夢の治療が始まった
~免疫を制御する“医療革命”
滲出源に蓋をできるわけではなく 色素上皮はもともと正常だからだ
iPS上皮シートは捏造犯笹井の方法で分化誘導した細胞群 正常な色素上皮層ができた証拠は未提示 中途半端な分化度で脱分化して腫瘍化の種になる細胞の除去程度も不明
ビトン医師も山仲も検証したと口だけなのは凹レベル
iPSではない色素上皮移植が網膜変性を遅らせる外国の20年前の動物実験例はある
CDBでのiPS色素上皮シート動物実験の断片でない治療成績公表が必要
AMDは多因子疾患であるので病因は滲出液の漏出やくみ出しに関与する分子の異常が複数あり 中には色素上皮細胞に分布する原因分子もあると考えられる
そのような限られた症例には色素上皮移植に限定的意義はあるが
患者本人の細胞から作成するiPS細胞移植では同じ遺伝子に異常があるので 健常人細胞からの移植と比べると病気再発可能性が高い
必然的再発はAMDに限らずiPS移植全体の克服困難な限界である
黄斑があるのはヒトとサルのみ 滲出型加齢黄斑変性モデル動物は存在しない
基礎研究して疾患モデル作成につなげるのが医学の王道である
網膜神経節細胞から第2番脳神経である視神経に情報が伝わるところと色素上皮層とは無関係なので視力改善はおこらない
治療効果は期待できないので成功の定義を捏造しないかぎり「治療成功」はあり得ない
臨床試験の効果判定デザインでは血管除去効果とiPSシート移植効果の区別が鉄則だが 故意にまぜて語るビトンの医学は杜撰
色素上皮層を置換するために 網膜を3x1.3mmも穿孔してiPS上皮シートを入れる手術 機能している部分をふくむ大切な網膜に穴をあけるばかりか穴の辺縁から網膜の剥離が懸念される
~免疫を制御する“医療革命”
●NHK.2013/3放送 (記事冒頭部)
「自己」と「他者」を巧みに見分けて私たちの体を守る免疫。今、その免疫を制御する治療が、医療に革命的な変化をもたらそうとしている...
★北海道大学移植医療チームの2012-免疫寛容の臨床 ipsへの応用も期待
(実用化と課題について...2013.3順天堂大学特任教授) ... それは臨床の先生がお決めになると思いますけれども、恐らく1、2年で世界で広まるんではないかということが想像されます... ※免疫寛容の臨床結果は2015年前後に報道されると思います
視聴者はすぐ忘れるから 革命が起きなくてもOK
放送タイトルの目立つところは大文字の「医療革命」と断定的に強調
記事内容では ややこしい表現にセーブして逃げ道を確保してますね~~
高齢者は細かいところに気が回らないから大文字の医療革命で満足するよ
報道の責任を回避しながら 思想を植えつける巧妙なプロパカンダです
スタッブ報道の反省なのか? 医療革命の記述なし
↓普通に考えておかしな記事ですが 娯楽報道と思えば価値はある
●2014年の臨床 9月12日 NHKニュース
神戸市にある理化学研究所などの研究チームは、iPS細胞を使って目の網膜の組織を再生し、病気で失われた患者の視力を回復させようという世界初の手術を行ったと発表しました。京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞が実際の患者の治療に使われた初めてのケースで、再生医療の実現に向けた大きな一歩になると期待されます
※個人的な期待や感想が中心の低レベルな真心報道
網膜の再生ではなく 網膜裏側の一部をips色素上皮細胞のシートで補う臨床
この最初の臨床の第一義は治療ではなく 「安全性の確定」です
