「四十八曲がり」は
苗木城の
大手門をくぐり
城に登る
正規のルートです
江戸時代の
石垣が残る
歴史の道
くねくね曲がる道を
何度も
折り返し登って
高度を上げていきます
城の石垣が
見えてきました
戦国時代に
天然の岩山を
利用して築いた
山城の跡です
特徴的な
石垣の積み方が
魅力の城
雲海が見られる
スポットでもあり
幻想的な
風景が広がります
苗木城は
「天空の城」とも
「岐阜のマチュピチュ」とも
呼ばれています
ようやく
頂上が
見えてきました
眼下に
流れるのは
木曽川
素晴らしい
景色
「遠山氏」によって
築城されたと
言われています
一度は城を
追われてしまいますが
1600年に
苗木に戻り
苗木城の
奪還に成功
以降
遠山氏は
明治維新に至るまで
12代にわたって
苗木領を
治めました
テレビの時代劇
『遠山の金さん』は
この遠山氏の
家系から
生まれています