法隆寺ウォーキング№2(法輪寺) | bamboohouse-masterのブログ

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マスターの気まぐれ写真日記

法起寺から

 

田園地帯をぬけ

 

しばらく行くと

また別の

 

三重塔が

 

見えてきました

「法輪寺」です

 

創建は622年

聖徳太子の子

 

山背大兄王が

 

太子の病気平癒を祈って

 

建てたといわれています

 

 

太平洋戦争末期

 

三重塔は

 

落雷で焼失しました

最大最古の三重塔として

 

国宝指定を受けていましたが

 

全焼で指定は解除

 

昭和50年

 

「法隆寺の鬼」と呼ばれた

 

西岡常一棟梁が

 

創建当初の姿を

 

よみがえらせました

西岡棟梁は

 

法隆寺専属の

 

宮大工さん

学識関係者が

 

持論を述べても

 

堂々と反論

「学者は様式論や

 

あんたら理屈言うてなはれ

 

仕事はわしや

 

学者は学者同士

 

喧嘩させとけ

 

こっちはこっちの思うようにする」

「学者は

 

大工の造ったものを

 

あとから並べて

 

学問しとるだけのこと

 

大工の弟子以下

 

ということです」

学者の意見は

 

机上の空論と

 

歯牙にも

 

かけなかったそうです

 

なんともかっこいい