★
網膜色素上皮の臨床 理研は「
他人のips使用で患者の有害事象を確認」と発表(18/1)
★理研チーム、iPS手術2例目見送り…変異発見 (15/6.17読売タイトル)
記事によると 高橋リーダーは遺伝子変異の危険性は低いと見ている
★2015に予定していたパーキンソン病のips臨床研究は2016-2017以降へと延期
その他の臨床研究も計画より3-4年遅れる見通し (15/11文科省の専門家会合)
★下は信憑性の低い記事ですが 両論併記の報道が望ましいです
臨床研究は「準備不足の急ぎ過ぎ」 といった感じのネット上の意見を要約 2015
【滲出型加齢黄斑変性に対するiPSシート移植臨床研究の安全と効果と規制緩和の懐疑点まとめ(仮)】 前臨床試験と見なされ得る閲覧可能な動物実験ソースを厚労省やCDBびとん医師のサイトなどにて調査した
9月3日のツイッターでの「昨日教えていただいた資料では、免疫不全マウスでの実験については記載されていましたが、 その後のラットやカニクイザルでの結果はまだ論文になっていないという事ですか?」との問いにびとんは「そうです」と回答
STAP騒動でも良識的な意見を発表し続けた幹細胞研究者トップ50名のノフラー教授が去年2月に 「まだ前臨床データが公表されてないのが少し心配」と書いている 2013年6月の第27回ヒト幹細胞臨床研究に関する審査委員会議事要録によるとラット1回とカニクイザル1回だけ ラットへの動物実験の2013年Stem Cell Rep論文では生着率も腫瘍化頻度も治療効果も記載無し iPSシート移植手術は治療効果がないので単なるiPS移植安全確認の人体実験だからヘルシンキ宣言4, 7, 8条違反
幹細胞移植後の腫瘍発生は5年以上経過後に多いので長期観察が大切だが 9月12日に強行した人体安全試験計画の腫瘍化観察期間は僅か3年なので 安全試験としてすら欠陥計画
iPSが網膜色素上皮に分化した証拠を未公表なので「iPSから笹井の方法で分化させたという謎の細胞群」の安全試験にすぎない STAP事件主犯笹井の分化方法が再現できている証拠が未発表だが 口では「できた」という凹的態度 滲出型加齢黄斑変性は網膜と色素上皮層の間に滲出液がたまって 網膜と色素上皮層が離れることにより網膜が変性する病気 間のスペースに血管が過剰に侵入することもあるが病気との因果関係は不明 色素上皮層自体はほぼ正常と考えるのが今の主流
色素上皮層をiPS上皮シートに置換しても治療効果は期待できない iPSが網膜色素上皮に分化した証拠を未公表なので「iPSから笹井の方法で分化させたという謎の細胞群」の安全試験にすぎない STAP事件主犯笹井の分化方法が再現できている証拠が未発表だが 口では「できた」という凹的態度 滲出型加齢黄斑変性は網膜と色素上皮層の間に滲出液がたまって 網膜と色素上皮層が離れることにより網膜が変性する病気 間のスペースに血管が過剰に侵入することもあるが病気との因果関係は不明 色素上皮層自体はほぼ正常と考えるのが今の主流
滲出源に蓋をできるわけではなく 色素上皮はもともと正常だからだ
iPS上皮シートは捏造犯笹井の方法で分化誘導した細胞群 正常な色素上皮層ができた証拠は未提示 中途半端な分化度で脱分化して腫瘍化の種になる細胞の除去程度も不明
ビトン医師も山仲も検証したと口だけなのは凹レベル
iPSではない色素上皮移植が網膜変性を遅らせる外国の20年前の動物実験例はある
CDBでのiPS色素上皮シート動物実験の断片でない治療成績公表が必要
