キスしたくてもうどうしようもない

日というもんが、女には時々訪れる。と思う。


もっと簡単に言うと

誰かにギュッとされたくてもうどうしようもない

日か

上の2つのどちらでもない

日のどれかしらを常に女は生きていると思う。


今日はキスしたくてもうどうしようもない

日代表みたいな日

でした。


もうどうしようもなくて

電車乗りながら

目をつぶってキスしている気分に浸り

車内の目につく男に対し

あの人ならOK

あれはちょっとムリ

うーん、ギリギリ

と、猥褻な眼で妄想鑑定を繰り広げる

隠れ恥女な1日。


だって、とにかく、

キスしたいんだもの。


女の内側にはそうゆう日々が巡っている。

と思う。


男にもあるのかなあ。

昨日。

夜課長と飲みに行く。

久しぶりに髪をおろしていたのだけど

「髪おろしてたほうがいいね。なんかヒッピーぽくて」

とほめられて嬉しくなった。

心から嬉しい言葉を課長にもらったのはひさしぶりだ。

その帰り。

財布を会社に忘れてきたことに気づくが

家に多少お金も置いてあるし 定期も持っているし

そのまま帰る。

終電で帰って京都駅から歩いて帰る。

fishmansを聞きながら。

夜の中。

途中ツタヤに立ち寄って

半額レンタルやってるのを思い出して

CDやらDVDやらを大量に手に持ちレジへ。

行こうとして気づく。

財布を持っていないことに。

しかたなく全部返して、無収穫。また歩く。

はたときづく。

財布に家の鍵が入っているコトニ。

若干パニック。

静かにパニック。

会社までタクシーで帰るしかない。

それしかない。

いくらかかるんだろう。

ちくしょう。

タクシーの運転手さんに事情を話したら

最後650円何も言わず安くしてくれた。

へんだな。


へんなの。

昨日。

佐藤さんから朝突然電話。

お昼間会える?と言われ

寝起きで流れで はい。


特に行くところもなく

さらさでご飯食べて

カモガワ沿いをひたすら歩く。

草のにおいがして水がきらきらしてて

いい風が吹いてた。

いい季節だと思った。


いろんなことをとりとめもなく喋って

余計なことばかり喋って

にこにこ聞いてくれて

余計なことは言わず聞いてくれて

ほんとうに聞き上手だな、と思った。


思ってたほどの男前でもなく

思ってたほど緊張もせず

いい具合。


たまに会って

どこかをぶらぶらしながら

話を聞いてもらおう。

それ以上望まなくて大丈夫。


とてもいい具合。