春になりかけていた頃の梅林トレッキング

トレッキングシューズを新調した

お手頃のものだけど、ちゃんと選んだお気に入り✨
これからまぁまぁいろんな山を登っていくかもしれないからね

秋に葡萄狩り
冬に河口湖でワカサギ釣り
そして春の声を聞き湯河原梅林幕山登山

パンデミックもあり、時々の登山もすっかり行かなくなっちゃった私。。。

。。。ダラけた私を誘ってくれた友人たちとトレッキング部称する大人の部活が始まった

今回は梅林幕山登山、湯河原周辺旅のこと

初級コースに選ばれた近場で雪の影響を受けずに冬ハイキングできる湯河原幕山に

これまでの秋冬企画は何故か雨続き
誰が雨女かは置いといて、3度目に叶った晴天でお天気にも恵まれた

早朝新宿発の乗り慣れた小田急ロマンスカーを乗り換え、あっという間に湯河原駅に到着
湯河原駅から幕山行きのローカルバスが出ているよ

揺られること15分でふもとに到着
2月下旬の梅の花は五分咲きで、約4,000本の梅の花たちはピンクや白の小さな花々がとっても可愛いい
菜の花も一面に咲いていたよ
花々を横目に見ながら、まず足が向いた先はお土産露店

到着一発目の行動が梅のソフトクリーム

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登山のあとはすぐ昼食を予定していたから「先食べとかなきゃね！」って意気投合
で、そのままみかんの試食とかご当地ワイン飲み比べとか‪甘酒とか‪

「いつ登るんかい！そろそろ登らなきゃ！って言われないのが心地いいよねぇ。」ってお喋りしながら目的は登山まぁゆっくり行きましょう

道は緩やかな周り道コースと急勾配のある近道コース。そこは安全に前者の緩やかコースを選ぶ。

梅林の遊歩道から離れ、背の高い木々の中へ踏み込んでいくと足下に転がる石ころや木のねっこ、泥濘もあり新調したトレッキングシューズも大活躍
山道っぽくなってきた。2月にしては暖かな陽射しと爽やかに吹く風が気持ちいい
川のせせらぎが鳴る。周りが静かだからか山が近いからか誰にも邪魔されずに生き生きとした山の音が聞こえてくる

久しぶりの山道上り坂に息切らし「ちょっと待って休憩ー！」の声かけをする私
まぁ裏を返せば他メンバーは、てくてく登れた訳でそれくらいマイペースで登れる山ってことで
標高は626メートル。

『柱状節理の奇岩絶景』は見どころのひとつ。
縦向きの亀裂は、地表に噴出したマグマが冷える際に収縮し規則的な割れ目ができたもので、幕山の場合は『デイサイト』と『流紋岩』という2種類のマグマからできたものらしい。ロマンね

立ちはだかる岩壁でロッククライミングしてる人もいたよ。スゴい！

山頂で真鶴半島を一望する

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海の中にくっきり浮かぶ半島は達成感とともに埋もれた心を美しくしてくれるように、日常では感じられないこの景色と深呼吸が休日の楽しみでもある

さて、昼食は湯河原駅近くの『鮪屋』に決めた。
お店の前ではおばさんのお出迎えありで「こっちこっち」と招かれる

小さいお店で座敷席には布団みたいな感じのが敷いてあって昭和初期風。朝からのトレッキングシューズを脱いで、布団みたいのだからお尻も痛くないし、昔話のおばあちゃんちみたいな居心地だ

瓶ビールで乾杯！↑↑↑
鮪専門のおじさんが自ら競りした自慢の天然鮪だよ！
新鮮な厚切り天然鮪は美味い！おじさんさすが！
見かけより鮪が、いっぱい入って次から次へと鮪の贅沢が重なってくる

おじさん、おばさんの「だから男はね～」とか「ちょっとこれ高くない?」とか漫才を聞いているみたいな掛け合いは楽しいし癒された
壁に貼ってある名言を名言好きな私が覚えてないくらい、そんなことよりもふたりの名言の方が楽しくて、ころころ笑ってた

歩けばあっちもこっちもみかん売り🍊🍊🍊

地元の人たちはみんな「食べてきー」ってみかんをくれる🍊🍊🍊
何ならさっきの『鮪屋」』さんでももらってるからね🍊🍊🍊
登山のあとのビタミンってお腹でも別腹でもなくて直に染み渡っていく

小田原に戻り、駅前ミナカの14階展望台足湯で疲れを癒して旅も終盤
見晴らしには小田原城。ゆっくり旅を思い返す時間

フードコートでみんなが鯵のアオサ揚げとか注文するから、私もつられてレモンサワーと一緒に
至福の日帰り休日を満喫だわ

企画してきた友人は娘のダンス教室で知り合った言わばママ友
というかチームのような同志のような存在
ダンス教室の先生の元で子どもたちの舞台を一緒に作ってきた裏方たちであり。それぞれお互いの中身まで分かっちゃってて、お互いの子どもたちのことも親以上に分かっちゃってバレちゃってるというか