 
 
それを意味付けしたり
しなかったり
 
自分の勝手な解釈
どれくらいのものかによって
 
 
未来は平気で変わっていく。
 
 
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また私がブログを書くことで
商品が少しでも認知されるなら。
 
喜んで、書きたい。
 
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遠慮はいらない。
 
 
 
 
それだって、社会貢献なのだから。
 
 
 
 
 
 
MOTHER HOUSE(マザーハウス)
◆公式サイトはこちら
◆オンラインショップはこちら
◆香港K11店(尖沙咀)詳細はこちら
 
 
 
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過去と決別する
原点回帰ツアーで
私が出会ったもの。
 
 
 
 
それは、未来だった。
 
 
 
 
 
 
これから、その未来に
取り組みたいと思います。
 
 
 
 
 
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{4E1C44E2-9DA6-4E34-8FB0-DCC53B6A4D6E}
 
 
香港にありがとう。
 
 
 
 
 
すべてのことに感謝し
 
前に進んでいきます。
 
 
 
 
 
 
 

 

それでは。

 

 

 

 

MAYA