AMDは多因子疾患であるので病因は滲出液の漏出やくみ出しに関与する分子の異常が複数あり 中には色素上皮細胞に分布する原因分子もあると考えられる
そのような限られた症例には色素上皮移植に限定的意義はあるが
患者本人の細胞から作成するiPS細胞移植では同じ遺伝子に異常があるので 健常人細胞からの移植と比べると病気再発可能性が高い
必然的再発はAMDに限らずiPS移植全体の克服困難な限界である
黄斑があるのはヒトとサルのみ 滲出型加齢黄斑変性モデル動物は存在しない
基礎研究して疾患モデル作成につなげるのが医学の王道である
網膜神経節細胞から第2番脳神経である視神経に情報が伝わるところと色素上皮層とは無関係なので視力改善はおこらない
治療効果は期待できないので成功の定義を捏造しないかぎり「治療成功」はあり得ない
臨床試験の効果判定デザインでは血管除去効果とiPSシート移植効果の区別が鉄則だが 故意にまぜて語るビトンの医学は杜撰
色素上皮層を置換するために 網膜を3x1.3mmも穿孔してiPS上皮シートを入れる手術 機能している部分をふくむ大切な網膜に穴をあけるばかりか穴の辺縁から網膜の剥離が懸念される
置換しなくていい色素上皮を置換するために網膜破壊と網膜剥離をおこす術式
腫瘍発生の危険度は未発表で治療効果が期待できないiPS人体実験を可能にした女子以下丘野らによるヘルシンキ宣言と薬事法を無視する規制緩和の検証が必要
「夢の医療」の一例 夢であることは確かなようです
腫瘍発生の危険度は未発表で治療効果が期待できないiPS人体実験を可能にした女子以下丘野らによるヘルシンキ宣言と薬事法を無視する規制緩和の検証が必要
9月12日のポートピアホテルでのiPS移植手術成功記者会見は興味深かった
笑っていたのはマサヨのみ あとの二人はにこりともせずお通夜のよう
「お通夜のよう」と2ちゃんで図星をさされたら、動画は削除された
一方の野依は脳天気に満面の笑みで記者によろこびを語った
建前上は手術成功したことになっているので アカデミック側のドン井村には「うまくいっているので勇退して後進に道を譲ります」と...
神戸市と産業界から再生医療都市構想ビル群を満床にするよう迫られるムリな役割から逃げるつかのまのチャンスが生じている
iPS由来の色素上皮細胞であろうが視細胞であろうが 現在の技術では
網膜神経節細胞から第2番脳神経である視神経への視覚情報増加に寄与しない
つまり視力改善治療効果は期待できないので成功の定義を捏造しないかぎりは「治療成功」はあり得ない ヘルシンキ宣言4, 7, 8条違反でもある のみならず大動物での腫瘍化等リスク実験結果を発表せずヒトで安全試験をしている...
笑っていたのはマサヨのみ あとの二人はにこりともせずお通夜のよう
「お通夜のよう」と2ちゃんで図星をさされたら、動画は削除された
一方の野依は脳天気に満面の笑みで記者によろこびを語った
建前上は手術成功したことになっているので アカデミック側のドン井村には「うまくいっているので勇退して後進に道を譲ります」と...
神戸市と産業界から再生医療都市構想ビル群を満床にするよう迫られるムリな役割から逃げるつかのまのチャンスが生じている
iPS由来の色素上皮細胞であろうが視細胞であろうが 現在の技術では
網膜神経節細胞から第2番脳神経である視神経への視覚情報増加に寄与しない
つまり視力改善治療効果は期待できないので成功の定義を捏造しないかぎりは「治療成功」はあり得ない ヘルシンキ宣言4, 7, 8条違反でもある のみならず大動物での腫瘍化等リスク実験結果を発表せずヒトで安全試験をしている...
