書写山(圓教寺)登山№5 | bamboohouse-masterのブログ

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マスターの気まぐれ写真日記

圓教寺の最奥部

 

奥の院まで

 

やってきました

 

 

 

「開山堂」

圓教寺開山の

 

性空上人をまつる堂

書写山一千年のシンボルとして

 

灯明が燃え続け

 

朝夕勤行がおこなわれる

 

圓教寺奥之院の中核

 

 

 

円教寺は

 

播磨攻めのときに

 

秀吉本陣となっています

こんな山の上に

 

なぜかというと

三木城の別所氏は

 

信長から寝返って毛利につきます


このとき秀吉は

 

姫路城にいました

西の毛利 東に別所

 

完全に挟まれてしまいます


秀吉ピンチ!!

この窮地を救ったのが

 

黒田官兵衛


官兵衛は

 

姫路城から書写山円教寺へ

 

本陣を移すことを提案します

信長からの大量の援軍を

 

収容でき

 

かつ山上なので

 

敵の監視ができるってことですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

姫路城主

 

神原家の墓所

 

 

 

 

 

圓教寺は

 

西の比叡山と呼ばれます

 

天空に広がる

 

素晴らしい寺院

 

弁慶 秀吉 官兵衛

 

歴史の立役者たちの

 

舞台でもありました

午前9時

 

いざ下山開始

と思ったら

 

それまでの快晴が

 

うそのように

 

一転にわかに掻き曇り

土砂降りの

 

大雨にみまわれました

下山道の岩肌を

 

雨水が

 

滝のように流れます

 

足元は

 

滑りやすく

 

危険です

 

同行の友人は

 

バランスを崩し

 

何度かスッテンコロリ

やれやれ

 

山から下りてきたときには

 

全身びしょぬれ

 

この突然の豪雨

 

弁慶の仕業か・・それとも秀吉か