暑い夏。青い空に入道雲。遠くの山々を眺めながら蝉の声を聞く。

なんとも心躍る季節の風物詩です。これはそんな夏に憧れて書いた作品でした。

こうして読み返してみると時の流れを感じます。設定上はれあたんが高校一年生ですから恐らくその頃書いたのかと思われます。神7真っ只中の時期ですね(号泣)

タイトルは安易なもので、多分その時ガーシュインのRhapsody in Blueを聞いていたのでしょう。いいですよね、ガーシュイン。アイ・ガット・リズムなんか最高ですよねぇ…。

設定や全体的な話はこの間載せた「We beheld…」に似ています。一応こっちが先なので結局私はこういう話が大好きなのでしょう。もう一つ似た作品もありますのでそのうち載せます。

この作品には珍しく井上瑞稀君も登場させてます。当時はくらもっちゃんが井上君のことを大好きなエピソードに溢れていたので登場させたのでしょう。この話では中学一年生ですが、今や成人…時の流れは早いものです。あ、また目からなんか出てきた…

 

作品を書くにあたって、影響を受けたものが沢山あります。殊に私は「サウンドノベル」というジャンルのゲームが大好きでそれなりに没頭しました。サウンドノベルはけっこうホラーやミステリー仕立てのものが多いので(「弟切草」「かまいたちの夜」など)影響を受けただけに作風はどうしてもそうなりがちですね。まあ素人ですから、好きな作品の亜流みたいにはどうしてもなっちゃいます。好きな作品に神7メンバーが出ていたら…そんな妄想と共に生み出されていくわけです。

 

さて、次は季節感を大事にしながら「Winter Landscape」を載せます。私にはめずらしく神7メンバーではなく、当時れあたんと活動を共にすることが多かったメンバーを登場させています。しかしながら、その中の約半数はもう事務所にはいません。そのうちの一人が別の形でデビューを果たしたと聞きました。密かに祝福しつつ、それではまた。