★網膜の「視細胞ips移植」の臨床研究は5年後に開始予定 (発表2014)
※下の「最も単純な臨床」と比べ 少しだけ難易度が高くなる臨床の予定発表
★2014臨床研究の「ips網膜上皮細胞のシート移植」の実用化めどは10~20年後
※実用化された前後に医療革命は達成 ※臨床が順調に進んだ場合のめど
★ipsの課題 (一例)
①健常者のES細胞使用と異なり 患者本人の経年劣化状態の細胞を使ったipsでは予期せぬエラーの頻発の可能性が大です よって試験移植後の安全性確定は期間的にも余裕を持たせる必要があります 仮に20年後のips実用化が確立されたとしても 特に高齢者の一般的な適用は事実上困難な状況が予想されます 高齢マウス使用の有効性確認では2012名古屋大など一部に限られ大部分は健常な若年マウスが使用されてるようです
②ips作製には数ヶ月かかりますが高齢者の細胞分裂スピードは遅く 場合によっては数年必要 だから数年でポックリの場合は組織移植が間に合わなくなります
また困難な重要組織(平面シート移植)の実用化は「2014網膜上皮シート移植の5倍程度」の期間が必要と考えられます
ips立体組織の移植は200年以内の実用化が目標です
数年後には「医療革命に洗脳されたお年寄りがipsで治してほしい」と病院に殺到して大混乱となります
報道に関しては「ips万能ニュース」以外の別の選択肢の提示も必要
●「人工網膜」の移植臨床に参加したミネソタの男性(15/2.FNN記事より)
「ああ! 形や光がわかるよ!(ぼんやりとした輪郭)」と話した
![ぶーぶー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/007.gif)
2012放送の「NHKスペシャル夢の医療」報道 (以下記事より部分抜粋) ....まだ臨床試験の最中であったにもかかわらず、膵臓がん患者への「がんペプチドカクテルワクチン」があたかも「夢の治療薬」のごとく大手を振って放送されたのです。ところが、このワクチン治療がその後どうなったかといいますと、第三者機関が行った中間解析の結果、主要評価項目であった全生存期間(寿命)の有意な延長が達成される可能性が低いことがわかり、この試験は早期に中止となりました。要するに、効果がなくてテストで失格とされてしまったのです。 しかし、当時放映された番組内では、このがんワクチンが劇的に効果を示したとされる個別ケースが、誇大に強調されていたのです...PHPオンライン2015/12
★削除 ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20141030/k10015827001000.html
... iPS細胞 から作り出した心臓の筋肉の細胞を商品化して製薬会社が新薬の副作用の確認に使えるようにする事業を、NEDO=新エネルギー・産業技術総合開発機構などのグループが始め、来年度中(2015)の販売開始...
★阪大2013/5 角膜シート移植の臨床研究を3~4年後を目標に始める 2013日経
●最先端医療の誤解 「高額=治癒率やレベルが高い」とは限らない
検索先進医療の誤解
先進医療特約の保険料 先進医療を受ける患者の割合が極端に低いため月額100円程度
先進医療=高額とは限らない http://hokensc.jp/blog/senshiniryotokuyaku/
●新薬「オプジーボ」 期待しすぎは禁物 16/5朝日記事より
「16/4までの投与数5976人」 2865人に何らかの副作用(重篤763人)
免疫疾患の患者には使えず、高齢者ら元々の免疫力が弱い人には効果が期待できない。日本肺癌学会は「すべての患者に有効な『夢の新薬』ではない」と過度な期待への警鐘を鳴らす... ※(高齢者の治癒率は極めて低くなる)
★オプジーボを小野薬品と共同開発した「ブリストル社」16/8肺がんなどの効果は限定的
長野県「一人あたりの医療費は最低 平均寿命は最高」
一般的に「医療費の負担(出費)が重くなるほど御年寄の死期は近づいてくる」は事実です
※福岡県(H22都道府県別) 一人あたり医療費は最高で医療施設も充実している
男の平均寿命31位 健康寿命は男40位 女44位
●御年寄を味方に採り込む真心報道に洗脳されると上の事実が認識できなくなる
最近の一例 阿保メディアの視聴者は知能が低下傾向の洗脳左翼民
高齢者の場合は医療に金かけて治癒の恩恵を受けられるのは少数(大半は延命効果)
薬などの乱用による長期的リスクの検証は不可能に近いです(人工知能に期待)
★公金依存の低能学者が推奨糖尿病に有効な画期的睡眠薬 ※17/2個人記事
医療革命のプロパガンダ効果は下の毎日調査にも表れてるようです
●16/6毎日調査より 参院選に重視する政策は?
18歳から20代は「消費税」 ※減税
40代以上で一番高いのは「年金と医療」
※夢の医療や人生100年時代のための増税を誘導