愛する人を失ったとき。
悲しみ、その悲しみをこらえるとき、
あの恋愛は無駄だったのだろうかと悩む。
恋などは結婚してしまえば、必要ない事という人がいる。
結婚してそのあとの恋愛は、罪悪という人がいる。
もし、それが本当に罪悪なら、
恋愛感情を抱くように人間がつくられているのがおかしい。
恋愛は人に勇気を与えるし、希望を持たせる。
絶望のどん底で二度と立ち上がれないような人にさえ、
もう一度立ち上がる勇気を与える。
そんなパワーを人間に与える感情が、
どうして罪悪なんだろうと思う。
倫理も、道徳も、人間の本来の感情の「恋愛」の前では、
全く無意味なルールに思える。
恋愛感情の末に結ばれた愛と
その愛する人との間で行う愛の行為
そこから生まれる性の喜び
それが、悪いものであるはずがない・・・・・・・
そんな風に思う。
宗教、倫理、道徳、そういうものに厳しい人でさえ、
禁じられた性の喜びを味わっている人はたくさんいるから・・・・・・・
むしろ、禁じられていることのほうがおかしい・・・・・・
恋愛はすばらしい
やはり、恋愛は素晴らしい
少し前の話
数人の友人と話をしていた。
俺以外の男たちは皆、モテる奴で、
自他ともに認める、イケメンたちばかりだった。
何かがきっかけで女性に、
「きれいだ」「すてきだ」「可愛い」
などという言葉を言うということを俺が言った。
そこで、俺以外の友人たちは大笑いをして、
さんざん馬鹿にされた。
「だから、お前はモテないんだよ！！！！」
結論はそこだ。
彼らの話を要約するとこうなる。
----------
女性を褒めたら、絶対に女性はその言葉に引いてしまう。
自分自身でそう思ってない女性がほとんどなのに、
そんな褒め言葉を言われたら、
「嘘くさい」と思って引くのだそうだ。
どちらかというと、女性は手荒くあつかって、
時に見下したような言葉を投げかけないと、
つけあがってしまうし、男を尊敬してついてこない。
手荒く、乱暴くらいに扱って、
それで初めて、女性は男を信頼しついてくるのだということだった。
-----------
大前提として、男女の間にはそれだけの人間関係が
できているということは、
あっての話だろうと思っていたけれど・・・・・
しかし・・・・・・
俺にはとってもついて行けない発言に思えた・・・・・
子供のころ、オヤジがオフクロに向かって
けっこう軽蔑的な発言をしたり、
時に暴言だったり、「かわいそう」なことをよく言ったのを覚えている。
スタイルや、ファッションの嗜好・趣味、
知能、教育程度、そのほかかなり見下した
ことを言っていた。
オフクロはその場では笑っていたが、
陰で悲しそうな顔をしたり、時に涙していた・・・・・
オヤジの愚痴をよく聞かされもした・・・・・
そんな扱いを受けて、「本当に幸せなのか？」
俺はいつもそう思っていた。
俺の友人たちの言葉が正しいなら、
俺のオヤジは正しいことをしていたわけだ。
しかし、正しかったらオフクロは涙ぐんだろうか？？？？
そんな経験から、
俺は絶対に女性にそんな発言はしないと
心に決めて生きてきた。
逆の立場になって考えれば、
俺は絶対にそんな扱いは受けたくない。
いつも、「きれいだ」「素敵だ！」「素晴らしい！」
そういう言葉を聞き、優しくされ、大切にされて、
接してもらえるなら、自分も相手に対しての愛情は深まり、
信頼する心も生まれ、もっと褒められたいと思って、
綺麗になる努力や、
色々な面で「良く」なろうとする努力もすると思う。
自分にされたくないことは他人にもしない。
人にされて嬉しいことは他人にもする。
すごく単純なことだけど、それをルールとして生きてきた。
どんなに仲良くなったとしても、
相手を馬鹿にするような発言はしたくない。
そして、俺は彼らイケメンたちは、
本当は勘違いをしているんじゃないかって思っている。
イケメンたちの彼女や奥さんたちは、
彼らの見えないところで、
本当は泣いているんじゃないだろうか？？？？？
彼らはもしかして、
勘違いしてるだけじゃないだろうか？
心の交流、日常の言動から
Hの行動に至るまで、ただ勘違いしてるんじゃないだろうか？
イケメンたちのHの「わい談」も
そんな印象をもった。
