「放課後の楽人たち」

このフレーズがやたら気に入って神7ストーリーのタイトルにも用い、そして今回ブログを始めるにあたってブログタイトルにもしました。

記憶の断片のどこかに残っていたのでしょうか。てっきり自分でふと浮かんだフレーズのように勘違いしていましたがそうではなかったことが最近判明しました。

このタイトルは、私がれあたんに出会う遥か前に購読していた教育雑誌の連載記事の一つでした。内容はそのものズバリ音楽関係の部活動を取り上げた記事です。かなり昔のものなので自分自身忘れてしまっていたようです。てことはオリジナルじゃなかったってことですから若干冷や汗モンです。

 

さてそれはそうと、この話、「もしもれあたんが魔女だったら」というファンタジーで最初は考えてみました。谷村を助手に日々怪しげな実験に浸る魔女っ子れあたん…考えただけでんんんんんんが止まらなくなりますがストーリーは思うように進まず、こりゃファンタジーは無理だってんで似非推理小説のようになりました。

一時期推理小説を読み耽っていることがあり、その中には「そりゃ反則だろ」と壁に投げつけたくなるような作品もございました。トリックにやられた!というのではなく、単純に後付けで卑怯なだましです。一例を挙げると「彼は犯人を『見ていない』のではなく『認識できなかった』これが密室トリックの謎だ!」みたいなものです。なんじゃそりゃって感じです。

この作品はそんな反則技にさらに輪をかけた酷いものになりました。美味しいと思ってなんでもかんでも具材を鍋に突っ込んだら最後にはヘドロのようになった、みたいんもんです。純粋にれあたんと神宮寺を陥れようとした犯人を推理していた人や、絶望の淵からどうやって脱出するのか考えていた人はそりゃもう腹がたって仕方がなかったことでしょう。しかしながら素人ではこれが限界です。お詫びいたします。

 

過去のものもちょくちょく載せつつ、新しいものの執筆にも勤しんでおりますが、いかんせん根性無しなもので思うように進まずこんな時期になってしまいました。本当は冬になる前に始めたかったのですが…

てなわけで次回からは未発表のものになります。今現在書き上がっておりませんのでどこでどうなるかは分かりませんが、己を追い込むために始めます。

次回からは「マリアよ、僕たちの過ちを」です。それではまた