昨日今日と、
大好きなお友達家族
総勢15名と
卒業・卒園旅行に行きました。
みんながみんなの親で
みんながみんなの子どもで、
大家族みたいに過ごしました。
たくさん食べて、
たくさん遊んで、
たくさん笑って過ごしました。
親たちも、
子どもに負けないくらい
笑って過ごしました。
そして、ふと
先日のミコさんのセミナーを
思い出したのです。
大人になると、
「楽しい」や「やりたい」よりも
役割や立場などが重要視されて、
「楽しい」や「やりたい」が
ないがしろにされてしまったりします。
そのうち、
「やらなきゃいけない」ばかりが大きくなって、
「やりたくないけどがんばる」
ばかり採用して、
自分の「やりたい」を見失ってしまったり。
だからミコさんは
大人になった私たちに、
「やりたいことをやろう」と
言ってくれたんだなと思いました。
どんな風にがんばって生きてきても、
むしろ
がんばって生きてきたからこそ、
そんな風に
自分を歪めてしまうことがあるのだと思います。
子どもの頃の楽しい思い出。
それは、
大人が子どもに渡せる道しるべです。
お守りでもあるかもしれません。
子どものときの楽しい記憶は、
大人になっても
胸の大事なところにとどまっていて、
ふとした拍子にひょっこりあらわれては、
「楽しいってこういうことだよ」
と教えてくれます。
そんな思い出はきっと
多ければ多いほうがいい。
こんなとき自分は楽しくて、
こんなとき自分は幸せを感じる。
それを思い出させてくれる思い出。
自分が信じられなくて、
自分がとてもちっぽけに思える。
でも、「自分は大丈夫」って
思えるような思い出。
これからの子どもたちの長い旅、
思い出をお守りにして
楽しく進んでくれたらいいなと思います。
卒業おめでとう。
まだもう少し、
パパママたちと一緒に遊んでね。