正直にいうと吐き気を催すような、ひどいHの話も聞いた。
俺は彼らとは付き合っていけない・・・・・
好きな女性に、あざけるような言葉や態度をとるのが、
モテることになるなら、モテなくていいや・・・・
--------
Hにしてもそうだと思う。
イケメンたちはAVで見たことを
そのまま女性にしているみたいだが
・・・・・・
あれは絶対におかしいと思う。
AVを見ていると、痛いのを我慢しているような表情の女性をよくみるし
うめきごえとか「逝っちゃう」とかいうセリフを、
後から映像にかぶせているものもあるように思う。
あれって、男を性的に興奮させるために、
そう作ってあるだけで、それ以外の何でもないと思う。
性教育にさえならない、あれでHを覚えて女性にしたら、
酷いことになるんじゃないかと思うものもある・・・・・・・
女医が書いたHのテクニックを、解説した本を読んだことがある。
Hのテクニックもそうだけど、
同時に女性の心と体をつねに気遣いながらHをする
そういう事を書いていた。
Hのための肉体の器官は男女とも
気持ちのいいところではあるが、
同時に痛いところで、
傷付きやすいところでもあると解説していた。
Hのテクニックを覚えるより、
先に女性の肉体と心を傷付けないように
必要なことを覚えるのが先だと、思って読んだ・・・・・
そうやって、自分と付き合う女性を大切にすると
相手の女性もそれを解ってくれて、
俺を大切にしてくれるんじゃないかと思う。
相手の女性にどう感じるか、
どう思うのかよく聞きながら、
そして俺の話もよく聞いてもらいながら・・・・・・
それで初めて対等に付き合えると思う
心の関係と、肉体のHの関係
これはそんな風に築きあげてゆくんじゃないだろうか？？？？？
お互いが違うって、素晴らしい！
異性との出会いの時にいつも
「素晴らしい！」と、思う事がある。
それは、「お互いの違いに気が付くこと」だ。
仲がいいとか、仲良くなるってことは、
同じ考え方をするという事ではないと思う。
出逢った二人が、お互いの違いに気が付いて、
それを理解しあって、認め合うことだと思う。
お互いが全く違うから、
お互いの違いを認め合い、
全く違う二人の「付き合い方」を考え、
二人で考え出してゆくことが大切な事なんだと思う。
間違っていると思うのは、どちらか一方の
「生き方、やり方」に合わせて、
もう一方がそのやり方を全面的に受け入れて、
自分自身の「生き方、やり方」を完全に捨ててしまうこと。
そんなやり方をしたら、二人は長続きしないのではないかと思う。
二人が、共存してゆくために
二人で二人の関係を続けるために生き方を
新しく作りだし、見つけ出すこと
これは、二人の出逢う前までのそれぞれの生き方を、
認め合い、お互いのいいところを見つけ出して、
二人のあり方を、考え、認め、見つめあうことになると思う。
だから、素晴らしいことで意味あることだと思う。
少し、優等生すぎる話かな？？？？
---------
ここで少し、Hな話をしようかと思う。
俺は男だから、女性のことはよく解らない。
Hの事も、その気持ち良さも、男の視点でしか理解できない。
以前、ある女性と付き合い、Hをしたときにこんなことがあった。
その女性はHの最中に、俺の口の中に
手の指を入れてきたのであった。
口の中を触られるのは気持ちよかったけど・・・・・
しかし、違和感もあった。
たとえ、口の中といえども、自分の体の中に
別の人の指が入ってくるとは、すごく覚悟のいることだった。
口に指でこう思うのに
女性の場合は好きな男性の体の一部を
自分の体の中に迎え入れるわけだから
ものすごい決心と勇気が必要なのではないかと思った。
決してこの話が、Hの話の感覚のたとえ話になるとは思わないし
女性器と口の中ではもちろんまるで違う
しかし、自分の体の中に
異性の体を迎え入れるということは
たとえ気持がよくても
すごいことなのではないかと思った・・・・・・
↑ちっともいいサンプル話ではなかったね・・・・・
当たり前の話だが、男のHと、女のHの違いは明確に違う
少しでも、相手の身になって考えてあげられたら
もう少し、うまく仲良くなれるんじゃないかと思う。。。。。。
今日の話は、あんまりよくなかったね。。。。
