京都と奈良の
県境
笠置山登山口に
やってきました
同級生4人で
笠置山から柳生へ
さらに
車で移動して
伊賀上野城下町を
歩きます
まずは
笠置山寺を
目指し
登山開始
笠置山寺に
到着
寺の
歴史は古く
飛鳥時代には
すでに
造営されていたのだとか
本尊「弥勒大摩崖仏」
高さ15ⅿ
巨大です
元弘の乱の
戦火で
彫刻は焼け落ち
痕跡だけですが
見上げると
迫力満点!
階段を
下りていくと
「虚空蔵磨崖仏」の
巨岩が現れました
こちらは
線彫りが
はっきり残っています
弘法大師が
この巨石に登り
一夜にして
彫刻したと
伝わっていますが
彫刻の様式から
奈良時代
中国からの渡来人によって
作られたと
考えられています
鎌倉幕府と対立した
後醍醐天皇は
笠置山に篭り
挙兵します
この元弘の乱で
笠置山は落城
後醍醐天皇は
隠岐の島へ
流罪になります
眼下には
木津川と
川沿いに走る
JR関西本線
「後醍醐天皇行在所跡」
笠置山から
下山して
柳生に向かいます