自分の死と、周囲の人の死、私は、周囲の人の死の方が圧倒的に怖い。
幼稚園児のときからずっとそう。寝る前に両側にいる親の背中を見て、私より先にいなくなってしまうと考えると心臓をぎゅっと握られたみたいな感覚になる。想像しただけでこんなにも苦しいことが、今も世界中で起こってる。人間って強く思えるけど結構あっけなく死んでしまうもので。なんか、本当に虚しい。
小さい頃から、私ってなんなんだろうって考えてしまうときがたまにある。すごく自分が小さく思えて、ここで自我を持っていることが不思議で。私は私でしかなくて。そんなことを考えているときはやっぱり虚しくなる。この世の中がよくわからなくて。今までの歴史、そしてこれから作られていく何年も何百年も、何万年もの歴史。そんなことを考えていると途方もなくてすぐ死んでしまう自分を寂しく思う。怪物にでもなっていつまでも生きていたい。でも地球意外の場所にも生まれてみたいな。
でもまあ、こういうことを考える夜があっても、普段は小さなことで幸せになれるし、そんな宇宙レベルでみたら些細すぎる問題に酷く頭を悩ませてる。幸せに死ねたらいいなあ。
世界史で仏教をやって、輪廻転生がなぜ苦しみなのかとか生老病死で何故「生」まで苦しみなのかって理解できなかったけれど、うん。苦しいことかもしれない。罰に近いかもしれない。解脱したくもなる。神様っているんだろうか。
話が逸れに逸れてしまった。
自分が死ぬより、他の人が死ぬ方が辛い。
皆が幸せだったって思って死ねたら良いのになって思いました。なんだか物騒になってしまった。。。失礼しました。