織田信長とプラネタリウム | bamboohouse-masterのブログ

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マスターの気まぐれ写真日記

織田信長は


出陣の宴で


幸若舞「敦盛」を舞う


「人間五十年


下天のうちをくらぶれば


夢まぼろしの如くなり」


つまり


「人の世の五十年の歳月といっても


下天の一昼夜にしかあたらない


夢のように儚く短い人生なのだ」


という意味だ


私は


この「敦盛」のうたが好きだ

話は変わって


先日


名古屋のプラネタリウムで


宇宙について


学んだ

最近のプラネタリウムはすごい


地球から空を


見るだけでなく


宇宙へ飛び立ち


宇宙の果てから


地球を眺めることができる


これには驚愕した


地球は


巨大な渦巻きの


端にある


見えないような点であった


プラネタリウムの


天井を見上げながら


思ったのだ


われわれの


人生が五十年とすれば


わずかな期間命を与えられて


死んでしまうのは


多分


宇宙の何らかの法則で


そのように動いているのだ


だから命は


宇宙から


ほんの一瞬与えられたもの


「今生きている自分は奇跡の存在である」


若いころから


ずっと考えてきた


「生きていることの奇跡」


私が最も納得できる


死生観です