『透明な螺旋』 東野圭吾著 読了
湯川教授のガリレオシリーズ最新作。
房総沖で男性の銃殺遺体が見つかる。
失踪した恋人の行方を辿ると関係者として、天才物理学者の名が浮上。
警視庁の刑事・草薙は、横須賀で両親のもとで過ごす湯川学を訪ねる。
「愛する人を守るのは罪なのか」
ガリレオ最大の秘密が解き明かされる。
ガリレオ湯川学の生い立ちが分かる今回の最新作、いつもの科学的な謎解きはなく、加賀恭一郎シリーズの新参者みたいな人情ストーリーでした。静かな、哀しい物語…。
そんな生い立ちがあったなんて…
悲しく切ない真実を知った後、
あぁだから、あのカバーイラストなんだ、透明な螺旋なんだ… と納得。
いつもの爽快感はないけど、ガリレオの真実が明らかになりとても興味深い物語でした☺️
きっと映像化はするだろうから、今から楽しみ