翔くん、ニノの記念館の見応えに比べ相葉くんの記念館が物足りなかったと思う私達。
まず記念館は本人への取材から構成を決めるはず。
相葉くんは自分を語るのが、
ましてや時系列で自分を語るのがとても苦手なイメージ。
いつも出てくるエピソードは突発的で散漫(笑)
そもそも、こんなのあるはずだから実家に聞いてみる!、調べてみて!、なんて前向きな台詞はでてこなさそう。
自分わからない人間だし、自分大好き人間でもない。
相葉くんが好きなのは他人から語られる自分。そこはいつも満面の笑み。
他人のお墨付きでないとなかなか自分エピは話さない。
なのでいつも既出話が多い。
そんなわけで、
今回の相葉雅紀記念館は、
そもそも本人の自分語りの熱が低かった、にもかかわらず友人達が多弁で成立してしまい、結果的にファンには物足りない時間になってしまったのでしょう。
ふだんのインタビューでも余計な話はしない(だからわかりやすい)、そんな相葉雅紀の個性がよくあらわれた記念館だったと思いました。
ニノが自分の記念館で「あんなに一緒にいた相葉さんからどうして僕のエピが出ないの?」と暗意に訪ねたことも印象的でした。
他人の深い話もあまり掘り出さない人なんでしょう。
表面的に差し障りなく生きていく、物足りない気もするけど、相葉くんなりにたどり着いた渡世術なのかもしれません。
いちばん親しいニノが大人になって「相葉雅紀は神秘的」とわけわからなくなるだけあります。
「相葉くんの記念館いちばん笑った」という声も聞くので、一般向けにはよかった、ということで不完全燃焼は燃焼させました。
比べてしまうのは熱心なファンだけなのかな。
松潤もリーダーも楽しみです。