変わらないものなどない。変化を受け入れて我らは明日を生きる。

そう呟いたのはいつだったか…まさに今、それを噛みしめている真っ最中です。

「神7」というネーミングは某国民的女子アイドルグループの人気投票の上位7名に与えられたものですが、当時新進気鋭のジャニーズJrだったれあたん達にそのファンがそのまま引用しました。

Sexy Zoneがデビューした頃の話ですので、実に10年ほど前になります。彼らのメインバックダンサーとして活躍していた我らがれあたんこと中村嶺亜様を筆頭に(れあオタはれあたんが筆頭と信じて疑わない生き物ですのでご容赦を)岸優太・高橋颯・神宮寺勇太・倉本郁・羽生田挙武の6名と、少し遅れて加わった岩橋玄樹を神7と呼び、またそこに栗田恵と谷村龍一が加わり9名となっても「神7」という呼び名を変えることなくそのまま物語は紡がれていきました。

10年という歳月の中で、事務所を去る者、デビューして先に行く者、それぞれの岐路が分かれました。

恐らく誰もがデビューして先に行った者が事務所を去るなどと思いもしなかったでしょう。岩橋の脱退を告げられた時、「デビューがゴールではない」と言った他ならぬれあたんの発言がこの時更なる重みを持ってオタに刻まれたことでしょう。「その先更に輝いていくことが目標」であると語られた真の意味を知ったように思います。

しかしながら、岸・神宮寺の脱退は誰が予想できたでしょうか。

私はいつの日かれあたんが彼らのいる場所にまで辿り着き、そして越していくものだと信じていました。それは今も変わりません。

ですがれあたんがデビューした時、もう彼らはそこにいないのです。田島のような例もありますし、もしかしたら脱退した3人やその前に事務所を去った4人ともれあたんはどこかで出会うかもしれません。ですがそれはやはり「神7」としての集結とは違ったものになるでしょう。

何が正しいのか、何が間違いなのかは知る由もありません。ですが、何を信じるべきかだけは今も変わらずはっきりとそこにあります。

れあたんを信じること

これに尽きます。れあたんを信じていれば、己が思い描いていた最良の未来よりも予想し得ぬ最高の未来が見せてもらえるのではないかと、私はそう思うのです。

とにかくれあたんがそこにいてさえくれれば、何も憂うことなどない。そこに一切迷いはありません。信じるべきは中村嶺亜ただ一人。そう、だから何も変わりなどしないのです。そこに変化などはないのです。

 

と、前置きが長くなりましたが某国民的海洋ロマンバトル漫画的な物語を神7メンバーで書いてみたらどうなるのか…ふとした思いつきからこの物語は出来ました。試作段階の作品ではもうちょい登場人物にも幅があったのですが、最終的にこんな感じになってしまいました。第二弾も考えていたのですが、そこはお約束の力不足により頓挫。シンプルに仲間を全員集めて終了となんともお粗末なものとあいなりました。こういうオムニバス形式の物語はどうもアイデア不足で終了になってしまい己の力のなさを痛感する次第です。

それはそうと船乗りのれあたんを描いていたら、本当に船乗りの役が来てしかも主演というダブルでめでたい朗報が飛び込んでたでござる。…作中のれあたんが17歳なので、これを書いたのは8年ほど前ということになりますが、もしかしたら願望が数年超しに叶うやもしれぬということでちょっと久々に過去の焼き直し掲載ではなく新たに物語を紡いでいこうかなという意欲が今芽生えております。いつだって私の創作意欲はれあたんが発端なのです。ありがたやありがたや…

というわけで今鋭意制作中ではありますが、何せぐうたら人間ダメ人間な筆者のことですからどうなるやら…更新もすぐに滞ってしまうし、コロナ感染であわや死にかけるし、今読んでくれている人は余程根気強いか偶然目にした方くらいでしょう。

 

とまあつらつら書き連ねましたが前述の通り、れあたんがこの事務所に残ってくれる限り神7というものは不滅なのです。いや、究極れあたんが事務所を去ったとしてそれはもう滅びることのない永遠の輝き…ルックスエテルナなのです。

最後はちょっと宗教臭くなりましたが、新しい物語が完成するまでの間に「少年の頃」を載せます。果たしてこれを載せ終えた頃に新しい物語は完成しているのか、否か…

それではまた。よいお年を