三児ママlife 山苺日記 -89ページ目

ばあちゃ。

~★

一期一会♪

おはようございまし☆
今日はt-gunからのリクエストで勝手に私達の出会いについてお話したいと思います(笑)

きっかけはそう、太宰治(笑)

かれこれ7年ほど前になるけど、私は伊勢丹〇〇店で某外資系ブランドの化粧品売り場で美容部員をしていた。
それまでアパレルメーカーのショップ店員などカジュアルな仕事しかした事のなかった私。初めての美容業界の人達はお高くとまって見えて、仲良くできる人いるのかなぁと不安に思っていた。
そのデパートのロッカールームは2人で一つで、共有する2人の荷物は丸見え。ロッカーの中に私も持ってる色違いのスニーカーを見た時、まだ見ぬもう一人の人に仲良くなれるかも??と勝手に親近感を覚えていた。

ある日、休憩室でベリーショートの可愛い女の子を発見。違うメーカーの制服を着てるけど同じ美容部員。年も近そう。お疲れ様ですと挨拶すると、彼女は挨拶を返してすぐに雑誌に見入ってしまい…これまた敷居が高そうと思った私だった(^_^;)
しかし後日、また彼女と休憩室で席が隣になる機会があって、しつこい私はまたまた読書にふける彼女へ勇気を出して話しかけた。
『何読んでるんですか~?』
細かいやりとりは覚えてないけど、太宰治を読んでいた彼女…。

太宰治だよ。

(笑)

私はますます興味をひかれ結構話しかけたような気がする(笑)
先に休憩時間が終わった私が席を立つ時、目にとまった太宰治の本。しおり代わりにはさむ紐みたいなのがでてた。
くったくたになって、先はほとんどほつれたこげ茶色の紐を見て、思わずつっこまずにいられなかったあたし。
『この紐のあたりとか、かな~り太宰治な感じ?(笑)』
軽くつっこんだだけだったのに、彼女は大爆笑!お互いの壁が崩れた瞬間。休憩室を出る時、まだ一人で腹を抱えて大爆笑している彼女の姿はいまだに覚えている(笑)
そんなに面白い事を言ったつもりはなくてついついいつものノリがでてしまっただけなんだけどf^_^;予想以上の彼女のウケ具合に、これは☆と思ったのを覚えている。きっと彼女もおもろ好きに違いない(笑)

それからはあれよあれよという間に仲良くなり、今に至る。どこかが似てるのかよく姉妹?とか言われたりもした(笑)

今となってはもうファミリーに近い関係!来月このファミリーに、もう一人増える予定だから楽しみ~♪

ちなみにロッカーのもう一人の人は彼女だとしばらくたって判明したV(^-^)V