<あらすじ>
1850年、米国サンフランシスコ
万次(不死の剣客)は強盗に入られて殺害された船長の仇討で数名のガンマンに対峙する。
万次はガンマンたちを倒し、日本への帰国願望を呟く。


1864年4月、日本 土佐
中浜万次郎(万次)の住居に坂本龍馬が訪れ、新島七五三太に案内される。
龍馬に説得されて万次は人を護るため京に行く決心をする。
後を新島に託し万次と龍馬は京に旅立つ。


京で万次は新選組数名に誰何されるが反抗的な口をきいて斬られる。
しかし万次は甦り新選組隊員たちを切り伏せる。


京の道場?で沖田総司が隊員に稽古をつけていた。
土方歳三は熱心な沖田にねぎらいの言葉をかけ、共に近藤勇への報告に誘う。


先斗町の店の中で龍馬は万次に守る対象は武市瑞山と打ち明け、この店で夕方待ち合わせしてると言う。
時間があるので万次と龍馬は街をぶらつき、野良犬と出会った。
その野良犬からの情報を得た喜多見(鼻と口が犬になっている)は一緒に居た山南敬助の制止で二人を泳がせる。


山南敬助は気位が高く不慮の事故で左手の自由が利かなくなり切腹しようとしていた。
そこに新選組の面々が訪れ、山南の左手を治す者を連れてきたという。
近藤は綾目歩蘭(血仙術を使う女の子)を紹介し、裏の者で構成された部隊を率いることを依頼した。


土佐勤王党の面々を引き連れた武市に龍馬と万次は会う。
武市に蝦夷行きを勧める龍馬だが、武市は断固として拒否する。
武市が都に火を放ってクーデターを起こすと聞き、万次は気が進まず席を立った。


万次と龍馬の帰路、武市への態度に腹が立った岡田以蔵が立ちはだかる。
抜き打ちの構えを見せる岡田と刀を抜いた万次は対峙する。
その時裏の者たちが強襲し、セリフから本体の部隊が武市を襲うことを万次は察した。
裏の者たちを倒し万次と岡田は武市のもとに急いだ。


しかし武市は裏の者たちに確保される。
武市の住居?では押し入られた後であり、万次に『松原橋に来い』との置き手紙があった。
武市は自白剤?により御所襲撃の計画を山南に知られる。
松原橋の上で万次と喜多見は剣を交える・・

 


<感想>
幕末編じゃないのは結構昔に最初だけ読んだような。
だから綾目歩蘭人と言ってもわからない。
まあアマプラでも見ろって話ですが。
維新後は急速に剣の時代でなくなっていくから、まあ続編はないと思う。