おはようございます。
バナナです

昨日は久しぶりに
ひとり映画をしてきました。
今月2回ある3連休も
しっかりワンオペなので

ひとり時間を無理矢理確保しました。
こどもの看病続きで仕事は進んでないのに
今度はワンオペ連休。。

なんで私ばっかり。。

何でパパだけ普通の生活なの。。

という行き場のない不満が募るので
爆発する前に家を逃げ出しました

(宿題の丸つけとか、学校の準備とか、
ちゃんとしといてよー
)

映画では
ドッカンドッカン爆発してましたけどね

爆弾の話だったので。
大画面、大音量にビビりました。
昨日観た映画は
ラストマイル
です。
監督:塚原あゆ子×脚本:野木亜紀子の
ゴールデンタッグ。
アンナチュラルとMIU404と同じ世界線で
話題の映画です。
野木亜紀子さんは
資本主義社会の中の
弱くて小さい声を拾い上げることが
とても上手だなと思います。
「社会派」
と称されるのかもしれませんが
私はどちらかというと
「人間派」
だなぁと思ったりします。
「こういう社会を変えるのは
ひとりひとりの人間だから
人間として、あなたはどうする?」
と問われているような。
いつも大事なメッセージを
押し付けがましくなく
そっと置いていってくれます。
資本主義とは。。。
民主主義とは。。。
と考えさせられ、
検索していたら眠れなくなりました

この映画の中でも
大事だったことは
人間の
「want」
で狂わされている社会を
ちゃんと人間の意思で
「stop」
しようということでした。
「stop」は「no」です。
成長や上昇が正義とされている世の中
本当にそれが正しい姿なのか
と問われる映画です。
地球滅亡などで
経済主義の肥大化を警鐘する映画は
これまでたくさんありましたが
ここ最近は
いよいよそれが現実味を帯びてきて
今までのアプローチでは届かなくなって
きたのかなと思います。
(フィクションすぎ、エンタメすぎというか)
この映画は
じわじわ破滅していく社会を
普段の生活に定着させて
危機感をずっしりと感じさせてきました。
今の世の中は
資本主義社会の成長で
置いてきてしまったものを
必死に取りに戻っている
そんな感じがします。
少なくとも
自分のまわりには、
今までの価値観を疑って
自分に合う価値観を探している人が
多いです。
無形サービスをする人が増えているのは
人間個人の感性を殺さずにできるビジネス
だから何だろうなと思います。
結局大事なのは
個の喜び
ですね。
心が疲れていると
物事を深く考えがちになってしまいます。。。

トータルでとてもいい映画で
もちろんエンタメとしても面白いし
満島ひかりちゃんとファッションが
可愛くて眼福だし、
最後の米津も沁みました。
アンナチュラルとMIU404ファンの方も
小ネタに沸いたのではと思います。
興味のある方は
映画館で見るのをおすすめしますよ

めちゃ爆発しますけど。
朝からクマちゃんの
「疲れてるみたいだけど、
なんかできることある〜
」

というラインに癒されています。
ありがと〜
みなさま、
消化試合みたいな日があっても
バチは当たりませんぜ

金曜日、ほどほどにやっていきましょう〜
