幼稚園生活も折り返し地点を過ぎた
入園当初は、登園渋りが激しかったぶん、この選択が正しかったのか、子どもに合ってない学校ではないか?沢山悩むこともあった。
友達ができて、先生達と信頼関係が築けるようになってからピタッと登園渋りは収まった。年少の夏休みは転園という選択肢をぼんやり考えたけれど、早まらなくて良かった。
幼小一貫校の真価が発揮されるのは、小学校に入学してからだろうなという思いがあり小学校入学後まで様子を見ようと思った。
周りの仲良くなったママに幼稚園受験の理由を聞くと「中学受験回避の為」という答えが返ってくることが多い。
小学校3、4年生から始まる塾通いに疑問を感じる親は多い。私もそのひとり
私の場合は、地方出身なのもあり都内の熾烈な戦いの中学受験はピンとこない。小学校3、4年なんて毎日、山や海で遊んでたわ勉強よりも大事なことが学べる。子どもは2度来ない子ども時代を謳歌してほしい。人生を支える土台になると思うから沢山遊んでほしい。
東京は選択肢が多いから恵まれた環境ではあるけれど、経済力がある家庭が選択できるというだけで、中学校は義務教育なんだし私立であっても無償になってほしい。格差是正にも繋がると思うんだけど
教育の受益者は本人ではなく、社会であるという考え方が海外では浸透しているから、中学どころではく大学でさえも、ほぼ無償である国も多い。知り合いのドイツの音大に通う子は大学の年間の学費が8,000円らしい
音大で8,000円は日本では絶対に絶対にあり得ないどれだけ貧富関係なく平等にチャンスが与えられるんだ
楽器はプロのオーケストラから無償提供され、発表場所は古城とな
次元が違い過ぎる。文化力が凄まじい。国の教育への投資や熱量が桁違いだわ
我が子よ、海外の大学に進学してくれ
そう願う母であった…
小学校受験は幼稚園受験より倍率が高い傾向にある。それなりに高額なお金を支払い対策する必要がある。幼稚園のうちに幼児教室に通い詰めるのも、何か違うと考える親が幼稚園受験を選ぶのではないかな少なくとも私の周りはそうだった。
幼稚園受験はコスパが良いという考えもある。塾に通わず高校まで進学できるから。それが一貫校の強みでもあり、危うさでもあるような気がする。
危うさというのは、幼稚園受験の際に一番初めに思ったのは、一貫校って気が合わない子がいたら地獄じゃないのか?ということだった。
幼稚園から高校まで気が合わない子と一緒なんて耐えられないわ成長とともに、時間とともに関係性は変わっていくかな、とは思うけれど。一貫校を自分が経験したことがないから、分からない。
というのも、上級生から蹴られるという事件がこの前あって、そのときにこの危うさ問題を思い出したただ、どんな選択をしても悩みはあるし、公立を選択したら公立ならではの悩みもあるだろう。
学校を信頼して先生も信頼してるから、何か問題があったとしても一緒に解決してくれるだろうなとは思う。
何かあったとしてエスカレーターコースから外れたとしても良いじゃないか。一貫校に通うにあたって、親のそんなゆるい気持ちも大切かもしれない。
公立で男女別の中学校はあまり見ないな
中学校は男女別が理に適ってると思う。男女別となると私立しかない。多感な思春期にわざわざ異性といなくてもね、共学のメリットってある?と思うほど私は思いつかない
私は普通の公立中学校で、男子と一緒が本当に嫌というより苦痛だった中学時代の男子なんてお馬鹿さんが多いしね。良い子や優しい男の子もいたけど、大半はネジがぶっ飛んでたわよ
良いお友達と先生に恵まれますように
親が学校に関して願うのはそれぐらいだ