「これはおそらくまちがいないと思うんだけど、本髙は嶺亜くんのことが大好きなんだよ!」

 

このタレコミはMyojo2014年某月号にて某Jrメンバーが暴露したものです。

オイオイマジかよフジコちゃん…(※タレコミ主はフジコという名前ではない)本髙って?いや知ってるけどなんとなく…へえ…そうなんか…へーほーふーん…本髙ねえ…一応チェックしてみるか…(数ヶ月後)あん?受験休業?チッ敵前逃亡か…アディオス!

 

それにしてもなんという凶悪なタレコミでしょうか。仮にも全国誌。八百万の乙女が読む老舗アイドル誌にてこんな最狂ネタが大暴露されてしまいました。当時の彼は一体どういう心境だったのでしょう。学校でクラスメイトはどういう反応だったのか、親はこのこと知ってるのか…その時はちょっぴり彼に同情したものです。

 

そもそも常識的に考えて、思春期真っ只中にある少年が同性の先輩をすれ違いで二度見したりスマホに画像を大量に隠し持ってたりすることはあり得るのか…私は考察してみました。

 

まず自分に置き換えてみましょう。憧れの同性の先輩?うーんいなかったなあ。すれ違って二度見してしまう同性の先輩?いるわきゃねえよなあよっぽどヘンな行動してんならともかく。スマホに画像大量保存?てか撮ろうとすら思ったことないなあ。記念写真とかも基本撮ってもすぐ忘れるし…

てなわけで検証はすぐに終わり、出した結論は「限りなく黒に近いグレー」であります。この本髙克樹というメンバーがこの日を境にれあたんを慕う後輩として我が辞書に追加されました。

しかしながら彼はその後(あるいは前)、JJLのパジャマパーティーでエアキスをれあたんにリクエストしたり苦手なカブトムシに「れいあ」と名づけろと他のJrにはやしたてられたりするなどでまた疑惑の数々を叩きだしておきながら受験休業するという、いわば神隠しに遭ってしまいその後暫くは思い返すこともないままに過ぎて行きました。

 

そしてこの度戻ってきたかと思えば「天才genius」とかいうユニット(ハ○ター×ハ○ターみたいな語呂ですね)を組んでなんとれあたんと共にシアタークリエで単独公演なんかをやっていました。

私はその公演に1回だけ入ることが出来ましたが、もうそういった目でしか見ていないのでれあたんに絡まれてデレデレと嬉しそうな顔がやたらと印象に残っています。ていうか歯ぎしりしながら見ていたので間違いありません。別の公演日でのMCでかのタレコミについて言及したそうですが、生憎又聞きの又聞きみたいなものなのではっきりとはしませんでした。それにしてもその時のれあたんもまた可愛かった。この一言に尽きます。ええ。

 

さて、時は流れ長い長いフリー生活に終止符が打たれて晴れてれあたんもユニット入りします。その名も「7 MEN 侍」。某7人の侍がモチーフ(まんまでんがな)らしいのですが、現代のジャニーズJrの、しかも世界一可愛いれあたんを擁していますのでこれは世界に羽ばたくユニットになることでしょうと当時は大いに沸きました。

そしてそこに彼の名はありました。二度目の受験休業を取ったのかどうか定かではありませんが、れあたんと同じユニットメンバーに名を連ねておりました。

いつの間にかれあたんのことを呼び捨てしています。いつの間にか食いしん坊万歳キャラになっています。いつの間にかクイズ番組にちょいちょい出るようになっています。いつの間にか大学名堂々と出されててちょいビビらされたりもします。

そして迎えたれあたん23歳のバースデー企画でまさかのあのタレコミに対する弁明を始めました。ちょっと何言ってるかわからないんですけども(by若林)他人様の生誕企画でなんで自分の過去のタレコミの弁明をしているのか分かりませんが、兎に角自分で弁明しておいてその後「ぽんれあクイズ」と称しれあたんとの自撮り4連発載せたりれあたんをお主呼ばわりしたり年末に卑猥極まりないストーリー動画を公式動画チャンネルにあげたりといい感じにこちら側を挑発してきます。つーかやりたい放題です。ジーニアスの考えることは阿呆には分かりませんが、とりあえず言えることはあのタレコミはされるべくしてされたものであり、一片の同情もしない出来ないという結論に達しました。今は静かに動向を窺うことに徹しています。

 

そしてやり場のないエネルギーの捌け口としてこの作品が生まれました。前回同様、とりあえず好きな宗教曲に従って書き進め、あまり上手くいかなかったという結果になりました。途中、コロナ禍なんかもあり更新の頻度がどんどん落ちていく中読み進めて下さった方はかなりの根気の持ち主です。この場を借りて感謝いたします。たまに謎に跳ね上がるアクセス数が支えでした。

 

次回からは過去の作品から「岸家の人々」を載せます。6~7年くらい前のものなので、時代の流れを感じさせると共に古き良きあの頃を懐古出来たりもするので暇な人は読んでください。

それではまた。