(前回のあらすじ、略)
さて、ガソリンを給油口から溢れさせ、しばし呆然の後、近くにいた学生バイトくんと思しき店員を呼び寄せる。
で、ありのまま今起きたことを話すわけですがね…
「はぁ…そんなはずは…止まるはずなんですけどね」とか言ってるわけですよ。
そりゃ普通はそうでしょうがね、普通ならざることが起きたから説明してるわけで。
それも努めて冷静に、大きな声も出さず、ポルナレフよりもずっと落ち着いて。
で、ボディに付いたガソリンをどうするかという話を振ってみたところ、油分拭き取り用のタオルあるからそいつで拭いてくれと。
はぁ、そうですか…
まぁ、いいですけどね。
冬だし。
雨だし。
でもコレ、真夏の炎天下だったら拭き取っても発火するかもよ?
どーせそんなこと思いもよらねーんだろな…ふつーの学生バイトっぽいしな~、ホントは洗車機に突っ込ませて欲しいとこやけどクレームつけんのも面倒だなとか考えながらとりあえず拭き取りを済ませる。
で、とりあえず匂い嗅いでみ?と言ってタオルを渡す。
「あ~、確かにガソリン臭いですね」
そりゃそうだ、だってこぼれたんだもの。ドバッ!とw
足元も見てみろよ。
雨水の水たまりに油分が浮いてんじゃねーかよ。
でも学生バイトにこれ以上ゴネても建設的な回答がでてくるわけでもなく、トイレ行きたかったのもあり、もういいや…とバイトくんを一旦解放しました。
と
こ
ろ
が
「こっちも溢れたぞ!」との声が。
何ということでしょうか。
2つ隣で給油していたおにーさんもハイオクがドボボボボッ!と溢れたというではありませんか。
マ ジ で ?
いよいよもってポルナレフです。
さっぱり理解不能。
あまりの出来事にちょっとwktkしつつも、一旦事務所のある建物へ。
そう、トイレ行きたかったんだよ、ずっと。
で、wktkしたまま戻ってきたら先ほどのおにーさんとその奥さん?と例のバイトくんで何やら話している。
そこで声をかけてみるワタシ。
「おにーさんも溢れたとですか?」
でおにーさん(Mさんとします)は当然こちらが予想するとおりの答を返してくださるわけです。
「ええ、自分もですよ。あちらのクルマの方ですよね?さっき何かそんな話されてるなーと聞くとは無しに聞いてたら、こっちも全然止まらずいきなり…」
とりあえずMさんもタオルでボディにかかったガソリンを拭き取っていますが、学生バイトくんを前にどうしたものかと、私と同じ思いを抱いていた様子。
私がトイレに行っている間にどんなやり取りがあったかは定かではありませんが、少なくとも責任者といえる社員は今居ないと、明日の朝の出勤を待つほかないとのこと。
ヤレヤレ…といった感じのMさんと奥さん、私の3者。
じゃあ明日とにかく連絡をください、確実にこの事を伝えてねということで、この場は引き上げることにしました。
さて、明日(日付変わっちゃった今日ですが)連絡はあるのでしょうか…(´Д`;)?
というわけでまたまた続いて、次回、完結編(になるといいね☆)