ASKAさんがなにしようとどうなろうと嫌いにはなれないし、ならない。
デジャヴだから。お母さんの。
すごく似てるんだよ、うちのお母さんと。
それで一回お母さんのこと嫌いになった。
恥ずかしい親だと思って誰にも会わせたくなかった。
けどなんやかんや好きに戻った。
もうホントにたくさんのこと経験して。
陰謀論とか些細なもんだな。
もっと酷かったあの人は。(笑)
全てが嘘のように思えて仕方がなかった。
ASKAで言うと、言動のせいで曲が聞けなくなる現象と似てる。
優しくて気遣いができて愛され上手な可愛い人。素直で純粋で笑顔が素敵な人。
そんなお母さんだった。
それがまあ、男と付き合い初めて別人みたいになっちゃって。
犯罪まがいなこともするようになって。
そりゃ嫌いになるって感じだけど、結局は好きになった。
悪口言いまくってた時期あるけどね。
嗤って、馬鹿にして。
でもなんだろうな、理由がありすぎて言えないけど、『優しい人はこんなことしない』ってのは幻想なんだって思う。
似たような経験してる人ならわかってくれるはず……。
優しいんだよ。すごくできた人なんだ。
そんな人の中に、信じたくないようなことが存在しているというのは矛盾しないんだよ。
たまに本当に酷いことを口走るときがある。
上の考え方ではフォローしきれないくらい。
それが本性だと思えば簡単だけど、これも考えもので。
優しすぎるんだよね。だから人に流される。
特に好きな人には。
好きな人が冷たいとまあ本人も冷たくなる。
場の流れが悪口だったら便乗して悪口いう。
目の前の人に優しくしすぎるから、周りが傷ついてることに気づかない。
知りもしない他人に気を遣うよりは全然良いけどさ。
そう思うと優しさって大変だよね。
変な期待を持たれたり、負の結果をもたらしたり。
だからしすぎはダメなんだよ。なんでも。
適度にいこうよって思う。
それは今でもお母さんに思ってること。
もちろんASKAさんにも。
どうか気を抜いて生きて欲しいよ。
お母さんは私が支えるからいいけれど、ASKAさんが寄りかかれる人はいるのだろうか?
頼れる人がいなきゃ気を抜いて生きることなんてできないから。
ASKAさんは素敵な人だから助けてくれる人はきっといる。だから頼ってください。
仕事とかじゃなく、人生において。