脱 「郷に入りては郷に従え」
When in Rome, do as Romans do
郷に入りては郷に従え。
イギリスにもあることわざだ。果たしてそうあるべきなんだろうか、とヨーロッパに住んで10年を過ぎた今、そう思わずにはいられない。
大学卒業後の2000年にロンドンの大学院進学のため日本を離れて11年。現在は、イギリスの大学にて研究員、そして講師として働いている。
自慢できるほどの華やかなものではないが、それでも右も左も分からずにがむしゃらだったころもあるが、かなめのところはすべて「自分で決めてきた人生」だと思っている。
文化の違い、と言ってしまえば一言で終わってしまうが、まったく違う環境の中、外国人としてマイノリティーとして、生活してきた。
マイノリティーとは言え、ここが私の生活の基盤。私の日常がここにある。
「郷に入りては、郷に従え。」
とは、帰るところのある人、帰るつもりのある人のいうことだと私は思う。
「今は、一時的に異国に来ているから、滞在中は現地のしきたりにあわせましょう」ということだ。
イギリスにある私の日常。そして、ここにいたるまでに思ってきたことを
書いていきたいと思う。
