実は、


連日、妹のメルマガに


胸がギュッとなってる姉です。






私には妹がいます。


強くてまっすぐで眩しい妹です。


たぶん、


そんな部分が表に出がちだけど、


本当は寂しがり屋だったりします。




「喪失」を逆算して


傷つかない準備をしている。


そんな風に見えるときもあります。


そうは見えないかもしれないけれど、


情をうつした人を


どこまでも大事にする人なのです。


愛が深い人です。







もう15年ほど前になりますが、


私が結婚した数ヶ月後、


母から連絡があり、


一緒にランチをしました。




「妹ちゃんが落ち込んでる。元気ない。」




と母は言いました。



どうしたの?


何かあった?


仕事大変なのかな?



そう母に聞くと




「お姉ちゃんが結婚して


 家からいなくなったのが寂しいみたい。


 もう同じ家族じゃなくなったみたいで


 寂しいみたい。」




と言うのです。


思いもかけないことだったので


私がそこで泣いてしまいました。




「そんなわけないじゃん。


 ずっと家族に決まってるじゃん。」




妹がいじらしくていじらしくて


そう言いながら泣いていました。







私が思っている以上に


妹は私を愛してくれていると思ったし、


私の不在に


喪失を感じてくれていたことを知ったのです。








こんな超個人的な情報を出すのは


少し躊躇したのですが、


彼女が今


自分の柔らかいところを見せて


新しいフェーズに行こうとしているので、


それが本当なんだよってことを


知って欲しいなと思いました。




何かを失ってしまうかもしれない


ということを


引き受けて挑戦しているのです。




だから、


連日のメルマガが胸を打つのです。




そして今までも、




どんな姿も惜しみなく見せて


自分がなりたい姿になるために


少しの遠慮もせず


自分を変えてきた妹だから


眩しいのだろうなと思います。




いつものフォームを崩しながら


新しいフェーズに行こうとする彼女から


得られるものはきっと多いはずです。








もちろん応援はしてるけど、


彼女が今欲しいのは応援だけじゃなくて、


一緒に変わろうとしてる人の


エネルギーなんだろうなと想像します。




応援してるだけだと観客のままですね。


舞台に上がっておいで。


そう言われているような気がします。


リアルの会場に出向くこと、


それも、舞台に上がることだと思います。







変わりたいわけじゃない。


今のままでも十分。


でも、


新しい自分がいるというのなら


見てみたいと思いませんか?


たまには自分のフォーム


崩してみませんか?


遠慮していたらもったいないですよ。