この画像は、退院したあとに自分で独立して仕事をし始めた頃の写真だ。
僕を知るすべての周りの人が、この頃の僕のことをこんな表現で言っている。
○ろれつが回っていない。
○視線を合わせない。
○普通の動きが、ぎこちない。
○笑わない。
○常に震えている。
○意味もなく、歩き回っているみたいだった。
そんな感じだったらしい。wwww
横にいる子供は、5年での成長は早く、似ても似つかぬシャープな顔つきになっている、しかも、胸まである黒髪ロンげで、ベースを弾いている。
でも、僕も若くないかい?多分、髭がなければもう少し若く見えると思う。
でもまあ、今は年老いた老人のようになってしまった。
なんでかな?
やはり主治医が夜に直接、
「あなたはもう限界です。ベッドは、確保しました。すぐに入院しなさい」
とわざわざ電話で言ってくるくらいになると、ダメなのだろうか?
僕の上司も、おかしくなり、社員や社長が診療を勧めたが、
「俺は、この会社にいても、もう価値がないのだ。辞めさせてくれ」
の一点張りだったそうだ。
療養中の、僕が呼ばれた。
僕は、強引に診察日を決めるための連絡をさせた。
当日、社長にも同伴するように社長の答えも聞かずに決めた。
彼は、待合室にいる段階で、入院を決められた。
もちろん会社もやめた。
その後、散歩をしている彼を見かけた友達は、目を潤ませながら。
「逮捕された時の、田代まさしのようになっていたよ」と言った。
やはり、強制・半強制的に入院を決められるくらいになると、老いるのが早いのだろうか。
今の僕だ。
老けているだろ?
5年だ。