こんにちは、MAYAです！
皆さん、突然ですが
職場でパワハラに遭ったこと、
ありますか？
あるある！
という方、
結構いるんじゃないかな。
長い仕事人生の中、
気の合わない上司と
一緒に働くことになる。
これって、
実によくあること。
気が合わない上司だからと言って
そのたびに転職したり
部署を変えるなんて
実際にはもったいないお話・・・。
でも、そういう人には
出来れば
遭遇したくない、ですよね。
私にも一度
気が合わないを
通り越して
この人、パワハラじゃないの？っていう
上司がいました。
何でも自分のいうことを聞かないと
抹殺されそうだし、
意見は聞いてもらえないし
自分で勝手に行動したり
判断したりしたら
後で処刑されちゃう。
だから、すべてにおいて
指示を仰いで
言うとおりにして、
大人しくしておけば
まあ、問題ない。
でも、私には自由がなかった。
思いもよらないことで
急に怒られたり
人前で大声で叱られることもあり
顔が真っ赤になるほど恥をかいて、
それが辛くて辛くて。
何かミスしたり、
ご機嫌を損ねると
必ずお仕置きがあって
予定（特に私が楽しみにしていたようなこと）を
すべてキャンセルさせられたり。
本気で仕事を辞めたい時もあった。
私の人間としての尊厳は？
人格否定ではないだろうか・・・。
理不尽の極み！！！
毎日自分を押し殺して
黙々と言われるがままに
働いていたんです。
けっこう我慢強い私は
平気で毎朝出勤できたので
精神的には参っていても
周りは一切わからない。
でも、私は幸せじゃなかった。
だから、これは
一般の定義とは別で
私にとってはパワハラだと
本気で思った。
上司が交代になる
見込みもなかった。
辛い・苦しいだけの日々を
やり過ごして・・・。
こんなのは
やっぱりおかしい！！
こういう状態は
長く続けてはいけない
気がしていたんです。
ところが、
ある時、
メンタルコーチの
ワタナベ薫さんの本を読んでいて
過去は自分のねつ造である。
という、
衝撃の事実を知ったんですね。
自分が思っていることや
昔辛かったこととかを
記憶違いしてることが
あるらしい、と。
そんなわけないし！
と思ったけど、
ちょっと
思い返してみたんです。
自分が悪い方にとらえてて
それをそのまんま信じて
疑ってないことって
たくさんある気がしてきたの。
もしかして・・・
もしかして。
上司が悪いのではなくて
この辛くドロドロとした世界を
自分が
ねつ造しているのではないか？
ある時からそう思って
観察してみたんです。
人生をより複雑にし
思い悩み、誰かを責めたり
自分を苦しめたりしているのは
大枠の部分で自分だということ。
パワハラ上司が
実はパワハラなのではなくて
あの人がパワハラだから〇〇できない！
という自分の言い訳だった？？？
ドンドンそんな気がしてきました。
そうすると、
急にその上司が
実は優しいところや
おせっかいなほど
世話好きなところもあって、
私の成長のためを思って
言ってくれていることも、
きっとあったのにな・・・
そんな風に思えてきました。
私はそういう上司のいいところを
全て受取拒否していて
パワハラである！とレッテルを貼り
自分が辛く感じることばかりに
フォーカスし、上司を裏で責めていた。
厳しくしかりつけてくることも
確かにあった。
それを
私は全力で悪い方に取って
いじけていたわけです。
こういう心境に至るまでに
数年という時間はかかりました。
私は上司を批判することを
やめました。
そんなのひどい！と思う代わりに
ありがとう
と思うように変えました。
と思うように変えました。もちろん、初めは
その思考転換は
簡単じゃなかった。
すると、上司にもそれが
きっと伝わったんでしょう。
もっともっと私をサポートしてくれる
あり得ないほどのいい上司に
変わっていきました。
相変わらず
激高することはありました。
でも、それは
その人の特徴（ユニークさ）と思い
私はもう、それ自体に悩んだり、
自分が否定された！
という風に
つなげることをやめたんです。
上司の性格まで
全部変えられるわけはない。
そこは、放置。
それでいいんです。
初めは
パワハラ上司にしか
見えなかった人が
いつしか
誰よりも私の味方に
変わっていきました。
そして
はじめは
まったく意見を聞いてもらえなかったけど
最後には
私の意見を必ず先に聞いてから
判断する上司に変わっていきました。
その上司はもうとっくに
私とは働いていなくて
今、私には部下がいるんです。
だから、このことも
自分にあてはめて考えたい。
そして部下にも
全ては自分の捉え方次第だよって
身をもって教えてあげたいんです。
この記事を
読んで下さったあなたにも
何か心に残るものが
ありますように。
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