MAYAのタイ移住物語

シリーズ掲載中!

 

 

 

過去のシリーズはこちらです。

はあと【第1話】MAYAのタイ移住物語~モテ期の若手女子!26歳でタイ人の彼と出会う

はあと【第2話】MAYAのタイ移住物語~私が遠距離恋愛を決断出来た理由。

はあと【第3話】MAYAのタイ移住物語~バンコクと東京、どちらに住むの?

はあと【第4話】MAYAのタイ移住物語~現地採用の給与相場。海外就職活動の現実

はあと【第5話】MAYAのタイ移住物語~思いがけないプロポーズ、スクランブルのド真ん中。

はあと【第6話】MAYAのタイ移住物語~国際結婚手続き難!タイ人と結婚しちゃイケナイの?

 

 

【第7話】MAYAのタイ移住物語~移住直後の生活・私が苦しかったこと。

 

 

 

全てを捨てて移住する!!

そう息巻いた私だったが

 

 

実際、タイに移住して

なくて困ったものや

東京がやたら恋しくなる

ということはあまりなかった。

 

 

 

夫が住んでいたコンドミニアムに

私も一緒に住むタイ暮らし。

 

 

 

 

遠距離恋愛中に

何度も訪れて

ここで暮らすことを

思い描いてきた場所。

 

 

 

 

もう私たちは

別々の場所で

いつか二人で暮らすことを

目標にする必要がない。

 

 

 

 

 

 

願いが叶った二人。

 

 

 

 

 

 

幸せ!!!

 

 

 

 

 

 

 

けれど。

 

 

 

 

 

結婚生活とは裏腹に

 

 

私は予想だにしなかった

虚無感に襲われることが

あったのだ。

 

 

 

当時のブログから

その心境をひも解いてみる。


 

私が感じた、

 

これが

「相手の国に住むということ」

なんだ!

 

というのは、

 

あくまでも

相手に全面的に依存

する形になってしまう、

ということでした。


 

別にいいじゃない、

愛する夫に依存して

何がおかしい?と

 

自分でも

言い聞かせてきたのですが、

 

移住から数ヵ月後、

まだタイ語も分からず、

様々なバンコクの事情や

 

道順も分からず、

一人では買い物も

行けない状態だったころ、

 

いつもいつも

夫のヘルプで過ごしてきて

 

こういうのは、

幸せだけど、

私の望んでいる生活じゃないなぁ、

と思いました。

 

何をするにも夫頼り。

夫も快く引き受けてくれるので、

甘えっぱなし。

 

夫ナシでは

どこにも行けない・・・!

 

でも、東京では

全然そういうキャラじゃ

なかったから

 

急に甘えん坊さんキャラになれ

といわれても、

 

ギャップが激しくて

マジメに辛かったのです。

 

 

 

誰かに頼って

生きていくことに

違和感とやるせなさを感じる。

 

 

 

 

それ自体が

 

 

女性としてイケてないなあ。

 

 

もっと甘えて

知らんぷりして

楽しめばいいのに。

 

 

 

もうひとりの自分が呟く。

 

 

 

 

その傍らで

たとえ稼ぎがあったとしても

自分にサバイバル力がないことが

本当に嫌だった。

 

 

 

 

 

 

 

移住直後から

1年間くらいは

 

そういう意味で

 

タイに住むことの嬉しさと

高揚感のはざまで

 

精神的にちょっと

不安になることもあった。

 

 

 

 

 

そういう時に

 

夫に対し、

イライラをぶつけたりする

こともあって、

 

 

今思い返せば

 

やはり、あれは

移住という現象のもとの

ストレスだったのかもしれない

と思う。

 

 

 

 

私がこれからタイに移住する方に

何かアドバイスしてあげられることが

あるとすると、

 

 

 

 

辛いとか苦しいという

気持ちがあれば

 

それはそれとして

 

否定せずに

認めてあげて欲しいということ。

 

 

 

 

「ああ、本当はタイ生活を

楽しみたいけど

楽しめてない自分がいるなあ」

 

「でも、それは仕方がないな」

 

という風に。

 

 

 

 

誰もが、いつでもどこでも

元気に過ごせればいいけれど

そうもいかない時もある。

 

 

海外移住に憧れたり

タイが大好きであったとしても

移住ストレスは別のところから

やってくることも、ある。

 

 

 

 

私も全てが

順風満帆というわけでは

なかった。

 

 

 

 

 

 

ただし、同時に

 

今なら言えることは

 

 

 

全ては自分次第だということ。

 

 

 

 

 

私自身が

苦しい方、苦しい方へと

考えがちなところがあった人間なので

すごく分かるのだけど

 

 

人は自分が見たいものしか

見えないようになっているらしい。

 

 

 

 

香港に住んだときも

同じだった。

 

 

 

住む場所を変え、

つかの間の高揚感に

喜んだあとは

 

 

満たされていない自分を

わざわざ探してしまうのだ。

 

 

 

だから、

そんな自分を認めて

癒してあげる。

 

 

 

 

それでやっと

次に行ける。

 

 

 

 

 

 

今、ようやく

そこで悩んだりすることは

なくなった。

 

 

 

 

当時の自分に

教えてあげたいのは

この辺りのマインドである。

 

 

 

続く。

 

 

 

【第8話】MAYAのタイ移住物語~バンコク現地で働くこと。その自由と孤独について。

 

MAYA

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

MAYA

 

ブロガー歴18年。MAYAブログ塾主宰。自分が既に持っているものから様々なオリジナル講座を生み出し主催中。1年で16種類の講座、66回のセミナーやイベントを実施、236人を集客。MAYAブログ塾・3ヶ月の長期講座「人生を底上げする個別ブログコンサル」は成果の出る人気ブロガー育成講座として知られる。

 

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◆MAYAの目指す世界◆

1.成長したい人、挑戦する人を応援する

2.人・ブログ・旅がテーマ

3.女性が最高の人生を生きるサポート

 

◆今後の取り組み◆

SNSメディアを活用させた活動をさらに深めていきます。

1.政府や企業とのコラボ

2.日本とタイの架け橋ビジネス・社会貢献

3.女性と旅をテーマにした事業
 

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