<あらすじ>
ダイダの意識に、ミランジョが見せる幻影であろうかボッスとミランジョの日々が見えてくる。
ミランジョは身に降りかかった不幸を思い出しては、事あるごとに泣き出してしまう。
しかしボッスは意にも解さぬ感じで豪放磊落に振舞っていた。
ある晩、ミランジョは投身自殺しようと崖の上に立ち、気付いたボッスが駆け付けて間一髪で手のひらでミランジョを受け止める。
ミランジョがまた泣きだしたが、大粒の水滴が落ちてきたことに気付き上を見上げる。
ボッスが泣いていたのだ。
ミランジョの悲しみに深く共感していたが、涙を見せずにワザと豪放磊落に振舞っていたのだ。
ミランジョとボッスは各地に旅をするが、ミランジョはボッスの夢が強さを追求することだと悟る。
ボッスの夢を叶えようと、ミランジョは高名な強者としてチャビ神の名を上げるが、ボッスはチャビ神に手も足も出なかった。
ボッスの自信を取り戻すべく、ミランジョは知り合いになった魔神(願いを現実化できる)とボッスを引き合わせる・・
<感想>
その後ボッスはストーリー通りボッジの能力を得てチャビ神を撃破するのだが、ボッスが感じた『むなしさ』は漫画を読んだ限りではボッジを犠牲にしてまで得た言わばドーピング的な勝利であるむなしさか、ひょっとしたら頂上を極め切って目的を失った虚しさかもしれない。
私はコレクションをやってないけど、コンプリートしたらこんな感じかも。