アンカレッジ記念館に向かっているが、どうやら橋を超えないといけないらしい。とりあえずその橋を目指して歩いているんだが、向こうから何かが走ってくるのが見える。・・・子供のようだ。 その子供は俺の前で立ち止まり、話しかけてきた。
子供 『ねぇ、おじさん。助けてよ!追われているんだ!』
俺 『おじさんじゃないし・・・。まぁ落ち着け!一体何に追われているだ?まずは詳しく話を聞かせてくれないか?』
子供 『そうだね、ごめんおじさん。あのね、この先にグレイディッチって街があって、僕はそこに住んでたんだけど最近、巨大なアリに襲われたんだ!』
俺 『他に住人はいたのか?』
子供 『うん、僕のお父さんが家の中に閉じ込められてるんだ!お願い助けておじさん!』
俺 『わかったよ。でも君の助けも必要だ!何か情報はもってないか?分かることは何でもいい、教えてくれないか?』
子供 『う~ん・・・そうだ!僕は良く分からないけどお父さんがアリの触覚を狙えって言ってたよ。あとアリは火を吐くんだ!後コレいい人そうだから、おじさんに渡しとくね。お父さんが何かあったらレストランの裏のゴミ箱を開けろって言ってたんだ。』
俺 『ありがとう。でもお父さんを助けに行ってる間、君はどうするんだ?連れてはいけないぞ?』
子供 『大丈夫だよ。レストランの前に小さいけどシェルターがあるんだ。その中でおじさんが来るの待ってるよ。』
俺 『わかった。一応これをもっていけ。それとシェルターまでは俺の後ろについて来い。』 そう言って俺は持っていた食料を手渡す。子供はうなずき少し離れたところでついてくる。
アサルトライフルを構えながら、教えてもらった方向に歩き出す。 しばらく歩くと街の廃墟が見えてきた。アチラコチラにアリの姿が見える。少し考えた後、地雷原の男から奪ったスナイパーライフルを取り出し遠くからアリの触覚を狙う。弾薬は20発ほどしかない。
狙いをすまし引き金をひく。 ズドン・・・ パーン。 触覚に命中した。触覚を壊されたアリは血迷ったのか銃声に寄ってきたほかのアリに攻撃を始めた。
この子の親父さんが言ったのはこういう理由か・・・。アリたちの触覚を狙い共倒れを誘う。それでも向かってくるアリはアサルトライフルで撃ち殺す。倒したアリの肉を少し持って帰ることにした。もしかしたら何か特殊な効能があるかもしれない。 順調にシェルターまで行くと子供を中にいれて家の場所を教えてもらう。
家は見えるところにあったw 急いで向かうと中に入ると中は火の海だ。注意しながら見渡すと、彼の親父さんと思われる遺体がアリと重なるように倒れている。片手には銃を握っている。冥福を祈り、銃をもらう。一通り家の中を見てあるくとかなりの弾薬が見つかった。これからの戦いに備えてりがたく使わせてもらおう。まずは彼に報告にいくか。 家をでてシェルターに向かい彼に父親のことを話す、彼は覚悟していたみたいで気丈に振舞っている。
俺 『ところで家のとなりに建てられている小さいプレハブ小屋はなんだ?』
子供 『あそこはDr.レスコの部屋だよ。何か実験していたみたい。パソコンと変なロボットがあるんだ。そういえば最近見てないけど無事かなぁ?』
俺 『そうか、見てくるよ。』
小屋に入ろうとすると鍵がかけられている。銃で鍵をあけ、中に入る。一台のパソコンとプロテクトロンが入っていたと思われるポッドがあるが、誰もいない。パソコンを開いてみると、実験のことが書いてあった。
どうやら、レスコはアリの体を小さくする実験をしていて、そのために巨大アリが出没したこの街に越してきたらしい。そして最近になって近くの駅の中で女王アリを発見したと、さらに女王アリで実験をしていたら突然変異で火を吐くアリが出来てしまったと。 こいつのせいか!? すぐに子供の所に向かい、すべて話す。
子供に他の住人の事と駅の場所、いろいろ聞いてすぐに向かう。
まずは住人の無事を確かめに行くが、すでに時遅し。すべての家の住民はもう息絶えていた。彼の友達の父親はレスコを疑っていたらしく色々準備してレスコを追い駅に向かったようだ。家の中にあった武器や弾薬をもらい後を追う。 しばらく歩くと駅の入り口が見えてきた。入り口の前には、複数の人影が見えたので
近寄り話しかける。
俺 『あんたらココは危ないぜ。早く逃げな。』
男達 『あんた Banbanか?』
俺 『何で俺の名前知ってるんだ?』
男達 『俺達はタロン社の傭兵だ。あんたがVoultから抜け出したいかれた聖人かw悪いが仕事なんでね、ここで死んでもらう。』
そう言うと、男達は銃を取り出し俺に向かって銃を撃ってきた。
何発か喰らいながらも物陰に隠れる。相手はレーザーピストルにアサルトライフル、もう一人は警棒か・・・。まずはこいつからだな。こちらに近寄ってくる警棒を持った男に狙いを定め、アサルトライフルの引き金を引く。
2~3度殴られたが、一人は仕留めた。残り二人は長期戦を覚悟し応戦する。どのくらい戦っただろう。
すでに1時間はたった気がする・・・。向こうもかなり疲弊しきっているようで、制度が落ちてきている。行くしかない!覚悟を決めて、ライフルを乱射しながら突っ込む。 応戦してくる二人。当然どちらも傷だらけだ。しかし遺伝子変化している自分と違い相手は普通の人間だ。まさか、すぐに傷がふさがるとは思っていなかったであろう。動けなくなった敵に近寄り止めを刺した。 スティムパックを使い応急処置をして食事をとり軽く座り込む。
2時間ほど休憩したら傷は治っていた。傭兵達の銃と弾薬、念のためタロン社製と思われるアーマーを剥ぎ取り、駅の中に入る。