MAYAのタイ移住物語

シリーズ掲載中!

 

 

 

過去のシリーズはこちらです。

はあと【第1話】MAYAのタイ移住物語~モテ期の若手女子!26歳でタイ人の彼と出会う

はあと【第2話】MAYAのタイ移住物語~本気で人を愛すること。私が遠距離恋愛を決断出来た理由。

はあと【第3話】MAYAのタイ移住物語~バンコクと東京、どちらに住むの?

 

 

 

【第4話】MAYAのタイ移住物語~現地採用の給与相場。海外就職活動の現実。

 

 

 

 

よし、二人でバンコクに住もうビックリマーク

そう決めた私たち。

 

 

 

私が心配していたことは

ただひとつ。

 

 

 

それは仕事のこと。

 

 

 

キャリアを失う?

いや、現地で探せ!

 

 

でも、実際どうするの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早速やるべきことは

現地にどんな仕事があるか?

調べてみることだった。

 

 

 

 

 

 

 

バンコクに訪れる度に

フリーペーパーの求人欄

目を皿のようにして読み込む。

 

 

なるほど、タイには

こういう仕事があるのね・・・。

 

 

 

帰国後も深夜まで

人材紹介会社のウェブサイト

求人ページを何百件とクリックして・・・

 

 

 

ふむふむ、こういう

人材紹介会社に

登録してみるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えばこういう会社だ。

 

はあとJACリクルートメント

はあとアデコ・タイランド

はあとマンパワータイランド

 

 

 

 

 

 

 

まず、バンコクで面談を行い

希望の仕事(内容・条件)

について話し合う。

 

 

 

 

 

実際の問題点は

給与だった。

 

 

 

 

当時29歳の私、

すでに年収が

8桁を超えようとしていた。

 

 

 

 

 

 

できれば

年収を落としたくないんですが。

 

 

というと、笑われた。

 

 

 

 

こちらの給与の相場を

ご存じないんですか?

 

 

 

 

日本人でも5-6万バーツ

(約月給16-20万円)ですよ。

 

職種は営業が多いですね。

リースとか、機械系とか多いです。

 

それで良ければ、

ご紹介しますけどね?

 

 

 

 

 

 

たしかにフリーペーパーの

求人情報ではそのあたりの

月給や仕事内容が多かった。

 

 

 

 

人材紹介会社に行けば

また違う仕事があるのではと

思ったのだが、そうでもないらしい。

 

 

 

 

 

とにかく仕事を探すと

決めたのだから。

 

 

 

 

(当時は起業する!

など思い立つこともなく・・・)

 

 

 

 

 

 

 

私は職種や業種にも

給与にもこだわらず

 

 

いくつかの会社を

受けてみることにした。

 

 

 

 

雇用形態は俗にいう

現地採用ということだが

有名な企業が多かった。

 


 

 

 

 

真面目で働き者に見えたのか

面接受けは上々。

 

 

 

 

 

新卒の時は

不採用通知を集めていた私が

まさかの大逆転

 

 

 

受けた会社の全てから

内定を取得できてしまう。

 

 

 

 

 

 

それはさ、タイだからでしょ?

 

 

舞い上がらないように

自分に言い聞かせたが、

気分は良かった。

 

 

 

 

 

 

 

ただし、どの会社も

私の東京での年収を

キープできる企業はなかった。

 

 

 

 

 

人材紹介会社には

 

もう少し別の会社を

受けてみたいんですけど。

 

 

 

 

 

そう相談するも

 

いい加減にしてくださいよ!(笑)

 

あなたの望むような給与を

払う会社はないですよ?

 

 

アメリカでMBA取ってて

あなたよりも経験も年齢も上の人でも、

ここはタイです!

年収800万円が限度です!!

 

あなたMBAないでしょ!?(怒)

 

 

 

 

 

そうやって

めちゃくちゃ具体的に

説明されることもあった。

 

 

 

 

たしかに私は

アメリカMBAは持ってないが。。。(´_`。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際、面接のときも

日本人駐在員の面接官に

暗に諭された。

 

 

 

あなたは駐在員と同じ、もしくは

それ以上の給与を下さい!

と、いう気ですか?と。

 

 

 

 

 

 

現地採用と駐在員の

待遇の差についても

そこで叩きこまれる。

 

 

 

 

 

 

 

現地採用か?駐在か?

 

 

 

 

私にとっては

雇用形態など

どちらでも良かった。

 

 

 

そこにこだわり

自らのプライドを保ったり

反対に、やけに

自己評価を低くしたり。

 

 

 

 

そういう人が

タイの日本人社会に

いるかといえばいる。

 

 

 

 

 

 

私が給与が減ることに

納得できなかった理由は

 

 

 

これだけの仕事をして

これだけの給与をもらう。

 

 

 

今の給与は

それが証明されたもの。

 

 

 

 

そのシンプルな仕組みが

国が変わるだけで目減りするのが

よく理解できなかっただけだ。


 

 

タイは生活費が安いからねビックリマーク

などと言われても、

 

 

 

それが

給与が安くていい理由としては

私には、腑に落ちなかった。

 

 

 

能力自体が

落ちているわけではないのに?

