『できる女』オーラをバシバシ放つ鷹野ツメ子に、押し出しの弱い鶸田はコンサルティング会社の面接会場で出会った。
鷹野と鶸田は面接に受かったが、彼女は勤務中のディスプレイにYouTubeを全画面モードで映すような『ヤバい人』だったのだ。
仕事の飲み込みの悪さがばれ、社内ニートになるがその『鉄のハート』ぶりを発揮し社内に居座る。
成果を求められる鶸田とコンビを組んだことで、相手が勝手に勘違いして何故か良い方向に物事が転がっていく・・


前にこんなテレビCMがあったなあ。
『この人はわかる人だ』 ・・いや、見た目で決めつけてるだけじゃないの?
人間(というか殆どの野生動物)が視力がある以上、見た目で判断することが多いでしょう。
よく心理学者とかが『判断基準で視覚は?%』とか言うが、ほとんどだろ? と思ってしまう。
鳥肌立つような見た目でも声が良いのでパートナーに選んだ、なんて人を見たことがない。
容姿より経済力のほうを優先させる女性も居るが、それは『家庭を運営していかねばならない』といった責任感からであり、名もなき家事といったものもそれによって発生するのだと思う。


いわゆる少女マンガらしい描きこみが少ないお陰で?男性でも読みやすい。
画力が無いのが逆に奏功してるのかな?
内容的にはその手の会社に通じていればより面白いのであろうが、詳しくなくても大丈夫と思う。