琵琶湖の北東部
長浜にある
西野という地区に
やってきました
登山靴から
長靴に
履き替えます
ヘルメットと
ヘッドランプを装着
これから
知る人ぞ知る
貴重な史跡スポット
「西野水道」を
探検します
西野水道は
江戸時代に造られた
手堀りの
水路です
170年前
たびたび洪水に
見舞われていた
西野地区
洪水から守るため
能登や伊勢から
石工を招き
6年の歳月をかけて
ノミだけで
掘り抜かれた
手堀りの岩穴
約250m
琵琶湖まで
つながっています
われら
へなちょこ探検隊
いざ潜入!
トンネルの中は
真っ暗闇
天井は低く
中腰になって
奥へと
進んでいきます
突然
コウモリが
飛び立ち
「ギャーー!怖い~」
トンネルは
まっすぐではなく
硬い岩盤を
避けたのでしょう
途中くねくね
曲がっています
それにしても
昔の人は
すごい
よくも人力で
こんなに硬い岩を・・
トンネルを抜けると
そこには
美しい
琵琶湖の風景が
広がっていました
小鮎をねらう
釣り人たち
実に面白い
探検でした