振り込め詐欺の被害(上)からの続きです。
#から始まる行は私の心の想いや、状況描写です


母:もしもし、ケスラーか。、元気、入院している?
 #通常の母の声(成人の声)ではなく、子供のような声でした。
 :#今でも、その母の声質を覚えています。思い出すたびに後悔します。

私:元気です、入院はしていないです。何?
 :と、私は、当惑して答えました。
 :母の声質が子供であること、いきなり入院してると聞かれたこと。
母:(30秒ほど沈黙)
  本当?
  安心と疑問の入り混じった言葉で質問がりました。
私:うん
母:(30秒ほど沈黙)
  振り込め詐欺にひっかかった。
  と子供の声で話しました。

 (文字数制限のため、大幅省略)

 その後、私は、用事もないのに母に電話するようにしました。

 (文字数制限のため、大幅省略)

私の母は高齢です。母の姉はもうこの世にはいません。
8月末に私は母と最後の会話をしました。

母は私にこのように言いました。
母:「あの時、ケスラーと偽物の区別ができなくてごめんなさい」
私:いつのこと?
 咄嗟にとぼけることしかできませんでした。
 その日の夜は涙が止まりませんでした。平日の昼間、突然母から電話がありました。

続きます。