『そして、バトンは渡された』 
著:瀬尾まい子     読了

『私には母親が2人、父親が3人いる。
家族の形態は17年間で7回も変わった。
でも全然不幸ではないのだ』

幼い頃に母親が他界、そこから大人の都合で血の繋がらない親の間をリレーしながらも、それぞれの親に愛情を注がれながら育ち、高校生の今は20歳差の血の繋がらない【父親】と暮らす。



不幸な主人公のお涙ちょうだい系のお話なのかな、と思ったら全然そんなことなくて主人公優子は愛情たっぷりに不自由なく親の間をリレーのように渡り歩いていく。

実際、こんな都合の良いことはないだろうなと思いながらも最後ホロッとさせられます照れ

           
映画化されて、今まさに公開されているけど、
ほんわかした温かい映画なんだろうな照れ