夜明け前
京都を出発
一路東へ
名神高速 中央自動車道
車を走らせ
やってきたのは
岐阜県
岩村城下町
「岩村城」に
登ります
城への登山口まで
ずっと
城下町の坂道が
続いています
街道の奥
正面に見える山を
目指します
岩村城は
日本三大山城の
ひとつ
本丸は
日本の城の中で
もっとも高い
海抜717mにあります
織田信長の叔母にあたる
「女城主おつやの方」の
悲哀の物語で
知らていれます
霧が多く発生するため
別名「霧ヶ城」
登山口にある
「太鼓楼」です
戦国時代
天下を狙う
織田 武田 徳川の
接点に位置する
この城は
いやが上でも
戦乱に巻き込まれました
平和な江戸時代になって
太鼓楼が
城下に時を知らせ続けました
ではさっそく
登りましょう
「藤坂」
「一の門跡」
「土岐門跡」
「追手門跡」
岩村城は
小高い山の頂にありながら
17箇所もの井戸がありました
敵が攻めて来たとき
大蛇の骨をこの井戸に投じると
たちまちにして霧が湧き出て
城を覆い尽くしたという
伝説があります
これが「霧ヶ井」
麓から
えっちらおっちら
登ってきました
ようやく山頂に
到着です