MAYAのタイ移住物語
シリーズ掲載中！
過去のシリーズはこちらです。
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【第1話】MAYAのタイ移住物語～モテ期の若手女子！26歳でタイ人の彼と出会う
【第2話】MAYAのタイ移住物語～本気で人を愛すること。私が遠距離恋愛を決断出来た理由。
【第3話】MAYAのタイ移住物語～バンコクと東京、どちらに住むの？
【第4話】MAYAのタイ移住物語～現地採用の給与相場。海外就職活動の現実
【第5話】MAYAのタイ移住物語～思いがけないプロポーズ。スクランブルのド真ん中。
タイで働くための
壮絶な就職活動の結果、
奇跡とも言われる
希望する年収での
仕事獲得を実現させた私。
もう、その会社で働こうと
ほぼ決めた
直後のことだった。
ある日、職場（東京）で
上司の部屋に呼ばれる。
既に退職届は出していた。
現地で働くための
転職活動していることは
話していない。
バンコクでは新婚生活ですし
とりあえず仕事とかは
現地で考えます。
そんな風に
説明していた。
上司は言う。
向こうに引っ越したら
いろいろ忙しいとは思うけど。。。
仕事を辞めずに
続けてみる気はある？
思いがけない提案に
わたしは驚きを隠せない。
現地で働いてみないか？
バンコクでキミのポジションを作るから。
そもそも
今の会社で
今の部署で・・・
バンコクへの異動なんて・・・
あるわけない
そう頭から決めつけていた。
だから
誰かに頼むこともしなかった。
相談すら。。。
考えてみたら
そうやって社内異動が
選択肢としてあると思わず
外の景色ばかり見ていた。
実際に私の仕事は
海外に出ていくタイプの
仕事ではなかったから。
いつも、一番そばで
私を知っていてくれるはずの
自分の会社が
こんなにも私の将来に
味方してくれると
想像もしていなくて
なんだか、泣けてきた。
これまでの辛かったことを
思い出しては
いいや、この際やめちゃえば！
と安易に、出ていくことばかり
考えていた自分を恥じた。
温かい気持ちに包まれ
そのプロポーズを受けた時。
私は
本当の自分の気持ちに
気がついてしまった。
ずっと直視せずにいた
本当の気持ち。
本当の本当は・・・
今の会社で海外転勤ができたら
たぶん、一番幸せ。
もし、私がもう一度
海外就職をやり直すのなら
まずは自分の足元から
見ていくことが最も大切だと
自分に教えてあげたい。
なぜなら、そこにこそ
あなたが
積み上げてきた全て
があるから。
新しい会社で頑張ることが
悪い訳ではない。
ただ、もし自分の今持っているモノや
現職のありえるかもしれない選択肢を
十分に調べずに（私のように）
外ばかり見ているのだとしたら
それは大切なものを
見逃している可能性がある
ということだ。
結婚して、バンコクへ。
キャリアも一緒に！！
こうして私は
２つのプロポーズを胸に
タイへ移住することになった。
1つ目は、タイ人の彼からの結婚のプロポーズ。
2つ目は、東京で働く会社からの仕事のプロポーズ。
どちらのプロポーズも
私にタイで生きていくための
力を与えてくれた。
魔法の力
数々のトライ・アンド・エラーの末に。
遠回りはしたけれど。
私は最終的には
一番幸せな道を選ぶ女。
自分の人生は
捨てたもんじゃない！！
2008年4月、
桜がまだ散る前の東京に
将来のだんな様が
私を迎えに来た。
ついに
この地を引き払う日が
迫っていたのである。
東京の小春日和。
生あたたかい風に
吹かれながら。
続く。
【第6話】MAYAのタイ移住物語～国際結婚手続き難！タイ人と結婚しちゃイケナイの？
MAYA
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MAYA
ブロガー歴18年。MAYAブログ塾主宰。自分が既に持っているものから様々なオリジナル講座を生み出し主催中。1年で16種類の講座、66回のセミナーやイベントを実施、236人を集客。MAYAブログ塾・3ヶ月の長期講座「人生を底上げする個別ブログコンサル」は成果の出る人気ブロガー育成講座として知られる。
◆MAYAの目指す世界◆
1．成長したい人、挑戦する人を応援する
2．人・ブログ・旅がテーマ
3．女性が最高の人生を生きるサポート
◆今後の取り組み◆
SNSメディアを活用させた活動をさらに深めていきます。
1．政府や企業とのコラボ
2．日本とタイの架け橋ビジネス・社会貢献
3．女性と旅をテーマにした事業
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