(元記事)
https://www.boredpanda.com/staged-backyard-bird-photography-david-travis/  by David Travis
 

(内容)

David Travis

昨年、地元の写真クラブに参加した。このクラブでは、定期的にコンテストを開催しており、鳥や野生動物の写真のクオリティに驚かされた。僕は博物学的写真を専門とした写真家というわけではないので、コンテストの成績が悪くても落ち込むことはなかった。特にある審査員は、僕のキツツキの写真を酷評した。明らかに餌台にいるキツツキだったからだ。「人の手が加わってる!」審査員は僕の写真をはねつけながら言った。

 

下が当初の写真。最悪。誰も餌台の鳥なんて見たくない。

 


David Travis
 

博物学的写真もストリート写真に似ている。ストリート写真では、まずステージを見つけて、次にそこへ対象物が現れるのを待つ。そこで、庭の鳥の撮影にこれを応用できるのではないかと考えた。ステージを設営して鳥が来るのを待ったのである。自宅の庭にはバードテーブルがあるが「人の手」が加わっているとばれないようにステージを作る必要があった。そこで、僕は苔の生えた丸太や魅力的な花を持ってきて、ミニチュアの反射プールを作った。そして、カメラを設置して鳥を待ったのである。

 

餌付け用の丸太。

David Travis
 

止まり木に花を飾り付け

David Travis
 

マグノリアの花に誘われたアオガラを撮影

David Travis
 

この写真のお伽噺的なイメージがお気に入り

David Travis
 

次のステップは反射プール。プールに隠れて撮影。

David Travis
 

ホームセンターのプラスチックトレーを使って撮影


David Travis
 

雨がやまないかなと思う憂鬱なコマドリ。

David Travis
 

反射プールは小さいので一方向の撮影しかできない。

David Travis
 

※元記事には他にも多くの写真掲載


(instagram)

 

<別の写真家による参考動画>