「乳がんはガンの中では標準治療が確立されており、どこの病院で手術、治療をしてもそれほど変わらない。そこがいい点でもあります。」

告知してくれた女医さんは、セカンドオピニオンを快く同意した上で、そう言った。

その女医さんは○大センター病院に勤務し、そのあと同じ系列といわれる○市民病院にいらした方だ。


手術の執刀もお願いした先生である。

転院してしまったけど、セカンドいピニオンとか他の病院の診察結果とかについても、色々とコメントしてくれて、助かった。

手術後、フィッシュ法という検査にだすタイミングが余りに遅くなって、その点について抗議したことはあったけど、同じ女性としてもあたしは本当に感謝している。




でも、この発言に関しては患者として?と思う。

医者としてはそうなのかもしれないけど、素人の患者としては疑問に思う。


というのは、前に8人のドクターにあって、提案が全く同じものが一つもなかったことが一つ。(よく似ていたものはあったけど)

そして、手術でどこまで切るか、手術中のセンチネルリンパ節生検でどこまで切るかも病院やドクターによって違うんじゃないか、と思うことがあったからだ。

この点について、以前にもこのブログで触れた文藝春秋「抗がん剤は効かない」の近藤先生が別の本(本のタイトルは調べ直して後で書きます。)で、述べている。

例:○研有明病院では、切除範囲が大きい。等



手術で

乳腺外科医により皮下全摘、術中にセンチネルリンパ節生検を実施しリンパ節転移なし、

形成外科医によりティッシュエキスパンダー埋入。



したわけだが、そのセンチネルリンパ節生検で、通常1片とるところを、5片とっているんだ。築地の国立がんセンターの勝俣先生が、「センチネル、ずいぶんたくさんとったんですね。」と言っていた。

また、ティッシュエキスパンダー周辺が炎症を起こして再入院、再手術をして除去したんだが、その炎症のせいか、はたまたは、センチネルリンパ節生検をしてもなるというリンパ浮腫のせいか、手術した側の手が赤くなったり、貼れたりした。

その時、ケアのため、主治医の中村清吾先生から大森の後藤学園を紹介され、リンパ浮腫マッサージを教えてもらいに行ったんだが、

後藤学園付属のクリニックの女医から「センチネルといっても病院やドクターによって切る範囲がちがうんですよ。私は以前外科でしたからそういったケースを見ています」と言われた。


が~ん、

くどいようだけど、手術をしてくれた女医さんには本当に感謝している。

でも、そういったことは術後、炎症とかで不具合がでて、あちこちの病院に行ってから知った。

○民病院では30年前の治療をする、と乳腺外科部長がいったが、その下の赴任して一年未満(でも、○大付属センター病院ではキャリア何年もあり)の女医さんと何時間も相談して、自分で調べて希望した皮下全摘、ティッシュエキスパンダー埋入を承諾していただき、執刀も特別にお願いして、それを了承頂き、心から感謝している気持ちは変わりない。


その女医さんは、わたしのケースで○民病院の抗がん剤メニューの問題点もわかった、改善をするよう試みる、と言ってくれた。



でも、これから手術する人がいたら、出身大学、出身病院が別々のいろいろな病院に行くことをおすすめしたい。




話をセンチネル生検にもどす。

もともと、手術前のMRIなどの画像から、脇に大きなしこりがあり、「検査ではリンパへの転移は陰性と出ていますが、実際に手術してみたら陽性ということもあります。」と言われていたし、手術した時、執刀してくれた先生も「リンパがとっても貼れていたから、陽性でリンパ粛清になるかも、と思った。」と言っていた。

それで多めに取ったのかも、と素人的には考えているんだが、実際に専門知識のある方はどうお考えだろうか?

今更知ってもしょうがないかもしれないし、先生もベストな方法をとってくれたとわかってるのだが、それでも今後のために知りたい気持ちがある。

話があちこちそれて申し訳ない。書きたいことが多すぎて整理できなかったです。



いろいろと書いたけど、先生の事情はわかるような気がする。あくまであたしの推察だが、先生は大学を卒業して、その付属病院に勤務して、そのOBが多数いる市民病院で今も勤めているから、別の方法とかはあまりご存知なんじゃないか、いくら学会であって情報を共有しているといっても、実際にどこまで切るかとか、傷口はどういった形になるのかとかまでは喋らないんじゃないかな?


そのへんについてもご存知の方がいたら教えて欲しい。