京都府南部に
京都と奈良を結ぶ
古道があります
「山背古道(やましろこどう)」と
呼ばれています
城陽市から
井手町を通り
木津川市を抜けて
奈良へ至る古道
コロナ感染が
拡大中
だから
今日は友人と
二人旅です
朝8時半
いきなりトラブル発生
新祝園駅で
乗り換え予定の
電車到着が
40分も
遅れることが発覚
電車を待つのも
面倒なので
スタート地点まで
ここから歩くことにしました
まずは
駅から東に向かい
木津川の堤防まで
歩き
さらに
サイクリングロードを
奈良に向かって
行きます
出足をくじかれ
普通なら
落ち込むところですが
御覧の通り
快晴の青空に
なにより
この素晴らしい景色に
意気揚々
木津川堤防を
1時間ほど歩いて
スタート地点に
到着です
ここから
いよいよ
「山背古道」を
歩きます
「泉大橋」を
奈良県側から
渡ります
木津川は
川幅が広い
「泉橋寺」
ここには
日本一大きな
お地蔵さんが
あります
高さ4.6メートル
「上狛茶問屋街」を
行きます
お茶の栽培で
知られた南山城
山城茶業之碑が建つ
上狛地域の一角には
今も約40軒の
茶問屋が軒を連ねます
茶問屋が並ぶ
昔ながらの
町の佇まい
かつて
「上狛」は
木津川水運を利用した
交通の要所でした
茶問屋街は
往時の繁栄を
今に伝えています