と。

 

 

給与とは

環境要因(タイの物価水準)より、

働くヒトの能力によって

決まるはずでは?と。


 

 

 

 

そうあってほしい。

 

 

 

 

 

また、違う会社で働けば

かつての実績はリセットされる。

 

 

 

履歴書と面接でしか

判断材料はない。

 

 

 

私を信じてください!

と叫んでも、

 

成果を実際に上げるまでは

信用されなくて当然なのだ。

 

 

 

 

そして給与が~と言い続ける

自分にも嫌気がさしてきた。

 

 

 

 

 

給与なんかどうでもいい!

 

 

そうやってタイに

飛び込めたらいいのに。

 

 

 

 

でも、どうでもいいとは思えない

自分が確かにいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか、働く気をなくしちゃう・・・

 

 

 

 

 

彼にこのことを相談すると

 

ふーん、じゃあ、

別に仕事しなくてもいいよ!!爆  笑

 

と、ますます、らちが明かない。

 

 

 

 

 

好きにしたら、いいよ。

 

働いてもいいし、働かなくてもいい。

 

 

 

 

 

 

働かない生活かあ・・・。

 

そこにうっすらとした

憧れもあったはず。

 

 

 

 

疲れ切って帰った日に

明日仕事がなかったら

どんなに嬉しいか!

 

そう思った夜もある。

 

 

 

 

けれど、そんな生活は

たぶん私には心地よくない

自分で分かっていて


 

切ないほどに、

最終的には

仕事を求める自分がいる。

 

 

 

 

 

 

どれほど自由でも

たぶん私は働くヒト。

 

 

 

 

 

それはもう、

決して変えられない

運命のようなレベルで。

 

 

 

image

 

 

 

東京では

一日の仕事が終わり

夜中までタイの人材会社と

卓球のように返信を打ち合う。

 

 

 

今度、バンコクに来れるのはいつですか?

 

来月行きます!

 

 

 

そんなやり取り。

 

 

 

 

諦めずに

面接を受け続ける日々は

精神的にもしんどいものだったが

 

 

 

いつしか私へ提示される

報酬がじわじわと

値上げされ始めていた。

 

 

 

初めは

5-6万バーツが相場です!

といって、

 

うんざりしたような

顔をしていた人材会社も

 

 

 

10万バーツ超の案件、出ました!

と対応がかなり変わってきた。

 

 

 

 

 

徐々に職種も

自分の希望に近いものが

出始めていた。

 

 

 

 

 

 

ますます条件のいい

仕事が出てくる。

 

 

 

 

 

いったい、初めの会話は

なんだったの?

 

 

探せばあるじゃないですか!!

 

 

 

 

 

私に都合の良い案件が

続々と登場し始める。

 

 

 

 

思えば、人材会社も

初めは私という人物の

様子見をしていたのかもしれない。

 

 

 

 

またタイで働きたい!

という日本人の中には

本気なの?というような人も

過去にいたのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

時間をじっくりかけていけば

希望に近い仕事に出会える

チャンスは上がる。

 

 

 

 

 

私はこのことを

自分の経験から

実感した。

 

 

 

 

時間が巻き戻せるなら


もっと戦略的に人材会社に
アプローチすることも
出来たはずだった。

 


 

 

 

もしあなたが

タイで働く=年収は下がって当たり前!

と思っているのいるなら

 

必ずしもそうではない!

申し上げたい。

 

 

 

 

 

 

最終的にわたしは

当時東京での年収に近い会社の

内定を獲得。

(人材会社によれば奇跡的に)

 

 

 

試行錯誤の末に

 

最後は自分が

望んだとおりの結果
を手にしていた。
 
 
 
 
 
 

 

もう、本当にその会社で

近い将来働くかもしれないビックリマーク

 

 

 

 

 

 

そう感じていた矢先に

 

 

当時勤めていた会社の上司から

ちょっときて」と

部屋に呼ばれた。

 

 

 

 

続く。

 

【第5話】MAYAのタイ移住物語~思いがけないプロポーズ、スクランブルのド真ん中。

 

 

MAYA

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

MAYA

 

ブロガー歴18年。MAYAブログ塾主宰。自分が既に持っているものから様々なオリジナル講座を生み出し主催中。1年で16種類の講座、66回のセミナーやイベントを実施、236人を集客。MAYAブログ塾・3ヶ月の長期講座「人生を底上げする個別ブログコンサル」は成果の出る人気ブロガー育成講座として知られる。

 

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◆MAYAの目指す世界◆

1.成長したい人、挑戦する人を応援する

2.人・ブログ・旅がテーマ

3.女性が最高の人生を生きるサポート

 

◆今後の取り組み◆

SNSメディアを活用させた活動をさらに深めていきます。

1.政府や企業とのコラボ

2.日本とタイの架け橋ビジネス・社会貢献

3.女性と旅をテーマにした事業
 

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